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https://www.amazon.co.jp/dp/4309415083/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_3567Fb7DQ8690 読みました。 あらすじ 一九三三年、私は「天皇」と同じ日に生まれた―東京オリンピックの…
筋緊張のこと、思い出したこと、心残りなこと、これからできること、
これはわたしが10年以上前に経験した事象だが、この件について誰にも話したことはない。何しろ多くの方と出会い、関わらせていただいたのでおそらく相手の特定は困難だと思う。しかし、医療に従事する以上、個人情報の守秘は義務であり犯してはならない契りであるため、登場人物に脚色を加えていることを最初に断っておく。
わたしは複数年、回復期リハビリテーション病院に勤めた。脳血管疾患の方が多く入院されており、発症
理学療法士が理学療法士がやっている整体院に行ってきた話
東京に木枯らし1号が吹き荒れた日、わたしは珍しくなんの予定もない平日休みを満喫していた。研究の分析をしたり論文を読んだり、貴重な時間を無駄なく使いきろうと朝から奮闘していた。
昼食は外食することにした。夫は仕事、娘は学校で家には誰もいない。駅前に新しくできたハンバーグ屋さんに出かけた。ハンバーグはご飯・味噌汁・サラダがついて合計1000円とお手頃な値段で、感動するほど美味しいわけではないが「まあ
小学校の入学式前日、娘はPCR検査を受けた
瀬戸内海のさざ波が風に揺れるの眺めている。ああそうか、わたしは今治に居るんだった。
気分は晴れやかで突き抜けるような青空が広がっているはずなのに、眼前に展開する風景はなぜか薄曇りで、深い眠りから覚めたわたしはそれを不思議に思う。身体は客室に備え付けられた露天風呂に浸かっていて、温かなお湯に身体を燻らせぼんやりしているのがとても気持ちが良い。風呂に浸かりながらこんなにも深く眠っているのだから、わ
『新卒で訪問リハへ』問題には、どこか違和感があった
なんか、今更すみません。
先月くらいにリハ職の中で燃え上がり、それからしばらくも燻っていたこの問題。議論を伺ってみたが、なぜか腑に落ちない部分があって実はすごく真剣に考えていた。ちなみに同じテーマで各所で議論が展開されていたそうだけど、全て拝聴しているわけではないので悪しからず。
わたしは最初、回復期の病院に就職した。病棟での勤務を経験して訪問リハ、外来リハの担当になり、退職後に勤めた一般病院
麦くんと恋愛できたら良かった 〜『花束みたいな恋をした』の感想〜
ネタバレはなるべくしないように気をつけるけど、難しいと思います、ごめんなさい。
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映画の感想の前に、わたしの話を少しだけ。
東京に出て、11年ほどが経った。
思えば、京王線とは距離を取って生活してきた。
最初に勤めた職場は初台。京王新線初台駅から徒歩10分。当時のわたしは大学生だった妹と東急東横線綱島駅近くのアパートに住んでいた。東横線で渋谷に出て、山
わたしはレイシストなのかもしれない
このニュースを見たとき、「ああ、だからおじさんだけの会議は何も決まらないのか」と思ってしまった。そして、それは、『差別』だと思った。
この話題、たくさんの人の怒りを買うのは当然だ。「女性=〇〇」は、ポジティブであれネガティブであれ、この世で暮らす全ての人々に対して失礼だと思う。ひとつのカテゴリーだけを取り上げて、そこに括られる人を勝手なイメージで、一人ひとりの存在を無視して、バックグラウンドだけ
この世界で、『母親』が健やかに働くために
こちらのツイートがきっかけで、色んな方から反応をいただいた。
がみさんはnoteまで書いてくださった。
ことの経緯を手短に。
先月、なんとなく理学療法士協会の新人教育プログラムを履修しようと思った。コロナの影響で、通常は会場まで直接、足を運ばなくてはならないこの研修会が、今だけeラーニングで視聴できるのだ。
で、その中に『理学療法における関連法規』という講座があり、どうにもこうにも聞き捨て
この冬、医療職が見るべきドラマをまとめました
幼い頃からテレビドラマが大好きなわたし。
仕事と家事・育児で忙殺されておりますが、それでもドラマは面白い!
昔は設定・キャストの豪華絢爛さに押し通されて見続けていましたが、近ごろは脚本・演出で見せるドラマや実力派の俳優さんたちの演技を存分に楽しませるもの、社会へのメッセージが効いているものなど、それぞれの“奥ゆかしさ”に注目してドラマを楽しむようになりました。
仕事をするようになって、少しだけ
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https://www.amazon.co.jp/dp/4309415083/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_3567Fb7DQ8690
読みました。
あらすじ
一九三三年、私は「天皇」と同じ日に生まれた―東京オリンピックの前年、男は出稼ぎのために上野駅に降り立った。そして男は彷徨い続ける、生者と死者が共存するこの国を。高度経済成長期の中、その象徴ともいえる「上野」を舞台に、福島県相
逆上がりなんかできなくてもいいー「あなたに不安になってほしくない」という気持ちは、鉄棒が教えてくれたー
小さい頃から運動が苦手だった。
鉄棒、跳び箱、マット運動、短距離走etc…
日本の小学校に通った経験のある人なら誰しもが通るであろうそれらの事象、体育という名の通過儀礼。おそらく誰もがそこで「できた…!!」という成功体験を味わい、自己肯定感が生まれるのだ。
鉄棒に関しては、前回りはできたけど逆上がりはどうしてもできなかった。鉄棒にタオルを巻いて棒から身体が離れないようにしたり、足元に蹴り上げる
できる限り毎日、noteを書くことにした
朝日が眩しかったからか、そこに山があったからか。理由はどうあれ、人はときに、結果が見えているにも関わらず挑んでしまうことがある。
それは恋であったり仕事であったり、越えられないハードルを設定することで、叶わない想いを募らせることで、自分の中に潜む何かに浸りたいだけなのかもしれない。
というわけで、わたしも浸ってみることにした。
日記は書かない。尊敬するpatoさんが『ブログなんか書くな』って