羽縫
人生何度目かの求職活動。 生活の大半を占める仕事という、生きて行くための居場所探しは、社会に出て働くという現実の難しさと厳しさをまざまざと見せつける。 働くことは生きることなのか、生きることが働くことなのか。 すったもんだの現在進行を、リアルに綴ります。
根っからの学校嫌いが大人になって、まさかの学校で働くことに…。 現場における謎と不思議、笑いと感動に溢れた日々の記録。 今でも、戻れるのなら戻りたい…。
コロナになりました。今更…。 基本健康体も流行に乗った、コロナ生活の記録。
小さな物語を書きました。何だかイタい話になっています。でもそれが現実。外に出したがボツになった…そんな原稿です。 こんなこともあったな…と思い出し、イタいけれど懐かしくも感じる。そして、自分がいかに、誰かが提示した〝テーマに沿って〟書く…ということが苦手だかわかったのでした。
社会に出て、思えばずっと、就労問題で悩んでいる気がする。同じでなくても繰り返してもいる。そんな初期の苦難の中で、もがいてもがいて、何とか希望を見出そうとした。初期ではない今も、夢は捨てられずにいる。結局、夢も希望も、生きる糧以上にはなれないのかも知れないけれど、どちらも失くせば、生きて行けなくなる気がする。光を探した…そんな記録。
月末に受けた面接の結果が届いた。久々に【不採用】という文字を目にする。久々なのは、ずっと【採用】だったからではなく、ずっと働きたい仕事に応募する機会がなかった…
放置していた携帯に着信があった。同じところから二回。一回目に伝言メモがあり、何ヶ月も前に電子登録した、市の臨時職員に関する部署からだとわかった。現在の就業状況…
ハローワークへ赴く。面接を辞退した日に、気になる求人が見付かったからだ。 とはいっても、希望している正社員ではない。僅か数ヶ月の有期雇用。クリアしているのは…
面接を辞退した。 自らに課した大掃除のノルマを日々果たし、月末の総仕上げを残しただけで、面接準備に備えるための丸一日は確保できたものの、十日間悩み続け、葛藤…
母の離職票が届いたので、ハローワーク行きに便乗した。応募したい求人があったわけではないが、求職者マイページが三ヶ月の利用期間を経て無効になって久しい。有効化し…
パソコンがインターネットに接続できなくなった。無線なので、スマホでは接続できていると確認できるが、パソコンではエラーになる。メールの送受信は出来るし、インスタ…
大都会から逃げたくて、真反対の方角にあるド田舎の求人に応募した。土地柄はこちらの方が合っている。しかし以前見たこの求人は、学歴が応募条件に追いついていなかった…
求職サイトからの応募で初めて、面接日調整の連絡が来た。 実は二件応募し、働きたいのは近隣の事務職だったが、こちらはあっさり書類選考で撃沈。勢いで応募したもう…
ネットで仕事を探してばかりいるせいか、派遣会社の求人広告がやたらと入る。居所は割れているようで、近隣の求人もそこそこあるのだと知り、詳細情報を探ろうと、ついつ…
このところ、求職サイトからのメールが急激に増えている。コロナは第三波が来ているようで、過去最多の感染者を連日記録しているが、就職市場は徐々に活気を取り戻してい…
前回書いた、市の広報に載っていた求人が、今月の広報でも募集されていた。 あの後、週の終わりに返信が来たのだが… 『他にもご質問等ございましたら、下の連絡先にお…
市の広報に載っている求人情報の詳細を、HP上で探るが、なかなか行き当たらない。毎月載っているので、なかなか人が決まらないのかと思っていたが、調べてみれば至極見…
嫌々やったことは大概失敗する。そう自覚したものだから、石橋を叩き捲って結局渡らない…そんな生活になって久しい。決して良い傾向だとは思わないが、無理に渡って上手…
今月に入って、求職者マイページから求人検索が出来なくなった。保存していた希望条件がクリック出来なくなっている。マイページではなく、トップページからの検索は可能…
このところ、求職サイトから入る〝スカウト〟メッセージの内容が、保険外交員か警備員の二択になって来た。 どちらの経験も無ければ、どちらのスキルも無い。希望職種…
10月に入って、求人数がドッと増えた。といっても、惹かれるものが皆無なのは変わらない。 月初めはいつも、有り得ない量の求人が入る。それはほぼ毎月の常で、珍しい…
2024年5月11日 16:27
月末に受けた面接の結果が届いた。久々に【不採用】という文字を目にする。久々なのは、ずっと【採用】だったからではなく、ずっと働きたい仕事に応募する機会がなかったからだ。 面接に嫌な感じはしなかった。十ヶ月未満の短期だし、望んでいる正社員の道ではなかったが、期間が限られていても自分の身になると信じ、したいと思えた仕事だった。〝面接〟というより、〝雑談〟といった風情で、リラックスできたが、あまり興
2024年5月10日 16:13
放置していた携帯に着信があった。同じところから二回。一回目に伝言メモがあり、何ヶ月も前に電子登録した、市の臨時職員に関する部署からだとわかった。現在の就業状況確認の最後に「宜しくお願い致します」と締め括られている。かけ直すともかけ直せとも言われていない。一体どうしたものかと思ったが、その日は既に、役所の開庁時間を過ぎていたため、翌日まで待つことにした。 翌日、電話を持ち歩いたが、着信音が鳴る気
2024年5月9日 11:40
ハローワークへ赴く。面接を辞退した日に、気になる求人が見付かったからだ。 とはいっても、希望している正社員ではない。僅か数ヶ月の有期雇用。クリアしているのは給料と休日、希望業界で、希望の通勤圏内だということ。最優先事項である〝生涯雇用〟だけが足りないが、勤務開始日が来月の後半なので、運良く採用されたとしても、まだ正社員の仕事を探し続ける猶予はある。求人票を元に、疑問点を確認してもらったら、こち
2024年5月8日 14:40
面接を辞退した。 自らに課した大掃除のノルマを日々果たし、月末の総仕上げを残しただけで、面接準備に備えるための丸一日は確保できたものの、十日間悩み続け、葛藤し、内心、進むか引くかの押し問答であった。 石橋を叩き過ぎて渡らないのは、私の悪い癖かもしれないが、辞退を決めた後、心からホッとした。肩の荷が下りた…という身軽さに、後悔はしなかった。 辞退のメールを送った後、儀礼的ではないが、短い承諾
2024年4月30日 22:57
母の離職票が届いたので、ハローワーク行きに便乗した。応募したい求人があったわけではないが、求職者マイページが三ヶ月の利用期間を経て無効になって久しい。有効化してもらうには再度訪れねばならず、それだけのためにわざわさ片道三十分以上かけなければならないのが、時間もガソリンも勿体なく思え、不便さに苛々しながらも放置していたのだった。 ハローワークは閑古鳥であった。こんなに空いているのを見たことがない
2024年4月29日 15:17
パソコンがインターネットに接続できなくなった。無線なので、スマホでは接続できていると確認できるが、パソコンではエラーになる。メールの送受信は出来るし、インスタグラムは見られる。プロバイダーのメールサイトにも繋がるのだが、他がすべてエラー。面接対策も滞り、ハローワークなどの就活サイトにアクセスすることも出来なくなった。 インスタ&メールサイトのみOK…というパターンは過去にもあり、電源を落とした
2024年4月28日 16:46
大都会から逃げたくて、真反対の方角にあるド田舎の求人に応募した。土地柄はこちらの方が合っている。しかし以前見たこの求人は、学歴が応募条件に追いついていなかった。今回は契約社員。社員ではないが、学歴に制限はない。希望者は、3年以内に正社員採用されるという実績もある。時間をかけるだけの価値があるかは判らない。やはり大都会から逃げただけなのかも知れない。 自問自答のストレスを発散させる為に鍵盤に向か
2024年4月26日 16:23
求職サイトからの応募で初めて、面接日調整の連絡が来た。 実は二件応募し、働きたいのは近隣の事務職だったが、こちらはあっさり書類選考で撃沈。勢いで応募したもう一件から〝面接〟という返信が来たのである。 面接…といっても、〝面接会〟とある。普通の面接とは違う匂いがする。催し物会場みたいなところに、人が沢山いるイメージ。実際は判らないが…。 まさか面接…という話になるとは思わなかったので、大いに
2024年4月25日 11:25
ネットで仕事を探してばかりいるせいか、派遣会社の求人広告がやたらと入る。居所は割れているようで、近隣の求人もそこそこあるのだと知り、詳細情報を探ろうと、ついついクリックしてしまう。 派遣…。就職環境として希望は0だが、既に無職も9ヶ月目に入ると、何なりと出来ることをしないと貯金が底を尽きるのも時間の問題だともやもやしている。 たまたま読むことになった、群ようこさんの『れんげ荘』という小説の主
2024年4月24日 10:54
このところ、求職サイトからのメールが急激に増えている。コロナは第三波が来ているようで、過去最多の感染者を連日記録しているが、就職市場は徐々に活気を取り戻しているのか、新年度に向けて求人数が増えつつあるのか、実際のところ判らない。相変わらず内容が頓珍漢なので、〝これぞ!〟というものは皆無だ。私のどの経歴を見て応募を勧めるのかわからない、謎な職種が目白押しである。 いよいよ年末の大掃除月間に入り、
2024年4月23日 15:35
前回書いた、市の広報に載っていた求人が、今月の広報でも募集されていた。 あの後、週の終わりに返信が来たのだが…『他にもご質問等ございましたら、下の連絡先にお問い合わせください』と、丁寧な回答の最後には、電話番号が記されていた。 問い合わせ先にメールアドレスが書かれていても、電話の方が早いということなのだろうが、ならば何故、問い合わせ先のメールアドレスが記載されているのか疑問に思う。送られて
2024年4月22日 14:56
市の広報に載っている求人情報の詳細を、HP上で探るが、なかなか行き当たらない。毎月載っているので、なかなか人が決まらないのかと思っていたが、調べてみれば至極見つけにくい載せ方をしており、見つけられる人がいないせいで決まらないのではないかとさえ思った。 気になる教育関係職も、資格や免許の有無が記されていない職種がある。かといって、〝不問〟という記述も無く、どういう人間なら応募できるのか、若しくは
2024年4月21日 13:37
嫌々やったことは大概失敗する。そう自覚したものだから、石橋を叩き捲って結局渡らない…そんな生活になって久しい。決して良い傾向だとは思わないが、無理に渡って上手くいった経験がない。それだけは真実なので、今は自分を信じるしかないと思っている。誰も否定しないのは、それだけ人と関わる機会が減ったからかも知れない。先日、大枚をはたいて大きな買い物をしたことを知った弟が言った。「血ぃ吐くまで働けよ!」
2024年4月20日 16:26
今月に入って、求職者マイページから求人検索が出来なくなった。保存していた希望条件がクリック出来なくなっている。マイページではなく、トップページからの検索は可能なので、検索自体出来なくはないのだが、複数の希望条件を毎回一から入れ直さなければならず、かなり不便だ。また、気になる求人があってもマイページに保存出来ないので、比較検討しようにも5ケタ+8ケタの求人番号をいちいち控えておいて、その都度入力し
2024年4月19日 14:27
このところ、求職サイトから入る〝スカウト〟メッセージの内容が、保険外交員か警備員の二択になって来た。 どちらの経験も無ければ、どちらのスキルも無い。希望職種として登録もしていなければ、勿論、今後希望する予定もない。 機械が人工知能を上回る日は遠くないらしいが、既に上回っている分野もあるように聞いた気もする。本当だろうかと訝しい。 少なくとも、求職サイトに関しては、〝人の心、機械知らず〟とい
2024年4月18日 15:56
10月に入って、求人数がドッと増えた。といっても、惹かれるものが皆無なのは変わらない。 月初めはいつも、有り得ない量の求人が入る。それはほぼ毎月の常で、珍しい事では無い事にいい加減気付いている。私にとっての〝求人〟が無いことにもそろそろ慣れてしまったが、それを「仕方ない」と思ってこの先の人生を生きて行けるわけではないので、もどかしい。 最近、自分に暗示をかけることを忘れていた。「なるように