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ネズミ講編 その3 #1:本屋っていいよね
25,6ぐらいのお年頃だったと思うが、ひょんなことからJASDAQ上場企業の本社にアルバイトで入り込んだことがあった。
今はもうないんだっけ、JASDAQ。
上場しているとはいえ、若干ユルいJASDAQという市場のためか社内は結構ホンワカした雰囲気だったような気がする。
(営業所はノルマ達成必至のため殺伐としていたらしいが…)
仕事はといえば当時はネットバブル第一波といった感じで流行り出してい
ネズミ講編 その2 #2:玉越よ、お前もか!
前回まではこちらでございます
2週間後、新宿の西口小田急デパートの入口で18時に待ち合わせをして合流する。
玉越君はいつもよりキッチリした格好をしているので、おや?と思うがまあそういうファッションなのかなとツッコミもせず「じゃあいこうか!」と大きなビル群の方へ歩く。
あれ、こんな方に楽器屋あったっけ?
楽器屋といえば駅前だし、ニッチな楽器系商品なら大久保やお茶の水なんじゃないのか。
大きなビ
突然のトゥクン!これは...やべえ方のやつ #2
前回まではこちらでございます
とりあえず騙し騙し生活をしていくことにするが、その直後から糖尿病・膵炎を患った愛犬の調子が悪くなっていく。
愛犬の病気は脳にまで影響が及ぶようになり、夜ぐっすり寝れず何回も起きて排尿・排便できるまで歩く・不安で吠え続けるなど症状が出だす。
歩くといってもまっすぐ歩けないし目が見えなくなって来ていることもありハーネス等を着けてあげて支えながら歩かせる、という形だ。
確定申告でインプラント医療費控除いけた
一昨年、奥歯を1本抜いた。
真横に向いた親知らずにやられてダメになっていたんだけど頑張ってくれていた奥歯。
そこ、ほっとくと他の歯並びもダメになっちゃいますよと言われて
ただでさえ残り少ない歯に負担を与えたくないなと思い
じゃあやりますと答えたという成り行きで、
その時は費用についてはまあうっすら25万ぐらいなのかなと思っていた。
「大体いくらぐらいなんですか?」
「そうですね、基本で36万円
クビかぁ,クビは結構ショックだったけど #2:巡り巡って
前回まではこちらでございます
と思っていたらバックヤードにこれまで会った従業員達の中では見たことの無いスーツ着用サラリーマンが入って来て言う。「お前、そのジュースどうした?」いや、まずお前が誰だよ名乗れよ。名乗りを上げないなんて武士としてお前は失格「どうしたんだよ、言ってみろ」「買いました。」
鬼の形相なので俺はすっかりのまれてしまっている。「ほんとに買ったのか。レシートあんのか。」「買いまし
クビかぁ,クビは結構ショックだったけど #1:あんた誰?
21か22ぐらいの時に某青いコンビニでバイトしていた、金がないのでもちろん深夜。その青いコンビニは京橋にあって当時にしては夜の時給が高く、1200円程度だったと思う。
あまりに金がないので雨の日以外は千歳烏山の四畳半アパートから自転車で通勤し電車賃を浮かしていた。今googleマップで距離を調べたらざっと20kmぐらい、全速力でペダルを蹴ったくり通勤時間は片道平均50分ほどだったと記憶しているが
突然のトゥクン!これは...やべえ方のやつ #1
2017年11月の「トゥクン」は結論から言うと、俺の場合は心臓ピンチの合図だった。
兆候はあったのかもしれないが、ほぼ気づかない程度だったのだろう。
大病もせずそこそこ健康で生きて来たし親族もまあまあ健康で長生きしているのでまさか俺が、という感じだった。
所属バンドでは地方の小さい曲でラジオ番組を持っていて、その日はたまたま生放送担当となり18:00に局入りし打ち合わせを行う。18:45ぐらい
長野のタイ人スナック、抱けなかったミーナ #1
2021年9月あたりだったか、「なぜだか原因がはっきりしないし、偉い人がちゃんと説明できないが」感染者がグっと減った時期があった。
いわゆるメジャーでない生演奏を伴うような音楽シーンはしばらく停滞気味だったが、その隙間を縫って「コロナ前が戻って来た!(ほんの一時期かもしれないけどね)」とここぞとばかりに毎日のようにライブを開催した。
俺の所属しているバンドも、コロナ中は地方ツアーがほぼゼロだった
JUNK HEAD観ちゃった、なにこの圧倒的敗北感
去年話題になっていた映画「JUNK HEAD」がアマゾンプライムに来た。
ついに来た。
2021年の4月か5月頃だったろうか、渋谷ミニシアターとかでやっててSNSなどで結構噂になっていたので超見たかったんだけど年寄りと同居していてワクチンもまだだったので中々行きづらく機会を逃していた。
DVD出たら買おう、と思っていたがprime videoでタダになるとは…良いのか悪いのか分からないけど作者が
ネズミ講編 その2 #1:玉越くん登場
バイト先にヘルプで現れた玉越君は紫帽子のユニフォームで、その帽子の色は身分の高いことを表していた。冠位十二階か。俺らヒヨッコはもちろん黄色帽子である。
当然ながら仕事もバリバリとこなし指示も的確な玉越くんは社員ではないながらも頼れる存在で物腰も柔らかく、年齢は1つ下だったが尊敬に値するやつであった。
数回応援に来てくれている中で色々話したところどうやらギターをやっていて専門学校に行っているらし
自分に似合う服がわからない、未だに
自分のお小遣いで自分のために服を買う、というのは平均して何歳ぐらいなんだろう?校外で着るいわゆる私服というカテゴリの服。
中学生の興味対象といえば当時はTV、マンガ、音楽、恋、ゲームといったものかと思う。まあ今も似たようなものかもしれないが俺が中学生の時分はネット環境が皆無だった。デバイスとか環境とかパソコン通信は世界にあったかもしれないが、ド田舎の貧乏家庭にとっては「無いもの」と一緒だった。
ヒヤスンス咲きかけ
咲きかけております
昔は小学校の課題とかでジャガイモの水耕栽培(発芽までかな)すごく嫌いだったんだけど。すぐ腐るから。
カビることも腐ることもなく今のところすくすくと育ってくれております。