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自分いじめはサヨウナラだ
あっという間に10月。
8月末の不調の波を超え、9月は多少の落ち込みもありつつ、やや低めの波でなんとか乗り越えた。
乗り越えたといっても、仕事も行かず、次の道へのきっかけもつけずにいる。
世の中からみたら、なんの価値もないような状態なのかもしれない。でも、ただ生きることに価値はあると思うし、必ず出口は見つかると信じている。
ついつい真面目思考に落ち入り、こうしなければ、こうあってはならないと
『ぱくりぱくられし』 木皿泉
脚本家木皿泉さんの最新エッセイ集を読了。ため息が出るほどの文章のうまさに、改めて感服。
2人が(木皿泉さんは、ご夫婦で2人で木皿泉を名乗っておられる)読んだ本からの言葉を引用しながらの前半は、色んな意味でのヒントがたくさんだった。
妻鹿さんのエッセイ部分は、重心の低い、きちんと落とし所がハマった文章にため息。うまい!さすが!
最近忘れてしまいがちな、何かと何かの間とか、なんとなくそうなったと
やわらかい気持ちで自分らしく過ごすことができたなら
新しい街に、生活に。とにかく行ってしまえば何とかなると思いつつもなかなか一歩が踏み出せない。
それは結局仕事、お金のことが心配で。
社会に出てから13年と少し。正社員になっては体調を崩し、退職するということを2回繰り返した。非常勤でも同じように体調を崩して長期休むことを繰り返している。
だから、また一人で暮らせるだけの生活費を稼いで、暮らしていくことに対して自信が全く持てない。それを違う土地
『心地よさ』という場所が呼ぶ声
通っている接骨院の先生と話していて、旅行やなんかで、『今まで行った中で、そこに行くと癒されるとか、心地よい場所ってありましたか?』という質問をされた。
先生はあんましいろいろ喋らないのだけど、たまにシンプルで、そのシンプルさ故にするどい質問や意見を言うことがある。それを面白く感じている。
昨日から、縁あって高知に来ていて、今日初めて四万十町に訪れた。その四万十町に冒頭の『なんか心地よい』を感じ
homecomings
去年の秋口に京都を拠点として活動するhomecomingsというバンドを知った。radikoでたまたま見つけて、彼らの心地よい音と、抜群に面白いトークが気に入って好きになった。
映画とライブを合わせたイベントをしたり、ラジオでもメンバーの得意分野をコーナーにしたりと、好きを大切に活動をすすめる彼らの素直な心にとてもシンパシーを感じている。
一見フワッとした雰囲気の中にも、覚悟を決めて音楽をやる