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ちいさなデザイン事務所の経営に「安定」はありえるか?|お金と人材と新規事業の話【前編】
小学生のときに文集に書いた将来の夢は「建築家」だった。
そして進路を決める高校3年生で志したのは「建築家」と「社長」だった。
大学デビューした青髪のチャラついた未成年が抱く「社長」のイメージは「お金持ちである」程度の浅はかなものであり、その薄っぺらさの露呈を恐れて「お金があればなんでもできる」と猪木のモノマネをしながら友人に社長になると語った日のことは今でもよく覚えている。
この頃の自分の「社
GWも終盤、みなさんどんな休暇を過ごしていいるのだろう。
家族とお出かけ、ひとりでじっくり勉強、etc.
写真は5年前のGWに訪れた岐阜県の養老天命反転地。
子供達とはしゃぎすぎて、コンクリートの構造物で盛大に頭を打ってダウンしたのは良い思い出。
書けないことを、書けばいい。
タイトルにたった2文字の「書」をならべただけで、ゲシュタルト崩壊した。
もう読めない。
「書けないことを書く?なるほど、空間デザイン業界の裏話をするんだな?」とまんまと釣られてくださった諸兄はここで回れ右を2回して、どうぞご帰宅ください。
今日はなーんも書く気がわいてこず、5分文字と向き合っては15分Youtubeを視聴する不毛なルーティン(ティン?ティーン?)を発動しています。
ちなみにこ
設計者がやりたくない業務TOP3「概算見積り」を考える。 【後編】
先々週書いた記事の後編です。
「やりたくない」なんて、仕事人が書いていいんかいな。と後編を書き始めた今になってアワアワしていますが、後悔先に立たず、書き切るべし。
前編で言いたかったのは「見積りをとる」ときに、見積りをとりたい自分と見積りを出してくれる人「以外」の人が関わってくる場合があり、その場合が面倒なんだよ。ということでした。
ここに「やりたくないなぁ」と思ってしまう根本があるのです。
設計者がやりたくない業務TOP3「概算見積り」を考える。 【前編】
設計者ができるならやりたくないなぁ、と思っている「概算見積り」の話をする下準備に、まずは冒頭のお話を書きました。
レストランで食事をするだけなのに、お金と時間がかかっているのがわかると思います。
実際にこんな仕組みのレストランがあったらほとんどの人は利用しないでしょう。(世界的に有名なレストランが旅行者に向けて席をオープンしている場合こんな仕組みになりそうですが。)
設計の仕事をしていて必ず
名もなき発明王に、君はなる。|空間デザインのお仕事
この春卒業をして、建築事務所や空間デザイン事務所、インテリアデザイン事務所に就職するみなさん、おめでとうございます。
このnoteを書いている3月10日はまだまだ寒く、アラジンのストーブに青い火を灯し、その上においた柳宗理デザインのやかんから蒸気を出して暖をとっています。
発売されてから時間が経ってもなお、変わらず売れるロングセラー商品をデザインできたなら、プロダクトデザイナーは大満足だろうし
アイデア供養|体重計のプロダクト提案
生成AI、便利ですねぇ。
ブログを書く人はみなさん毎度々々ヘッダー写真をどうするか悩んでいると思います。
僕は自分で撮った写真かストックフォトのどちらかを使っていたのですが、最近は実務で使用するための勉強も兼ねて、生成AIを利用することも増えてきました。
思い通りの絵を出力するには、呪文と呼ばれる「プロンプト」が重要だとネット検索をして理解はしましたが、肝心のプロンプトの記述方法はまだ勉強でき
ABC工事区分|設計初心者と出店を考えるオーナーに向けた、経験に基づくTIPS紹介
この話題について、「ABC工事区分」で検索すると、解説ページが山のように出てくるので、今さら自分が書くことはないかなと思いました。
しかし、自分が設計者として経験してきたことを振り返れば、設計初心者が気をつけておくべきことの要点を効率よく伝えられるかなと思ったので記しておきます。
事業主の方も知っておいた方が良いだろう情報もありますので、是非お読みください。お忙しい方は目次の「B工事は高い?」
ようやく、やっと、事業再構築補助金の実績報告を終えた。
税金で支援いただくことの大変さを身に沁みて理解しました。
下地の用意は完了したので、あとは諸々の準備をして春になったらスタートします。どんな事業なのか、なぜはじめるのかまたnoteに書こうと思います。
記事は明日書きます!