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エンタメひきこもごも

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ゲーム、映画、音楽、書籍、インターネットコンテンツなどなど、エンタメ周りのテーマで書いたものを集めたマガジンです。
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『Bling-Bang-Bang-Born』でCreepy Nutsに興味がわいた方へ

『Bling-Bang-Bang-Born』でCreepy Nutsに興味がわいた方へ

Creepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』が大ヒット中ですね……!一人のファンとして、とても嬉しいです。先日、FIRST TAKEにも同曲が公開され、こちらもたくさんの方に届いているようです。

さて、この動画のコメント欄をホクホクしながら見ていたところ、この曲をきっかけにCreepy Nutsについて興味を持ったという方がかなり多いということを知りました。わーい皆さんよ

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『BLUE GIANT』を見逃した皆さまへ

『BLUE GIANT』を見逃した皆さまへ

『BLUE GIANT』と聞いて「あ、そういえば去年映画化されていたよね……なんか話題だったけど見逃したわ」という方。あるいは「漫画気になってるけど、なんかタイミングなくて読んでないわ」という方。

朗報です。今こそ熱量を高める絶好のチャンスです!!

①映画『BLUE GIANT』がNetflixにくる!3月8日から『BLUE GIANT』の配信がスタートします。映画で見逃していてNetflix

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Netflixドラマ『The OA』は観るタイプの信仰だった

Netflixドラマ『The OA』は観るタイプの信仰だった

突然ですが、映画、ドラマ、アニメなどの鑑賞が好きな方は、観る前にある程度「こんなジャンルの作品だろうなぁ」って前提を置いて鑑賞すること、ありませんか。例えば「ああ、タイムリープものね」とか「最近流行の不倫モノだぁ」とか「SNS×ホラーか!時代を感じるぜ」とか。私は鑑賞前にあらすじを読んだり前評判を聞いたりして、なんとなくそういうアテをつけて観るクセがついちゃってます。

でもそればかりやっていると

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若者たちの「炎上」を見て思うこと

若者たちの「炎上」を見て思うこと

若者たちのSNS投稿が他者によって拡散されて、議論のネタになったりミーム化したり、その果てに警察沙汰になったりする様子を最近よく見かけます。それらはだいたい「炎上」という言葉でひとくくりにされます。その言葉を見ると、若くて未成熟な体がごうごうと炎に包まれて燃えている様子を視覚的に想像してしまって、胸がきゅっと詰まるような感覚が走るんです。

自分自身の中学生、高校生の頃を思い返してみると、ほんとう

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Creepy Nutsファンがマッシュルを履修したうえで語る「Bling-Bang-Bang-Born」の魅力

Creepy Nutsファンがマッシュルを履修したうえで語る「Bling-Bang-Bang-Born」の魅力

Creepy Nutsが1月7日にリリースした新曲「Bling-Bang-Bang-Born」、国内外で大ヒットしています!

この曲の魅力を語りたくて、まずはアニメ「マッシュル-MASHLE-」を履修しました。「Bling-Bang-Bang-Born」はアニメ「マッシュル-MASHLE-」の2期OPなのですが、歌詞の意味を深く知るためには物語を知っておきたいな、と思ったのです!最新話まで追いか

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映画『BLUE GIANT』鑑賞前・中・後の記録

映画『BLUE GIANT』鑑賞前・中・後の記録

映画『BLUE GIANT』を観てから約1カ月。あえて時間をおいたからこそ言えることがあります。こんなに自分が変わった映画、初めてです。どのくらい変化があったかというと、ダイエットサプリの広告に出てくるビフォー・アフター画像くらい変わった。でも残念ながら体型は一切変わってないので、その変化を伝えるべく、ビフォー・アフター画像ならぬビフォー・アフター文章を書きたいと思います。

『BLUE GIAN

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『ゾン100』の影響を受けて「死ぬまでにしたい100のこと」を書いてみた話

『ゾン100』の影響を受けて「死ぬまでにしたい100のこと」を書いてみた話

『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』をご存じだろうか。私はアニメ化されてからこの作品を知って、めっちゃくちゃ好きな作品に出会えたなぁと喜んでいる。漫画のほうも読みたい。Netflixで公開された実写化のほうも気になっている。

私はもともとゾンビものが好きだ。ゾンビに相対する人間というものは、生死がかかった状態で非・人間であるゾンビと戦うので、必然的に人間らしさが誇張して描かれる

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『侵入者たちの晩餐』の感想と最近バカリズムさんに痺れている私の心情

『侵入者たちの晩餐』の感想と最近バカリズムさんに痺れている私の心情

新春スペシャルドラマ『侵入者たちの晩餐』、とても良かった。最近バカリズムさんが脚本を手掛ける作品を好んで見ている身としては、ぜひおすすめしたい作品である。

まず、会話劇がいい。これはバカリズムさんの他作品『ブラッシュアップライフ』や『殺意の道程』でも共通することなのだが、ストーリーの合間に挟まれる会話のリズム感と内容がめちゃくちゃ好き。

ふだん気兼ねない間柄の人と話す会話って無駄が多かったり、

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Creepy Nuts ONE MAN TOUR「アンサンブル・プレイ」@ZeppSapporoの重たすぎるライブレポ

Creepy Nuts ONE MAN TOUR「アンサンブル・プレイ」@ZeppSapporoの重たすぎるライブレポ

【Intro】Zepp SapporoにCreepy Nutsが来る!正直言ってここ最近ほぼCreepy Nutsのことしか考えてなかった。
10月2日にキモイべ(※)ライブビューイングでシアターの大画面に映る彼らを履修済みであはったものの、同じ空間で、同じ酸素を吸い、彼らがそこで音楽を奏でて存在するとなると、もう話は全く別次元になる。今回私は、地元の友達と二人でこの伝説の夜に挑むことにした。

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おそるべし『LOVEドッきゅん』遺伝子

おそるべし『LOVEドッきゅん』遺伝子

皆さんは『LOVEドッきゅん』という曲をご存知だろうか。

この曲がリリースされた2008年、私は19歳。ホストにはまったく興味がなかったし、そもそもJポップをあまり履修していなかった。大学に入学して都会の香りがただようオシャレな同級生たちと出会い、彼らのセンスに影響されまくって、サブカル系のニッチな音楽を代官山蔦屋で試聴している自分に陶酔していた頃だ。この曲をそんなに意識して聴いた記憶はない。1

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Twitterとの思い出を振り返っていたら思いがあふれてしまった

Twitterとの思い出を振り返っていたら思いがあふれてしまった

はじめてTwitterに登録したのは、たしか大学2年生のころだ。まだローンチして間もなかったTwitterには日本人ユーザーがほとんどいなくて、英語がおぼつかない私は「このSNS、どう楽しむんだ?」と首をかしげながら、「電車なう」とか「さみしい」とかふにゃふにゃで誰の得にもならない言葉をつぶやいていた。

そのすこし前にはmixiが流行っていたけれど、当時のmixiは完全招待制。入ってからは趣味の

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我が心の故郷、ハイラル平原との思い出

我が心の故郷、ハイラル平原との思い出

ときどき無性に帰りたくなる場所がある。ハイラル平原だ。

なんの目的もなく馬を繰り出して、快晴を見上げながら駆け抜けたくなる。
その道中、岩肌が目に留まればよじのぼって広大な大地を見渡したくなるし、池があれば飛び込みたくもなる。ついでに魚も獲っておこう。夜になったら火をくべて鍋に獲った食材を放り込み、スパイスや塩を加えて料理を作る。そんなたわいもない時間を過ごして、そっとSwitchの電源を切る。

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Bondee最高という話

Bondee最高という話

SNS「Bondee」をご存じですか。Bondeeはメタバース的な要素を取り入れたシンガポール発のSNSアプリです。最近Twitter上でBondeeの名を目にする機会が多く、かつ仕事柄メタバースやSNSのトレンドを扱う記事を書くこともあるので、ものは試し精神でさっそく登録してみました。
結論から言います、このアプリ最高です。どう最高なのかテーマ別に言語化すると、下記の3点が挙げられます。

ずっ

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