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『ヘルンとセツ』 田渕久美子
ひとり遅れの読書みち 第18号
ラフカディオ ハーン(小泉八雲)とその妻セツ(節)の生き方と出会いを描く。運命的な出会いをし、不思議な縁で結ばれたふたり。人種や国籍を問わない確かな結びつきを、作者の筆が温かくつづる。
今でこそ国際結婚は珍しくない。だが西洋人を見るのもまれで、多くの人が恐れてもいた時代。さらに外国人と「夫婦」となっても「夫」が故国へ帰ると関係は解消
ひとり遅れの読書みち 第18号
ラフカディオ ハーン(小泉八雲)とその妻セツ(節)の生き方と出会いを描く。運命的な出会いをし、不思議な縁で結ばれたふたり。人種や国籍を問わない確かな結びつきを、作者の筆が温かくつづる。
今でこそ国際結婚は珍しくない。だが西洋人を見るのもまれで、多くの人が恐れてもいた時代。さらに外国人と「夫婦」となっても「夫」が故国へ帰ると関係は解消