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凡才のキャリアはネガティブな状況でこそ好転する
キャリア相談に乗る側になることも増えてきた今日この頃、皆さんと話しているうちに、自分自身のキャリアを振り返ってみてふと気づいたことがあり、もし今キャリアに行き詰っていると感じている人がいたら、少しでも何かの参考になればと思い、まとめてみることにしました。
変化を決断した時は、毎回ネガティブな状況だった
私は独立を含めると3回転職していますが、その決断をしたときを思い出してみると、全て「その時の
「身の程を知る」ことで自分の強みがクリアになる
30代に入ってからの私のキャリアは「身の程を知る」ことの連続でした。
「身の程を知る」は消極的なワードに感じる方も多いと思うのですが、私自身のキャリアを振り返ると「身の程を知る」ことが、むしろキャリアを好転させてくれたと思っています。
※20代など若い段階に当てはまる話ではなく、30代以降のキャリアをイメージして書いています。
管理職でぶつかった壁私のキャリアは、現場の営業マンとしてスタート
キャリアアドバイスを「再現性」という視点で捉える。
副業、パラレルワーク、フリーランス、週末起業、独立起業。
様々な働き方に関する情報が、たくさん世の中に出てくるようになり、キャリアの選択肢も、めちゃめちゃ幅広くなってきました。
色々な立場で、色々なことを言う人がいて、様々な情報が溢れていて、一体誰の何を聞いて行動すればよいのか?という風に思っている人も多い気がします。
中には、アドバイスに見せかけて、広告収入を得たり、謎のセミナーや情報商材
起業家でもフリーランスでもサラリーマンでもない「ハイブリッドな働き方」
前々職の同僚でもあり、分野は違えど、ある側面では近しい働き方をしているイセオサム氏と話をしていて、自身の働き方の志向性について、言語化できずもやもやしていたことが、整理できた気がしたので、備忘録がてら、まとめてみたいと思います。
自身の働き方を定義すると??私は法人をつくって独立していますが、メインでやっている会社は、一人会社なので、「社長」と呼ばれるのは違和感があります。
かといって、「フリ
「若いうちにがむしゃらに働け」をオッサン武勇伝だと感じる人へ伝えたい、当たり前の事実
働き方改革が叫ばれる一方、昨今SNSなどでベンチャー界隈の年長者の皆さんからは盛んに、
・20代のうちに猛烈に仕事を頑張って成果を出すべき
・若いうちに苦労しないと後で苦労する
といった「若いうちにがむしゃらに働け」論が発せられている気がします。
若い人の中にはこういう話に対して、
・今の時代に合った働き方でいいでしょ
・年寄りの時代錯誤
・自分たちが苦労したからといって押し付けないで
あえて言おう!「脱社畜」の前に経験者、年長者の意見に耳を傾けるべきだと
働き方改革が叫ばれ、働き方の多様化が進む昨今において、最近の謎のフリーランスや独立推奨の風潮には、中々に違和感を感じています。
「好きなことで生きていこう」といった耳障りのいい言葉を多用し、サラリーマンを揶揄するような、「脱社畜」なんて言葉も登場してきました。
大前提として、私は独立をして法人化しており、ある側面ではフリーランス的働き方もしている立場でもあるという上で、話を進めたいと思います。
いろんなことを諦めるとオッサンになる
毎年4月1日に、自分の中で必ず行う確認があります。
それは、
「一生懸命、まっすぐに前進し続ける大人でいるか?」
という自問自答。
冷めた大人になりたくない新卒1年目の頃、特に壮大な目標とかはなかったんですが、一つだけ仕事において、また社会人として「こうありたい」という想いがあって、当時の想いを文字にするとだいぶサブいんですが(笑)
30代になっても40代になっても、熱く、まっすぐに、一
20代は機会にこだわり、30代でお金に換える(ベンチャー20代の年収論)
今回はちょっとだけ生々しい話で、ベンチャーやスタートアップ界隈の若い頃、特に20代の年収論。場合によっては30代前半くらいまで。
これまた、いつもの私のnoteと同様、若いうちに大成功する人や、若い頃から超高年収のハイパフォーマーなど、劇的に優秀な人向けではなく、着実に一歩ずつ前進する、私を含めた「凡人(普通の人)のキャリア形成」にまつわるテーマと捉えていただければ幸いです。
また、あくまで私
ONとOFFの切り替えは必要ない
私自身が、特にここ数年意識していること。
それは、ONとOFFの切り替えをできるだけなくして、自然体で過ごす時間を増やす、ということ。
一般的にはON・OFFの切り替えというのはポジティブな意味でつかわれることが多く、これがうまくできる人は優秀と言われることも多いかと思います。
最初に断っておくと、私自身が「独立しているから、仕事とプライベートの境界線が限りなく少ない」といった話ではありませ
「会社では仕事がまぁできる人」レベルがどこまでいけるのか?そのロールモデルを創りたい。
9月に独立をして、noteの更新をスタートしました。
色々と書き連ねている中で、「自分が何をしたいのか?」ということが一つ明確になったので、まとめておきたいと思います。
「凡人のキャリア形成」に対する想い一番初めに更新したnoteは“凡人”のキャリア形成を考えるというテーマ。
このnoteが私の想いの根幹にあるものだなと。
その後のnoteも含め、周りの方々から、共感やご意見などの反響をい