マガジンのカバー画像

好奇心の種マガジン

14
書きたいものを書くための準備記事をまとめたマガジンです。
運営しているクリエイター

記事一覧

校正者が重たい口をひらくとき|逢坂千紘

校正者が重たい口をひらくとき|逢坂千紘

 こんにちは、逢坂千紘です。

 ハッシュタグ「#monokaki公開校正」に投稿いただいた作品を、校正者の目線で読んでいく「物書きのための校正教室 monokaki公開校正シリーズ」の第二弾です!

 前回は長くなりすぎたこともあって、今回は3作品から校正的なポイントを解説していこうと思います。

 「読んでもらえるように原稿をキレイにする」という連載の原点に立ち戻って、「原稿のルール」や「文章

もっとみる
毎日投稿はじめて約半年間でのグラフとダッシュボードメモ

毎日投稿はじめて約半年間でのグラフとダッシュボードメモ

アカウント作ってから約2年半かな。

ただ、どんな機能があるのかなーってアカウントを作っただけだったので、最初の2年間は全く何も投稿せず。
その後2年が経過して、小説でも書こうかなーと思ってはじめたのが半年前。

これ。

5話まで書いて、筆が重いので進捗は遅々としているのだけれども。

何でもいいからとにかく毎日投稿してりゃそのうち書きたくなるだろうと思って、コツコツ、コツコツ。

約半年が過ぎ

もっとみる
noteに連携させたいLINE公式アカウントはAPIツールを使いたい話【勉強用】

noteに連携させたいLINE公式アカウントはAPIツールを使いたい話【勉強用】

今年2月にLINE公式アカウントが待望のステップメール機能を搭載。多くの注目を集め、ここにきてとても伸びているコンテンツです。

LINE公式アカウントとは、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で企業や店舗がアカウントをつくり、ユーザーへダイレクトに情報を届けられる集客ビジネス専用のサービスです。

実際にLINE公式アカウントを作って構築していますが、サービスがまだまだ発展途上で、

もっとみる
最近よくあるグラフィックレコーディングへの誤解の考察。

最近よくあるグラフィックレコーディングへの誤解の考察。

0-🐤まえがき1-🕵️‍♂️‍♀️そもそも私は何を探求しているのか?
私は、2013年3月から、 多様な専門家や実践者や生活者たちが集い、何か新しいモノゴトを生み出すための話し合いの場を研究対象としている。多様なメンバーが集う場は、新しいモノゴトのアイディアが 生まれる可能性は高まるが、同時に、それぞれの立場、経験、 目的、想いの違いから、衝突や沈黙が起きることも多い。 そ

もっとみる
noteダッシュボード「効果的なビューの視点」をどうぞ

noteダッシュボード「効果的なビューの視点」をどうぞ

ビュー数とスキ数をながめて,パッ,パッ,パッって見て何となく書いた記事の雰囲気を捉える。人それぞれこの数の捉え方って違うのだろうけれど,noteを書いている他の人がどういう観点でその数字を捉えているかって,興味ありませんか?
わたしの観点を少しだけしたためて。
属性で言うと1日一回軽いコラム的な記事を書いて,100日続けたひと。そういうケース。noteやってれば少なからず楽しみを添えられると思うの

もっとみる
「ピスタチオ」を割るシーン

「ピスタチオ」を割るシーン

ナッツのなかではピスタチオが一番好き。

バーのシーンを書いていると,流れの中にピスタチオを割るシーンを入れたくなる。

03.見返りん見返るんでも途中に差し込まれた。

会話ばかり,情景描写ばかりだと間持が悪いので,動きを入れたい。その時に浮かぶピスタチオを割るシーン。バーでピスタチオを割るって絵になって,それ一言でフォーカスが絞られて,時の流れがワンテンポ落ちてくれる。ピスタチオって文字面もい

もっとみる
「第三話」である

「第三話」である

まずこの「見返りん見返るん」という小見出しタイトルと,全体のタイトルとが頭に思い浮かんで,小説として書いておきたいな,と思って4,5年が経って,やっと今書きはじめている。

思い立ったのが2016年くらい。実際に手を動きはじめたのは2020年12月10日。

粗い概要は決まっているけれど詳細が詰まっていなくて,書きながら絞り出して頭髪をくしゃくしゃしている。03.見返りん見返るんは,比較的方向性が

もっとみる
「読みやすい短文はダメ?」バズった物語7つから見つけるバズの共通点

「読みやすい短文はダメ?」バズった物語7つから見つけるバズの共通点

はじめまして。STORYS.JPを運営している清瀬です。STORYS.JPは、人生のリアルな物語(=ストーリー)をだれでも自由に投稿できるサイトです。
STORYS.JP: https://storys.jp

これまでに3万を超えるストーリーを投稿いただき、いくつかはネットで反響を呼び多くの方に読んでいただきました。中には書籍化されて、映画化にいたったものもあります。( ex. 有村架純主演 2

もっとみる
伝わる絵を手早く描くコツ

伝わる絵を手早く描くコツ

こんにちは、くぼみ(@kubomi____)です。「グラレコのヒミツ」では、グラフィックレコーディングの実践で気づいた学びを紹介していきたいと思います。

前回はグラレコとは?について解説しました。

今回は、伝わる絵の描き方についてです。

先日、会社の先輩が担当している芸術系大学のUI/UXデザインの授業の1コマを担当させてもらうことになり、「アイデアスケッチ演習」をしました。人になにかを教え

もっとみる
絵のコツは置き換え!3つの図形で9割のものは描ける

絵のコツは置き換え!3つの図形で9割のものは描ける

こんにちは、くぼみ(@kubomi____)です。デザインやビジュアルシンキングをやっています。「グラレコのヒミツ」では、グラフィックレコーディングの実践で気づいた学びを紹介しています。

以前、伝わる絵を手早く描くスケッチのコツでヒトを描くコツを図説しました。ぜひこちらも合わせてご覧ください。

絵が描けなくてもどかしい思いをしている人のために、伝えたいことを簡単な図形に置きかえる方法を紹介しま

もっとみる
角ハイに「ラフロイグ」をフロートする

角ハイに「ラフロイグ」をフロートする

02.返信不要というメッセージの心理の冒頭で使った「角ハイにラフロイグ」。

はじめて飲んだのは20代後半だったと思う。

当時よく行っていたバーで「バーボンならば,ターキーを飲んだ時にその特徴的な味に驚いた」「バーボンと言えばターキーなのだけれど,スコッチと言えばこれってのがないんですよー」って話をして出てきたのがラフロイグ。

正露丸

ラフロイグをはじめて飲んだ多くの人の感想がそれである。

もっとみる
「初稿」である

「初稿」である

書きたいテンションの反面筆が乗らずおもため。

とはいえ重くとも,書くと決めた時には書き進める習慣をつけたい。それが今回の試みである。

筋トレや日記同じだ。

あれってやり始めはものすごく億劫だけれど,少しでもいいから毎日続けると,辞めるのがもったいなくなって続けるようになる。

ほんの少しでもいいから毎日毎日コツコツとやることで,継続そのものが続ける力になる。100日くらい続けてしまえば,その

もっとみる
「湯水」である

「湯水」である

なにかを書きたいと頭に投げかけてみると,たいてい湯水のようにいろいろなものが浮かんでくる。

それは本当に湯水で,どこにでもあってとりとめもない。面白味もない。

なんでもいいから書きたい訳ではなくて,自分が納得のゆくなにかを書きたいのである。

湯水を納得のゆくなにかにしたためるのに力がかかる。加工が必要である。

で,書かないで悶々とするのにも辟易したので,こうしてキーボードを叩く。湯水にまと

もっとみる
「離婚」した

「離婚」した

離婚した。

今から数年前,どちらかに浮気やDV,薬物の使用やら精神疾患やら,有責事由があったわけでなく,いわゆる性格の不一致とでも言おうか,それで離婚した。協議離婚。

こどもはひとり。1歳。

出会って1年で結婚して,結婚後数か月で妊娠して生まれて。

およそその1年後くらいに離婚した。

親権について,面会の要件,養育費の内容,支払いが滞った際は口座を差し押さえることができる旨などを記載した

もっとみる