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自閉症と、圧倒的な個人差
私の勤める特別支援学校は、脳神経の発達遅延がある子どもたちのためにデザインされたプログラムで、生徒の9割近くが自閉症の子どもたちです。
私は過去に通常学級やインクルーシブ学級で勤務していましたが、特別支援学校は今回が初めてです。とは言えこの環境の転換から一年半が過ぎました。あっという間です。このスピード感は学校で得る学びの量がすごいからだと思うのですが、毎日が発見で飽きることがありません。
そ
ASD、ADHD、ディスレクシア...多様性にフレンドリーな大学探しのヒント
長男の大学受験シーズンが終盤に差し掛かり、受かった学校の中からどこに行きたいかを決めるエキサイティングな時期に入りました。
彼の意思を尊重して・・・も何も、最初っから大学選びに興味を示さず、かといってそれ以外の選択肢にも興味を示さず、半分なりゆきでここまできた感はあるのですが、大学進学をきっかけに家から出でたら面白いこと見つけてくれるかなと淡い期待。
とは言うものの、就学前からIEPにお世話に
チーム・ビルディングが必要なのは学校も一緒
今日のお仕事はアドレナリンが放出されるくらいメチャクチャ盛り上がりました。学校で働いていますが、ここまで盛り上がれる学校は初めてだ・・
なぜそんなに盛り上がったのかというと、子どもたちが帰った後に行われたチーム・ビルディングのトレーニングの一環として、ゲーム的なコンテストがあり、校内の18クラスと競ったのち優勝したという輝かしい理由からです。雄叫びあげて喜び、みんなで景品までもらって帰ってきまし
ラディカルにインクルーシブであれ
先日あのカフェのサイトから購入したTシャツとトレーナーが届きました! アメリカで障害者雇用を中心にビジネスを立ち上げ大人気となり、400人の雇用を産んだだけでなくそのビジネスはフランチャイズにまで成長した「Bitty & Beau's Cafe」です。
女性も男性もないユニセックスなのでサイズ選びに悩みましたが、大きめで着たかった私でもSサイズでちょうど感じでした。洗って縮みませんよう!
さて
不思議と落ち着く、ミラーリングを利用したプログラム
不思議と落ち着く動画を学校で知りました。MeMovesという名前のプログラムです。
この動画を見ながら、お手本の人と同じように手を動かす脳のエクササイズです。私のクラスの場合、このエクササイズをいつくか取り入れ、頭と気持ちが落ち着いたところで授業を始めるときがあります。動かすのは腕だけなので座ったままで参加することができます。
Me Moves Sample
(↑埋め込みが出来なかったのでリ
アメリカの障害者雇用のリアル・多くの人が時給$3.50未満で働く
先日、障害者雇用を中心に始まったアメリカのコーヒーショップの記事について書きました。ビジネスはとても好調で、現在まで400人の障害者を雇用を生みだしたとのこと。
そこで「アメリカのリアルな障害者雇用の状況はどんなもんだろう」と調べてみたのですが、ハフポストのこの記事が目に留まりました。セクション14 (c)という1938年の古い規定がどうやら論議を醸し出しているようです。
つまり、特別な証明証
アップルのVRヘッドセット「Apple Vision Pro」、ADHDとの相性
アップル社の開発したVRヘッドセット、Apple Vision Proがいよいよアメリカで発売になりました。
夫は映画を観るのが大好きですが、大きなスクリーンで観れるというだけでなく、ベッドで横になっても観れるといって指をくわえています。それでも値段が値段なだけに($3,499)なかなか手は出ないのですが、夫婦共々かなり興味があるんですよね・・・私の場合はただの新しい物好きなんですが。
まだO
おもりの付いたベストはお仕置きではありませんでした
インクルーシブ学級で働き始めたとき、世の中には多くの発達障害児サポート・グッズがあることを初めて知りました。悩みの一つ一つにアイテムがあるんじゃないかってくらいバラエティに富んでいて、まだ幼かった長男(ADHDっ子)を育てていた私には目から鱗でした。
その中でも衝撃を受けたのはウエイト・ベスト(weighted vest)。体を落ち着かせるのが難しかった生徒がいたのですが、彼はそのベストを着て朝
情熱的な先生が集まりやすい学校の特徴、その2
いい学校を選ぶヒントについて、↓の記事で書きました。
私たちが学校選びでチェックを入れるのは、大概において施設の充実度、カリキュラム、理念、授業料はいくらか、ロケーション。そのあたりがメインだと思います。
なんですが、キーなんだけど見逃しやすいポイントに「先生」があると思っています。
施設がどんなに充実していても、カリキュラムがどんなに素晴らしくても、先生が最悪だったらいい学校生活を送るのは
ビリー・アイリッシュとお兄さん。ニューロダイバージェントであることに誇りを感じるな
ちょっと前の曲ですが、ビリー・アイリッシュの「Ocean Eyes」が好きな生徒がクラスにいて、リクエストがかかると教室でみんなで聴きます。クラスがわさわさしている時にかけるとスーッとリラックス状態に入れて、心の洗浄効果があるというか、水に浸かるような感覚があります。
彼女の存在は知っていましたが歌はほとんど知らず、これを聴いて彼女の才能っぷりに惚れました・・・ あまりに素敵な曲なので誰が作曲し