マガジンのカバー画像

他のクリエイターの参考になる記事

64
運営しているクリエイター

記事一覧

100年企業の国

100年企業の国

column vol.1195

実はそのトップに立つのが、日本であることはご存知でしょうか?

〈東洋経済オンライン / 2024年1月1日〉

帝国データバンクの調査によると、日本で創業・設立100年を超える企業の数は2022年に初めて4万社を突破。

昨年9月時点で4万3631社に達しています。

さらに、今年は新たに2019社が加わる予定とのこと。

もちろん、倒産する企業もありますが、差

もっとみる
あなたの可能性を狭めないためのマインド

あなたの可能性を狭めないためのマインド

すでに人の輪ができているところに、入っていくのってマジで緊張する。

ひとと話すのは苦ではないタイプだけれど、でき上がっているコミュニティーに新参者になるって、ひとあじちがう。

たとえば、ワンデーセミナーとかがあって「さあ隣の人と話してみましょう!」とかはできるけれど、さあこの仲良しこよし団体に入ってみてください!っていうのはお手上げ。と思うと、転職って本当にすごいことだよね。みなさん、尊敬して

もっとみる
氣の経営

氣の経営

ぼくの経営スタイルは「氣の経営」と今朝気づいた。

合氣道との出会いはこの本から。2006年2月15日。18年前。

冷暖自知(れいだんじち)

身体ごとぶつかって、会得する・・・初めて自分のものになる。食べ物であれ、飲み物であれ、自分の舌で実際に味わわなければ、わからない。
坐禅では「冷暖自知(れいだんじち)」と呼ぶ。
冷たいも、暖かいも、自分で触らないとわからない。

経営も同じで、要するに行

もっとみる
「起業」を「起動」させる社会へ

「起業」を「起動」させる社会へ

column vol.1127

国内スタートアップの資金調達金額が、3年ぶりに1兆円を割り込む可能性が出てきました。

〈STARTUPS JOURNAL / 2024年2月1日〉

これは新株を発行するエクイティファイナンスだけでなく、融資などのデットファイナンス、そしてクラウドファンディングによる調達などの総額とのこと。

2021年末頃、アメリカの中央銀行の利上げなどを受け、資金調達環境が

もっとみる
攻める読書・逃げる読書

攻める読書・逃げる読書

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

会社の図書スペースの本棚を物色中、土井英司さんの「一流の人は、本のどこに線を引いているのか」というタイトルが目に止まった。

パラパラとめくっているうちに、その読書は「息抜き」か「努力」かという見出しがあった。一流を目指すのであれば、読書をどう捉えるかと。

読書とは、自らの課題を解決するために読む、ネクストアクションにつなげるために読むべきだという点は大

もっとみる
ロジハラについて、ロジカルに考えてみた。

ロジハラについて、ロジカルに考えてみた。

今から34年前の1989年。

日本の流行語大賞に「セクハラ」という言葉がノミネートされた。

それから10年後の2000年前後、「パワハラ」という和製英語が誕生。

今では「モラハラ」や「アルハラ」、「カスハラ」などの言葉も一般的になった。

多様なハラスメントが誕生し続ける昨今だが、今日は「ロジックハラスメント(通称:ロジハラ)」について考えてみる。

と言うのも、ロジハラについては私が加害者

もっとみる
文章に「感情」を宿す

文章に「感情」を宿す

column vol.1121

昨日は「書くこと」について語りましたが

もう1つ言及したいのが「文章」によるジェネレーションギャップについてです。

顕著なのが、句読点。

LINEやチャットなど、会話型の文章では若い世代は「。」を使わないことがスタンダードになっています。

むしろ、使うと「相手が怒っている」と感じるらしいのです…

私もバリバリ「。」を使っていましたが…、若手社員から「あっ

もっとみる
「AI」で変わる「味覚」の世界

「AI」で変わる「味覚」の世界

column vol.1199

そんな未来の話が今、現実に起ころうとしています。

〈FNNプライムオンライン / 2024年1月16日〉

NTTドコモは16日、最先端技術を公開するイベント「docomo Open House’24」にて、「人間拡張基盤」と「味覚を再現する技術」を組み合わせた味覚を共有する技術を初公開しました。

相手の味覚に合わせた味覚共有技術は世界初。

料理の味の分析と

もっとみる
読書記録「ミ・ト・ン」

読書記録「ミ・ト・ン」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

今回読んだのは、小川糸さん 平澤まりこさん 画の「ミ・ト・ン」幻冬舎 (2019) です!

・あらすじ
ルップマイゼ共和国が誕生した年、マリカはこの世に生を受けた。お兄さんが3人もいるこの家にとって、待望の女の子でした。

家族の愛情をたっぷりと受けたマリカは、すくすくと育ちました。そんなマリカに、おばあちゃんは毎日にように「ミトン」を編んであげました。

もっとみる
振り子はアナログへ戻る

振り子はアナログへ戻る

声帯を使わないと老いが進む

らしい。

確かに、矢沢永吉、郷ひろみ、ユーミン、ポール・マッカートニー、ミック・ジャガー・・・みんな歌ってる。明石家さんま、ずっとしゃべってる。元気。声帯は筋肉だから、使えばつかうほど鍛えられる。

コロナ外出自粛時代、外出しない、誰とも話さない、という老人が衰えたのは、声帯を使わないから、という理由も大きいのかもしれない。

うん。しゃべりまくろう。歌いまくろう。

もっとみる
「のため」って、ウソ

「のため」って、ウソ

「あなたのためを思って言うのよ」

というとき、実は「自分のため」に言ってる。

「のため」にある商品や行動って、ウソの気がする。

順にお話しましょう。

『エコノミスト』主催
OpenAI サム・アルトマンとマイクロソフトCEOサティア・ナディアのトークセッション。日本時間昨夜。

進行は『エコノミスト』編集長ザニィ・ミントン・べドゥズ。

観る目的は一つ。「アルトマンが幸せそうか」観察した。

もっとみる
若い熱気と刺激

若い熱気と刺激

vol.64

以前【若者の「発信力」から学ぶこと】でもお話ししたのですが

現在、某商業施設で「産学連携」のInstagramのリール制作が進んでいます。

施設の魅力を伝える広告を学生3人が企画したのですが、本日はその撮影だったのです。

もちろん、企画については当社がサポートしていますし、撮影は当社のアートディレクターが仕切りはしましたが、学生も一生懸命撮影に参加している姿は微笑ましいものが

もっとみる
「天才数字者」現る!

「天才数字者」現る!

vol.62

昨年末、2024年は「数学」を改めて勉強すると宣言しましたが

数字の力を使って切実な問題を解決した若き才能を見つけました😊

鹿児島市の鹿児島大学付属中学校1年、川原千鶴さんです。

彼女が解決したかったのは「お小遣い未払い問題」…🤔

昨年の夏、お父さんに請求書を提出したのでした。

〈南日本新聞 / 2024年1月8日〉

千鶴さんは小学6年の4月から中学1年の8月までの

もっとみる
2023年 印象に残った本 10選

2023年 印象に残った本 10選

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

おそらく、今年中に読了する本はもうないだろうから、この1年の間に読んで印象に残った本をまとめてみました!

① 辻村深月「傲慢と善良」朝日新聞出版

読書会で何度も紹介を聞いていたのをきっかけに紐解いた次第。

何というか、身内から言われたことと、まるっきり同じことを言われたなと。そして、その言葉の裏にある本音というか、自分の中に共存する傲慢と善良について

もっとみる