マガジンのカバー画像

心が動いた記憶

73
日々感じたことを言葉にして表現する練習。心が動いたことを、そのままにしないように、書きたいことを書きます。
運営しているクリエイター

#練習

#30 このままじゃ駄目だよなあと思うこと

#30 このままじゃ駄目だよなあと思うこと

「そういうところが責任感がない」
と言われた。

頼まれていたことを忘れた。
それはとても大事なことだった。
忘れたが、今考えても大事なことだ。
つい、忘れてしまったのだが
それは本来忘れてはならないことだった。

特に家族との間で、
こういう失敗を何度もしてきた。

「人の話をいい加減に聞いている。」
結果として忘れたのだから、
その通りだ。

一度起こったことについては
次から忘れないように方

もっとみる
#24 相手理解の先に、自分を表現する練習

#24 相手理解の先に、自分を表現する練習

言葉が出てこないこと、がある。
質問をもらっているのに
答えのようなものはあるのに
反応することを辞めている状態。

いわゆる、フリーズ。

特にこの1年くらい、
たくさん指摘してもらってきた。

昨日もセッションの途中で、
「そこで意見を引っ込めるから
話し合いにならない」、と。

起きていることの構図は、こんな感じ。

①相手の想い・意見を聴く。

②私は、すこし違和感を感じる。

もっとみる
#20 疲れきってしまわないように

#20 疲れきってしまわないように

2年半過ごした会社の最終出勤日。

会社の最寄り駅から
歩きながら涙が溢れてきた。
その道、その景色に、
たくさんの思い出があって
急にさみしくなったから。

あの人とのあの会話、
あの日の自分の気持ち。
蘇ってくると際限がなくて、
こんなに憶えているものかと
いつものことながら驚いた。

京都から加古川へ約1年半通った。
在宅勤務もさせてもらったから、
毎日ではないけれど
学生時代には旅行でしか

もっとみる
#19 拙い英語で3時間話すと中心の想いが見えた

#19 拙い英語で3時間話すと中心の想いが見えた

英語超苦手な私が、
英語が話せる人のような気分に
してくれる友人がいる。

大学生の頃、通っていたカフェの
常連だったオーストラリア人の男性。
彼は、弁護士として
日本支社で働いていて、大阪に住んでいた。
京都の隅っこのカフェまで通うなんて
アクティブな人だなあと思っていた。

もう、7年も前になる。
当時から私は英語が大の苦手。
話すことは楽しいけれど、
単語も文法も、からっきし。
とにかく、英

もっとみる
#18 近くにいる人への愛情

#18 近くにいる人への愛情

悩みや愚痴を聴いたとき、
どうすれば相手が吐き出すだけでなく
自分自身を見つめたり
何かに気づいたりできるだろう。

以前、会社のプロジェクトで
「問い」について学んでいたことがある。

その参加メンバーに、40代の女性
(成人と中学生の母親で1歳児の祖母)
がいる。

彼女は、私の職場での母のような人。
いろんな人から話を聴く立場に
なりやすいという共通点があった。

だから、よく二人して
冒頭

もっとみる