記事一覧
小説 カフェインあとがき
ここまでお読みいただきありがとうございました。
本当はまだ続くんですけど、表現の問題とかありまして、part33で未完にしておく方がよいと判断しました。
いつもは短編小説しか書いていなかった私の初の中編小説です。
なつかしく、恥ずかしく、見せられたもんじゃないのですが、それでも誰かに読んでもらいたい。
日記という形態にしましても、誰に読まれるわけじゃなしとしてもちゃんと誤字をなくし極力きれいな文字
小説 カフェインpart33
中古屋でアイシー,ユーアーソーロンリーのファーストアルバムを買ってきた。値段は定価より高くなっていたから、手に入りにくいのかもしれない。ジャケット写真ではラヂヲが横向きに椅子に座っている、黒いTシャツ、黒のパンツ、足元は黒のコンバースだった。
この声の持ち主もこの人を愛した女の子ももう世の中にいない。
ねぇ、死んだらおしまい?何になるの次には。輪廻転生とかあんのですか。わたしは死ぬのが怖いで
小説 カフェインpart32
あの方=ラヂヲだって裏付ける表記もたくさん出てきた。探せば探すほど痛くなってひりひりした。
ご機嫌いかがですか?
体調いかがですか?
突然CD-Rを送り付けてすみません。
プロに送っていいものではないとわかっています。
でも、送りたかったのです。
聴かなくとも構いません、自己満足です。
私はとても貴方が好きです、どうしようもなく。
頭が狂っているのか、いつも確かめて生きている私にはこ
小説 カフェインpart31
恋に命をかけて小指の先切り落としガール
ブラッドで書かれた手紙 貴方への最終メッセージ
あぁまた自分傷つけて ひとり悲恋気取ってる
あぁいろっぱやいやつだと 尻軽にみられていいの?
重い強すぎて重いと言われとぼとぼとぼ帰ってきても
変えない変えられはしない
もしも無粋でもただの負担でも仕方ないわ二人の秘密
いろに出にけり 我が恋は気持ち 偲ぶれど
煙管をのみながらあでな姿の大年増レデ