保育士療育士の卵izumi

元不登校、機能不全家庭育ち。 産後鬱、離婚の危機を経て3人の子ども、猫たちと暮らして…

保育士療育士の卵izumi

元不登校、機能不全家庭育ち。 産後鬱、離婚の危機を経て3人の子ども、猫たちと暮らしています。2023年から東京↔沖縄2拠点生活。 関心事は育児と保育・療育。 沖縄の自然あふれる保育園勤務。

記事一覧

自立への道 不登校が呼び覚ますもの

今週末中野で、かつて不登校だった子どもたちが大人になって当時を振り返り、半生を語る、インタビューを集めたドキュメンタリー映画の上映会&トークセッションがあります…

ミキとの遭遇

先日、奄美の伝統発酵飲料“ミキ”を作る会に参加してきました。 ミキとは、お粥にすりおろしたさつまいもを加えて発酵させた、甘酒とヨーグルトを混ぜたような味の飲み物…

生まれました

5月10日に予定帝王切開にて3人目、次女を出産しました。 予定日より2週間早かったこともあり、2580gと小さいですがとっても元気です。 低置胎盤が最後まで改善せず、大量…

六年ぶりの妊娠出産日記

この度六年ぶりに新しい家族を迎えることになった。 すでに臨月。低置胎盤で初めての帝王切開になるためあと11日で赤ちゃんに会える予定だ。 昨年夏の終わりに妊娠がわか…

コロナは概念

ご無沙汰していました。 またまた緊急事態宣言ですね。 去年のコロナ禍のはじまりにnoteを始めて早1年。 いろんなことがありました。 はじめからコロナそのものはあま…

年末年始限定・無料配信中

「うまれる」シリーズの豪田監督の最新作 『ママをやめてもいいですか』が無料配信中です。 https://youtu.be/wTSFJrM0H_s 育児に奮闘されている方、これからの方、子育て…

子育てと料理は似ている

手塩にかけることは 手をかけすぎることではない。 そのもの本来の持ち味を見極め いちばんいい形で引き出すために 最善のことをしたら あとは自然にまかせるだけ。 鰯を鯛…

最近読んだ本など

久しぶりの更新になりました。 マスクをすると酸欠気味になること、寒いのが苦手なことから予定のない日はすっかり引きこもりです。 子どもたちを見送ったら、まったり読…

お母さんに送るoshoのメッセージ。

子供に怒鳴ることは、心配しなくていい・・ぜんぜん心配いらない。 それは自然だ。 osho ただひとつだけ、心にとめておかなくてはならないことがある・・ 愛することで…

子どもらしさより、その子らしさを

再び保育園で働いている。 0.1.2歳児が10人ちょっとの小さな保育園で働きはじめ、日々濃密な子どもたちとの関わりがある。 実習でお世話になった園は0から5歳まで120人以…

職業訓練校で保育士資格を取って気づいたこと

保育士を養成する職業訓練校では、さまざまな国籍やバックグラウンドを持つ仲間たちと、切磋琢磨しながら2年間を過ごし、なんとも濃い日々だった。 クラスメイトには、身…

職業訓練で保育士資格を取った話

2年間、保育士を養成する職業訓練校に通い、資格を取りました。 ハローワークの紹介で、委託先の専門学校に入り、高校以来の学校生活。 高校時代は奨学金をもらい、バイ…

大人になるっていうことは

ミニマムな暮らしよりも 好きなものに囲まれて暮らしたい派である。 でも自分ではない誰かと暮らしてると、好きとはいい難い、日に日に増えていく物物物のオンパレード。 …

自粛生活を終えて

街に出るとほとんど以前と変わらない日常が戻ってきたように見える。 誰にも気を使わずに感じていることを書くと、社会性のない私にとって、緊急事態下の自粛生活はこの上…

あんな家こんな家

stayhomeの暇つぶしのコラムを読んでいて、これまでに住んだ家の間取りを書くというのに興味を惹かれやってみた。 振り返るとこれまでざっくり10ヶ所以上の場所に住んだ…

眠れない夜

なぜか安倍さんの適職・幸せとはなんだろうと妄想する。(注・私は自民党に投票したことが一度もない、これからもすることはない気がする、でもどこか安倍さんは悪い人だと…

自立への道 不登校が呼び覚ますもの

自立への道 不登校が呼び覚ますもの

今週末中野で、かつて不登校だった子どもたちが大人になって当時を振り返り、半生を語る、インタビューを集めたドキュメンタリー映画の上映会&トークセッションがあります。

不登校じゃなくても、今の学校教育に違和感を覚える、子どもに合った居場所や学び方を探している、子どもと暮らす日々を、もっと自由に楽しみたい!そんな方に見ていただけたら嬉しいです。

人生を旅に例えると、学校に行く行かないは、パックツアー

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ミキとの遭遇

ミキとの遭遇

先日、奄美の伝統発酵飲料“ミキ”を作る会に参加してきました。

ミキとは、お粥にすりおろしたさつまいもを加えて発酵させた、甘酒とヨーグルトを混ぜたような味の飲み物です。
なんと、1ccあたり乳酸菌が1億個も含まれるスーパードリンク。

奄美出身の香川英子さんからミキにまつわるたくさんのストーリーを聞き、様々な材料やレシピで作ったミキの飲み比べをして、ミキを使ったスペシャルランチもいただいて、奥深い

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生まれました

生まれました

5月10日に予定帝王切開にて3人目、次女を出産しました。
予定日より2週間早かったこともあり、2580gと小さいですがとっても元気です。

低置胎盤が最後まで改善せず、大量出血の可能性があるため、助産院の提携先の総合病院での出産となりました。
初めての帝王切開、本やネットで情報収集したり、まわりの経験者にいろいろ聞いて挑みましたが、実際に経験してみて思ったのは 

あたりまえだけど
帝王切開も立派

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六年ぶりの妊娠出産日記

六年ぶりの妊娠出産日記

この度六年ぶりに新しい家族を迎えることになった。
すでに臨月。低置胎盤で初めての帝王切開になるためあと11日で赤ちゃんに会える予定だ。

昨年夏の終わりに妊娠がわかった時には、出産する頃にはいい加減コロナも落ち着いているだろう、、とたかをくくっていたが、まさか緊急事態宣言中に出産になるとは。

検診を受けていた助産院は、家族の立ち会いが可能だったため選んだのだが、そこでは少しでもリスクのあるお産は

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コロナは概念

コロナは概念

ご無沙汰していました。

またまた緊急事態宣言ですね。

去年のコロナ禍のはじまりにnoteを始めて早1年。

いろんなことがありました。

はじめからコロナそのものはあまり恐れていなかったけど、コロナに伴う、マスクやワクチンへの不安や拒否感、日常生活の激変に対するストレスや違和感は確実にあって、1年たってはっきりと思うのは

疲れたし、飽きた

ということ。

もういいかげん、
イチ抜けた!!

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年末年始限定・無料配信中

年末年始限定・無料配信中

「うまれる」シリーズの豪田監督の最新作
『ママをやめてもいいですか』が無料配信中です。
https://youtu.be/wTSFJrM0H_s

育児に奮闘されている方、これからの方、子育て支援に関わる方も必見です。

子育てと料理は似ている

子育てと料理は似ている

手塩にかけることは
手をかけすぎることではない。
そのもの本来の持ち味を見極め
いちばんいい形で引き出すために
最善のことをしたら
あとは自然にまかせるだけ。
鰯を鯛に変えることはできないし
みそを3日で作ることはできない。

子どもは大人のミニチュアではない。
光と水、空気を吸って草木が伸びていくように自分の力で成長していく。
大人にできることは
良い土になること。
役目を終えた葉が土に混ざって

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最近読んだ本など

最近読んだ本など

久しぶりの更新になりました。

マスクをすると酸欠気味になること、寒いのが苦手なことから予定のない日はすっかり引きこもりです。
子どもたちを見送ったら、まったり読書や、写真の整理、早めの大掃除や模様替えをして過ごす毎日。

そこで、最近読んでとても心に残った本2冊。

どちらも偶然、娘と同じ2015年生まれの子どもを育てる写真家の方の、家族の記録です。

写真がしみじみと素敵で、親も子も世代が近い

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お母さんに送るoshoのメッセージ。

お母さんに送るoshoのメッセージ。

子供に怒鳴ることは、心配しなくていい・・ぜんぜん心配いらない。
それは自然だ。
osho

ただひとつだけ、心にとめておかなくてはならないことがある・・
愛することで、そのバランスを取ることだ。
 
ときには怒鳴りたくなることもあるだろう。

そして子供たちは理解してくれるものだ。

なぜなら、自分でも怒鳴っているのだから・・それが彼らの言語なのだ。

もしあなたが、内側で煮えくり返って

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子どもらしさより、その子らしさを

子どもらしさより、その子らしさを

再び保育園で働いている。

0.1.2歳児が10人ちょっとの小さな保育園で働きはじめ、日々濃密な子どもたちとの関わりがある。

実習でお世話になった園は0から5歳まで120人以上の園だったため、何もかもが違って新鮮。
保育士も少人数で回しているため、年齢別クラスも担当制なく、みんなでみんなを見るスタイル。
お家のようで、子どもたちとじっくり関われることが嬉しい。

子どもって当たり前だけど、みんな

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職業訓練校で保育士資格を取って気づいたこと

職業訓練校で保育士資格を取って気づいたこと

保育士を養成する職業訓練校では、さまざまな国籍やバックグラウンドを持つ仲間たちと、切磋琢磨しながら2年間を過ごし、なんとも濃い日々だった。

クラスメイトには、身体的な虐待や心理的な虐待(暴言、叱責など)などとても過酷な環境を生き抜いてきた友人が何人もいた。

私は、暴力を受けたことはなかったという点から親のしたことは虐待というほどではない思っていたが、学んでいくなかで虐待の定義(子どもの心を傷つ

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職業訓練で保育士資格を取った話

職業訓練で保育士資格を取った話

2年間、保育士を養成する職業訓練校に通い、資格を取りました。

ハローワークの紹介で、委託先の専門学校に入り、高校以来の学校生活。

高校時代は奨学金をもらい、バイトしてもかなりの苦学生だったため、卒業後は早く働いてひとまず人間らしい生活がしたい!と就職した。

その後、結婚して子どもを育て人間らしい暮らしが当たり前にできるようになると、学びたい気持ちがムクムク湧いてきて、今回は学費が無料なうえ、

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大人になるっていうことは

大人になるっていうことは

ミニマムな暮らしよりも
好きなものに囲まれて暮らしたい派である。

でも自分ではない誰かと暮らしてると、好きとはいい難い、日に日に増えていく物物物のオンパレード。

子どもの持ち帰る学校、園からのプリント類、石ころ、虫の羽、お子様セットのちゃちいおもちゃ、どでかい段ボール工作、
夫の前職、前前職、現職の仕事道具(夫は捨てられない人)etc

時々疲れていると、物のない空間が欲しくなる。
茶碗一つ買

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自粛生活を終えて

自粛生活を終えて

街に出るとほとんど以前と変わらない日常が戻ってきたように見える。

誰にも気を使わずに感じていることを書くと、社会性のない私にとって、緊急事態下の自粛生活はこの上なく楽ちんで性に合っていた。

あの2か月は、苦手なママ友付き合い(幼稚園、習い事での立ち話)からも解放され、家をパワースポットにするべく断捨離&模様替えをして、子どもたちと一緒になって、今日はなにする??と時間を気にせず遊び(近所でも子

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あんな家こんな家

あんな家こんな家

stayhomeの暇つぶしのコラムを読んでいて、これまでに住んだ家の間取りを書くというのに興味を惹かれやってみた。

振り返るとこれまでざっくり10ヶ所以上の場所に住んだ。
実家も引っ越しが多かったし、独り立ちしてからも、流れを変えたくなると更新を待たずして引っ越しをしていた。

今住んでいるのは築40年近いテラスハウス。 

かつて住んだ家の間取りを書いてみると、水回りなどびっく

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眠れない夜

眠れない夜

なぜか安倍さんの適職・幸せとはなんだろうと妄想する。(注・私は自民党に投票したことが一度もない、これからもすることはない気がする、でもどこか安倍さんは悪い人だと思えない)

安倍さんてお金への執着がなさそうだし(お金に困ったことがない故かな)うまくいえないけど、自我がないというか空っぽ(失礼)というか、欲が感じられない。
勝手ながら、安倍さんが政治家でいることがどうもしっくりこないのだ。

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