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お酒とともに

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ゆっくりお酒とともに、読みたいnoteをまとめます
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#note

『愛してる』をどう翻訳するか

『愛してる』をどう翻訳するか

告白のときに『好きだよ』の代わりに
『愛してるよ』を使う人はごく稀だ。

口が上手いプレイボーイは相手に好きっぽさを醸し出すのはお手のもんだと思うし、『好きだよ』というリップサービスをすることに抵抗は無いだろう。でも、芯からの愛してる感を醸し出すことは至難だし、出会って間もない人に対して『愛してるよ』とは言わない。

愛してるよの価値はここにあると思う。

大量生産出来ない、好意の頂点。気持ち

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売れる言葉と、ひびく言葉

売れる言葉と、ひびく言葉

日課としてそれなりの数のnoteを読んでいると、かなりの確率でライターさんや編集者さんなどの文章を売って暮らしてる人がいる。

でもなぜか、プロの物書きであるはずのそういう人のnoteにもあまり心に響かないものが結構ある。

むしろ素人たる主婦の人のnoteの方がグッと来たりする。この違いは何なんだろうか?

先日、Youtubeでお菓子の動画を見て、買うお菓子を選んでいる少年が「TVCMの芸能人

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「まだ若いんだから」と言われていた時に うっすらと感じていた危機感の素顔

「まだ若いんだから」と言われていた時に うっすらと感じていた危機感の素顔

無駄にしてきた、時間を。

終わりがない気がしてきた、人生がだ。
大人になると時間の流れが早く感じると聞くが、わたしからしたらこの退屈なほどの毎日は、ただゆっくりと流れている気がした。

「前にも見たな、この景色」

そう呟くわたしは、現実とネットの世界の違いが段々とわからなくなってきていた。毎日の行動がネットの海の中だ。いつしかわたしの現実は、小さなスマホの画面の中から出られなくなっていた。

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日常のふとした瞬間に溢れ出る虚無感は どうしたら埋められるのだろう

日常のふとした瞬間に溢れ出る虚無感は どうしたら埋められるのだろう

小さな幸せに気づけない。

誰とも約束が出来ないというのは人生を放棄しているようだ。
わたしは刺し殺したいほど好きな相手もいないし、刺し殺されるほど人と関わりを持っていない。電話をするほどの相手もいないし、煙草を一緒に吸ってくれる相手もいない。ほとんどの時間わたしはひとりで過ごしている。仕事をしている時は引っ切り無しに人と会話をしているが、どこか壁に向かって話をしているみたいだ。別になんの感情の跳

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「大丈夫?」と聞かれたときに 大丈夫じゃない場合は何と答えるのが正解なのだろう

「大丈夫?」と聞かれたときに 大丈夫じゃない場合は何と答えるのが正解なのだろう

優しい人間でいたい、せめて。

強い言葉を使っている時、自分は弱っていると感じる。

「別に否定しているわけではないけど…」から始まる否定を何度自分の耳に流しただろう。

手の届かないところで相手の批判をして、それで勝った気になってわたしは勝手に負けにされて。それがここでの面白さでもあるし、批判している側は大してわたしのことなんて深く考えていないのだろう。ちょっと頑張ったら見えるところで人のことを

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「喫茶ランドリー」をつくった、グランドレベル田中元子さん・大西正紀さん #noteクリエイターファイル

「喫茶ランドリー」をつくった、グランドレベル田中元子さん・大西正紀さん #noteクリエイターファイル

noteで活躍するクリエイターを紹介する #noteクリエイターファイル 。今回は、まちに暮らす“あまねく人”に開かれた「喫茶ランドリー」を運営する株式会社グランドレベルをご紹介します。創業者の田中元子さんと大西正紀さんに、設立の経緯や、めざすまちづくりについてお話をうかがいました。

グランドレベルは「1階づくりはまちづくり」という理念のもと、そのまちに暮らす人々の能動性を高める空間づくりを行う

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乱立するコミュニティサービス。自分に合った好きで生きていくためのツールとは?

乱立するコミュニティサービス。自分に合った好きで生きていくためのツールとは?

こんにちは、emoleというコミュニティプラットフォームを運営している澤村です。

昨日、Twitterのタイムラインを見ているとこんなツイートが流れて来た😳

最近出てきたコミュニティサービスがまとまっている!
そして、つい三日前にはこんな記事がバズっているのを見かけたばかり🙄

ここ1~2年、コミュニティブームなどと言われて来たが、こうして見ると本格的にコミュニティが増えて来ているのがわか

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