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2019年現在の積読本まとめ
・僕は数式で宇宙の美しさを伝えたい ・30センチの冒険 ・ふたりからひとり ・ナナメの夕暮れ ・若林さんの定期購読マガジン 職場で勧められて買ってみた https://www.ama…
一箱古本市をひらきたい
平成最後の夏、素敵な一箱古本市との出会いがありました。
いつか私も一箱古本市をひらきたいと思い、
どのような準備が必要かを調査してここにまとめようかと思います。
いろんなところで一箱古本市が開催されるようになるといいな。
2019年現在の積読本まとめ
・僕は数式で宇宙の美しさを伝えたい
・30センチの冒険
・ふたりからひとり
・ナナメの夕暮れ
・若林さんの定期購読マガジン
職場で勧められて買ってみた
https://www.amazon.co.jp/dp/B07YNM35FM
文庫は、シリーズが出るとすぐに買っているけれど、
新書は、最近買う量が減ってしまったな。
好きな作家さんの新書か、本屋さんで偶然出会った本を買うのが好きだから。
歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ (著:甲斐みのり)
あれは15年程前だったか。近代建築マニアの友人に誘われて、駒沢給水塔の見学会に参加した。
世田谷の住宅街を歩くと突如として出現する巨大な2体の塔。
双子の給水塔ともいわれるそのシンメトリーな姿に釘付けになった。
以来、その友人と年に数回、近代建築を目当てに散策することが一つの楽しみとなっている。
しっかり解説を読むし、パンフレットももらってくるのだが、友人のように筋金入りではないためか、わかりや
第2図書係補佐(著:又吉直樹)
こういうのも書いてたんだぁと、図書館で何気なく手に取った本。
本書は、ヨシモト∞ホールが発行していたフリーペーパーに、又吉さんが本の紹介を載せていたそうで、それをまとめたもの。一部書下ろしもある。
本の解説や書評はほんの少し。ほとんどが本を読んだことで思い出したエピソードや救われたことなど。だから彼の人柄がとてもよくわかる。
自分では選ばないような本ばかりだったが、エピソードや語り口調が面白くて
陰翳礼讃(著:谷崎潤一郎/写真:大川裕)
現国の授業で習ったのが「陰翳礼讃」との出会いだったか。
昭和初期に書かれた美意識に感銘を受けた。
西洋との対比で濁り・照明・漆器・建築・厠(トイレ)・能などを例に、日本の文化芸術のエモい点について綴られている。
特に共感できたのが、日本の座敷・建築について書かれた章。景色が思い浮かび、面白いと思ったものだ。
それからというもの、すっかり昔の日本建築に残る陰影の美に憑りつかれているわけだが、何度読
夏の朝(著:本田昌子/画:木村彩子)
幼い頃に五感で覚えたあの夏の香りや音・情景・空気感は、今でも覚えている。
蝉が鳴き始める前の朝の庭の空気は妙に澄んでいて、でも一斉に鳴きだした途端にかき乱されて、暑さとだるさがぐっと押し寄せてきたり。
ぽつぽつと降りだした雨の、足元からせりあがってくる土の匂いが割りと好きだと感じたり。
夕方、虫の音色の変容で、もうすぐ夏も終わりかなぁって、ちょっと切なくなったり。
エアコン漬けの生活ではなかなか
美味しいにきまってる(著:おりえ)
表紙カバーのピザトーストに一目ぼれ。胃袋はすっかりピザトーストを食べる気満々だ。
これはTwitterで人気のおりえさんのレシピ集。ご本人が書いた可愛いイラストもたくさん登場し、手作り感満載。
お手本レシピ本とは少し違い、創作レシピが多いのが家庭的で高ポイントなところ。おりえさんの旦那さんへの愛がいっぱいつまっている感じ、伝わってくる。
ちょうどチーズがあったので、「ピーマンのミイラ巻き」「目
本屋:KAIDO books & coffee(東京都品川区北品川)
KAIDO books & coffeeは、レトロな雰囲気を残す北品川商店街にある。
すぐ近くには、昔ながらの下駄屋さん、お洒落なお茶カフェなど新旧こもごも。
引き戸を開けてお店に入ると、「いらっしゃいませ!2階も見ていってくださいね!」と。
店長さん?一人らしく、忙しそうにフードを準備されていたが、元気に声をかけてもらい、気持ちがふっと軽くなった。初北品川&初来店だったため少しの緊張があったの
体にうれしい藤井恵のまいにち納豆(著:藤井恵)
納豆が好きだ。冷蔵庫にはもちろん常備。
朝ごはんや簡単に一人飯する時に大活躍だ。
でも、薬味やキムチやらをonするか、卵かけごはんにinするか。
本書では、朝も昼も夜も夜食や晩酌のつまみにも。
ちょいのせはもちろんのこと、納豆をサラダドレッシングにしたり、ボリュームのあるおかずにしたり、お酒がすすみそうなおつまみにしたり。
納豆レパートリーを増やしてくれるものであった。
特に、納豆をドレッシン