マガジンのカバー画像

個人的な話。

16
仕事とはあまり関係ない、プライベートの話や、過去の話などについて書いた記事をまとめています。
運営しているクリエイター

記事一覧

23年前の3月10日

23年前の3月10日

浪人生活の終わり
今から23年前。
2001年の3月10日、私は東大に落ちました。
父と一緒に本郷の合格発表の掲示を見て、自分の名前が無いことを確認。
すぐに踵を返してその場を去りました。

仕方ない、後期だ。

当時はまだ東大の後期があった時代。
最後の望みを託そうと、家に帰って追い込みをやろうと思いました。
本郷から御茶ノ水駅に向かう途中、高校の後輩とバッタリ遭遇。
彼もこれから見に行くという

もっとみる
『教育学術新聞』に寄稿しました!

『教育学術新聞』に寄稿しました!

こんばんは。
早速ですが、『教育学術新聞』2946号にに寄稿いたしました!!

以前にも寄稿したことがあり、その時もご報告しましたが、
その時はキャンパス移転の話でした。

大学の立地や移転の歴史も、長年調べてきたテーマなので思い入れは深いのですが、興味を持つ人がやや限定されていたのは否定できません。
一方、「大学のソウルフード!」については、やはり皆さんの記憶の中にあるからなのか、今通っているか

もっとみる
自己紹介

自己紹介

こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
編集者の東寿浩(あずま・よしひろ)と申します。
こちらは簡単な自己紹介ページですので、ちょっと恥ずかしいですがご覧くださいませ。

生まれ~大学卒業生まれは北海道小樽市です。1981年生まれの42歳になります。父親が転勤族だったため、私も転校続きで、小学校入学は千葉県船橋市、卒業は埼玉県久喜市、中学校はそのまま久喜市の公立に進み、卒業したのは千葉市の公立

もっとみる
パパは親友?

パパは親友?

最近大学のソウルフードの記事ばかり書いていますが、
本業は書籍の編集者をしています。
そして、プライベートでは3人の男の子の子育て中でもあります。
そのため、時間の捻出が実は大きな課題でもあるのですが、仕事にしてもこういう記事にしても、隙間時間を見つけて時に一気にやってしまうようにしています。

とは言え、子育てと仕事の両立は、時間をうまく調整できればそれで終わり、という程甘くはなく…。
色々決断

もっとみる
千葉高文化祭に行ってきた

千葉高文化祭に行ってきた

こんばんは。
今日は、千葉高の文化祭に顔を出してきました。

去年からリアル開催が復活したこともあり、大盛況。
受付の中の写真はSNSアップ不可ということだったので、外だけですが、中の熱気がすごかったです。

コロナ禍を経て、学校のデジタル化が進んだこともあり、長年の伝統だった金券が廃止されて模擬店での買い物は電子決済になりました。今や公立高校もそういう時代なのだなあ、としみじみ。

年長の長男を

もっとみる
【PR】忘れていた童話から仕事を振り返る

【PR】忘れていた童話から仕事を振り返る

こんにちは。
あっという間に日曜の夜です。
土日に仕事を進めようと思っても、子育てに追われて思うように時間が確保できず、日曜の夜が迫ってきて焦る、というパターンを繰り返している日々。

「だったらnoteを書かずに仕事をしろよ」

と言われれば全くその通りなのですが、アウトプットしないと気持ち悪いところもあり…。これから頑張ります💦

さて、夜、子どもたちの寝かしつけをしていると、長男(年長)か

もっとみる
note始めました。

note始めました。

おはようございます。
東寿浩です。
これで「あずま・よしひろ」と読みます。
編集者をしています。
SNSはずっとfacebookメインの運用でしたが、
noteも少しずつ発信をしていこうと思います。

簡単な自己紹介

2005年に大学を卒業してから書籍の編集者をしており、
京都にあるミネルヴァ書房という学術系出版社で13年働き(うち京都本社で9年、東京支社に異動して4年)、
2018年に日本能率

もっとみる
黒歴史公開!(笑)

黒歴史公開!(笑)

みなさんこんばんは。
あっという間に日曜日も終わりですね。
とりあえず週1はnoteを更新しようと思っていたら、
あっという間に日曜になってしまいました(汗)。

いやー、ネタを用意する時間もなかった!
毎週末、本当であれば自己研鑽でもできればいいのですが、
完全に育児で終わってしまいます。
仕方ないので、昔の黒歴史をば。

実は、ブログ的なことをやろうと思ったのはこれが2度目。
以前は、こんなの

もっとみる
『2月の勝者』18巻を読んで、自分の受験を思い出してみる。

『2月の勝者』18巻を読んで、自分の受験を思い出してみる。

こんにちは。
実は、『2月の勝者ー絶対合格の教室ー』を、刊行開始からずっと読んでいます。
先日最新刊の18巻が発売されたので、早速読んでみました。

受験結果がみるみる判明。

うーん、やはりこうなるか…。

現代の中学受験のリアルがとてもよく伝わってきます。
熾烈な競争の中で必死に戦う子ども、支える親…。
合格の喜びと不合格の悲しみ。
これを、小学生が経験するということの意味をどう捉えるのか。

もっとみる
続・高校受験

続・高校受験

塾の試験を受けてみたら…。

偏差値57。

いいのか悪いのか、全くわかりません。

先生に聞いたら、

「結構いいよ! 頑張れば千葉高狙えるかも!」

え? ち、千葉高?
通っていた塾では、塾内の偏差値が65あれば、千葉高は受かるだろうと。
そもそも自分がどういうレベルの高校に行きたいのか、当時は全くイメージできていませんでした。
90年代当時の千葉高は、浦和高校以上の進学実績(ただし浪人が大半

もっとみる
続続・高校入試と、色々なこと。

続続・高校入試と、色々なこと。

どこを受ける?
私立は、どこに照準を当てるか?当たり前ですが、全ての高校を受けるというのは不可能です。日程が重なったらアウト。当時の日程順に、

1日目:市川か、昭和秀英
2日目:渋谷幕張
3日目:東邦大東邦か、日大習志野

と、受験校候補が並んでいました。

1日目、ですが、当時の市川高校は男子校でしたが、高校受験当時の僕は、あまり男子校に興味がなかったのです。

というのも、妹が二人いて、妹と

もっとみる
どうして環境問題に興味を持ったのか?

どうして環境問題に興味を持ったのか?

こんばんは。
最近、新しい著者さんと打ち合わせをする時に、

「東さんのnote読みましたよ~!」

と言われることが増えてきて、恐縮しております。
それでもやはり、発信すると目には留まりやすくなるようですね。

で、プロフィールでちょっと関心を持っていただけたのが、SDGs関係について。
この辺のテーマは、私のライフワークともいえるものだったりします。

SDGsといっても色々あるのですが、

もっとみる
大学での学びと環境問題

大学での学びと環境問題

こんにちは。
先日の記事「どうして環境問題に興味を持ったのか?」の続きです。

今回は大学生になってからの話です。
(いずれ、大学入試の話も書こうと思います)

2001年、一年間の浪人の後に大学に入学。大学では環境サークルに入りました。

今でも活動しているのか謎ですが、当時は1学年数十人単位で部員のいる、大きなサークルでした。
大学公認の文化団体連盟にも属していて、顧問の先生もいらっしゃり、怪

もっとみる
ビル倒しと環境問題?

ビル倒しと環境問題?

京都で働き始める前回の「大学での学びと環境問題」の続きです。

大学生活も終わりに近づき、就職活動の時期になりました。
志望業界は、新聞社と出版社でした。
そうして多くの版元にエントリーしましたが、その中で学術出版社のミネルヴァ書房が採用をするということを知りました。

大学の先生方の本を作るというのも、深く考えることができてよさそうだと思って申し込みをしたところ、まさかの内定をいただきました。

もっとみる