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(三)小説家になる!!
では、小説家として世に出るにはどうすればいいでしょう?
一番最初に思いつくのは、大手出版社が主催している、小説の新人コンクールに応募することでしょう。しかし、これがなかなかの難関です。何故なら、日本中の腕に覚えのある作家志望者たちが応募してくるのですから、その中から頂点を勝ち取るのは、至難の業と言っていいでしょう。“汝、力を尽くして狭き門より入れ”という言葉がありますが、小説コンクールに限って
(二)売り込み編 ⑤
やはり、人に頼るより、自分の事は自分でやった方がいいと思い直し、初心に帰って、個人営業を再開しました。
某大手映画会社のテレビ部に、以前からつき合いのあるプロデューサーがいたので、その人に企画書を持っていくと、しばらくして電話連絡があり、
「この企画、面白いので、フジテレビの夜10時の連続ドラマの枠に持っていきます」
と具体的な色よい返事がありました。
その企画書は、シナリオを習っていた先
(二)売り込み編 ③
営業は、商品を売り込むだけではなく、自分を売り込むことでもあります。相手に気に入ってもらえないと、次はないと思って下さい。真剣勝負のつもりで、気を抜かないで対面して下さい。不用意なたった一言が命取りになります。極力、嫌われることは慎みましょう。それが、売り込みの基本です。
営業の基本は、饒舌(じょうぜつ)ではなく、相手の話をよく聞くことです。相手が話し終わったのを見計らって、タイミングよく、こ
(二)売り込み編 ②
さて前置きが長くなりましたが、この回の本題に入ります。
リード(導入部)が長いのが、私の欠点ということなので-----。
コンクールの次のデビュー方法といえば、売り込みでしょう。
しかし、この売り込みという方法も、コンクール同様、向き不向きがあります。
私も以前、某大手飲料メーカーの飛び込み営業の仕事をしていたことがあり、赤字だった販売所を1ヶ月で黒字にしたほどの営業力がありましたが、この業