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記事一覧
謙虚なリーダーが高める職場の心理的安全性(東京大学)
東京大学の研究でリーダーの謙虚さが心理的安全性を高めることが明らかに
東京大学の研究グループが複数の業種を持つ日本企業で調査を行い、リーダーの謙虚さが心理的安全性(注1)を高め、さらにはプレゼンティーズム(注2)にも良い影響を与えることを発見しました。
健康経営、つまり従業員の健康と生産性の両立は、組織にとって重要ですが、これまでリーダーの謙虚さと心理的安全性、プレゼンティーズムの間の関係
妊娠中の魚摂取が子どもの脳発達に及ぼす影響(富山大学)
概要:
富山大学の井上真理子らの研究チームは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」を使い、妊娠中にお母さんが食べた魚の量と、生まれてきた子どもが3歳になった時の発達状況を調べました。
調査の結果、妊娠中に魚を多く食べたお母さんの子どもは、いくつかの発達領域で遅れが少ないことが分かりました。これは、以前に行われた生後6カ月や1歳の子どもを対象とした研究とも一致しており、妊娠期間
浴槽入浴で「うつ予防」!?(東京都市大学)
結論:毎日、浴槽に浸かろう。概要:浴槽入浴が高齢者の長期うつ病の発症を防ぐ役割を果たすかどうかを調査したところ、浴槽に頻繁に入浴する高齢者では、新たに発症するうつ病はまれであることがわかりました。
浴槽入浴が高齢者のうつ病予防に寄与する可能性があることが示唆されます。
出典:東京都市大学https://www.jages.net/library/pressrelease/?action=cabi
【ニュース】音楽のグルーブ感で脳の実行機能が高まる
1.音楽のグルーブ感で脳の実行機能が高まる 運動をすることで、脳の実行機能(注意力、集中力、判断力など)が高まることはこれまでの研究でも注目されてきました。
今回紹介する論文では、運動をしなくても、ノリのいいリズムを聞くだけで脳の実行機能は高まることが見出されました。
出典:https://www.tsukuba.ac.jp/journal/pdf/p20220513140000.pdf
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【メモ】グループ・スーパーヴィジョンで学んだこと〈2021.4~2022.3〉
スーパーヴィジョン(SV)では、何をするのか SVでは、何を観察して・どう反応して・何を判断したのか、その上で介入をみる。そのあと、何が不必要な発言だったかを振り返る。
1.何を観察するのか
・クライエントは何を体験しているのか。
・カウンセラーは内的課題に向き合いたいときにそれを援助する。
・そう思うのはなんでかなと思う。カウンセラーに説明しようとすると、内省が始まる。それを手伝う。
私が「わたし」に出会う「場」づくりで支える、ライフ・キャリア支援
一、「なぜ私は生きるのか、働くのか」を支える場づくり
人生の転機や岐路に立つとき「自分の人生にとって仕事や勉強ってなんだろう」と思うことがあります。特に仕事のため、受験のための人生に疲れていたり、複数の選択肢のなかでどちらに進むべきかを迷っていたりするなら、なおさらでしょう。わたしはライフ・キャリア支援者としてこうした場面に立ち会うなかで、この問いに正面から向き合い、はっきりと言語化できたとき