- 運営しているクリエイター
#コピーライター
トランスクリエイターという古くて新しい仕事
「ご職業は?」
「トランスクリエイターです」
「は?」
数年前までは聞き返されるのがオチでした。(なのでコピーライターですと答えるようにしていた)
最近は「ああ、あの」と言ってくれる人もいます。
意外と古い言葉なんですよ
英語と日本語の橋渡しが必要な現場で、クリエイティブな言葉の使い手として40年働いてきました。
Transcreation = 翻訳+ 創造
近頃よく耳にす
“書ける人” は、 “デキる人”
column vol.868
昨日は【リモートワークを救う“アプリ”たち】と題して、リモートワークをツール面でサポートする情報をお届けさせていただきました。
今回は離れた場所にいて一番苦労する「コミュニケーション面」でのヒントを共有させていただきます。
ポイントとなるのが「書き言葉」です。
オフィスワーク100%の時代は、話し言葉(会話)が主流でしたが、リモートワークが広がる今、SNSやメ
文章も「見た目」が大事である
読みやすい文章を書くうえで、大事な心得の一つ。
それは「文章も見た目が大事」ということ。
文章の読みやすさには、2つの種類があります。
・文章自体の読みやすさ(質や中身にかかわる)
・ぱっと見の読みやすさ(見た目にかかわる)
今回は後者に焦点を当てて、文章の見た目をどうすれば良くできるのか?解説したいと思います。
読む前に、見られている文章を読む前に、私たちは文章の全体を目で見ています。
「砂漠で水を売れ」スマートニュース 原田 朋氏の自らが切り開くコピーライターの新しい選択肢
「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに、日米5,000万ダウンロードを超える(2019年の数字)ニュースアプリ「SmartNews」の事業を展開するスマートニュース株式会社。
25年弱勤めた広告代理店を経て、同社のエグゼクティブ・コミュニケーション&クリエイティブ・ディレクターに就任した原田 朋(Tomoki Harada)氏のキャリア形成、企業選択の軸に迫ります。
・・・
言葉で、人をコントロールしないで。
コピーライターとして最大限に気を付けていることは、
「こうすれば人は簡単に動く」みたいなノウハウが、
人を支配したり、人をコントロールしたりできる、という思考につながらないようにすること。
言葉がうまく使えるようになると、
「言葉で人をコントロールできる」
みたいな間違った全能感を持つ人がいる。
その怖さは、23年この仕事をしてきて痛感している。
人をコントロールしようとするなど、なんと怖いこ
社内唯一のUXライターはどのような働き方をしているのか
UXライティング専門メディアのKOTOBA UXで、「ソロのUXライターとして成功するための5つのヒント」という記事が公開されていました。
まだまだ日本で認知度が低いUXライターという職業について、非常にわかりやすく紹介されています。
実は私も、前職の楽天、現在所属しているPaidyで、組織や社内で唯一のUXライターとして働いています。この記事を読んで、自分でもこうした記事を書くことが誰かの役
自分はダメだと思える人の文章は、優しい。
ああ、自分はダメだなぁ
なんでこんなんなんだろう
と思うことが一日に何回もあるんだけど、
「ダメな人の気持ちがわかる」
「自分なんて、と思ってしまう人の気持ちがわかる」
「わかっているのにできない人の気持ちがわかる」
っていうのは
文章を書く上で一番強いんじゃないかと思う。
自分は完璧で最強で人に好かれてすごいんだ、
みたいな人間には何も書けない。
私は、弱さで書いている。
言葉で仕
「わかりやすく説明」しても、読まれません。
「私のやっていることを、わかりやすく説明したい」
とよく相談される。
でも、その前に大事なのは
「あなたのやっていることを知りたいです」と思われることだ。
興味のない人の「やっていること」を「わかりやすく説明」されても、聞こうとは思えない。
スルーされるだけ。
どんなにわかりやすく説明しても、スルーされる理由。
「私のやっていることを、わかりやすく伝えたい」
と人は言う。
でも、どんなに
「こう書けば売れる」は「こうやればモテる」と同じ。
「こう書けば売れる」テクニックは、「こうやればモテる」に似ている。
こんな服装で、こういう会話で、こんなメイクで、髪型で。
それで一時的にモテても、自分を出していなければ、長続きしない。
理想の相手に出会える確率も低いんじゃないかな。
テンプレートに当てはめても、そこに「自分」はない。
このテンプレートに当てはめれば、売れる文章が簡単に作れる!
タイトルは、この型で書けばいい。
キャッチ
言葉は、たった1人に刺さればいいのである。
「誰かの代わりに、ラブレターを書く仕事をしませんか?」
そんな求人があったら、思わず応募したくなるだろうか。そう思える方は、コピーライターに向いているのかもしれない。夏休みの終わりに読みたくなるような、ミステリー小説でも始まってしまいそうなタイトルだけど、本日の話題は極めてリアル。ビジネス現場からのお話。
僕はギフトという会社の代表で、ブランディングディレクター/コピーライターをさせてもらって