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絶望しながらマンガを読んだ話
今週の私は絶望的にやる気がなかった。それはもう、ひどかった。
大学院試験が8月末に迫っているのに、過去問を一問も解いていなければ、教科書を開いては閉じて、開いては閉じて。ボッフボフという音が鳴るだけで何も身にならない。せめて読むことだけでもしようと思って、ペンを片手にラインを引いてみるも、ただ教科書に線を増やして汚すだけの、無意味な作業しかしていない。
ネットで「やる気 出し方」とか検索かけよ
明日も頑張るだろう自分に
代わり映えのない日々でも、明日もきっと頑張るだろう自分を褒めてあげてほしい。そんな話。
大学のオンライン授業が始まって約1ヶ月。
わざわざ学校に行かなくていい事に少し解放感を覚えつつ、その一方で、景色の変わらない部屋に籠り勉強することにそろそろ限界を感じてきた。
大学に行くことって楽しかったんだなぁ、なんて思いながら部屋で音楽を流し、時には配信アプリで好きな配信者がやってる配信を聴きながら、問題
夜に起きて、朝に眠る
はじまり。
まだ夜の帳が幕を下ろしている、午前4時。病院勤めの母を送るため、布団からでたくない気持ちを抑えながら、目を覚まそうと、洗面台へと向かう。冷たい水は、起き抜けの頭を覚ますのには充分で、パシャパシャと顔に触れる水が心地いい。
午前4時30分、母を送るため駐車場へと向かう。外に出ると、辺りはまだ真っ暗で、静寂に包まれている。街灯の明かりを頼りに車へ向かい、エンジンをかける。握るハン
心のスキマにスイッチを
スキマスイッチといえば、なにを思い浮かべるだろう。YouTubeで1億回再生を突破した名曲"奏"だろうか、それとも最近話題になり映画化もした「おっさんずラブ」の主題歌である"Revival"だろうか。アニメが好きな人には奏以外にも、"ユリーカ"とか"雫"、"ゴールデンタイムラバー"も馴染み深いかもしれないし、"ボクノート"や"全力少年"は言わずもがなだと思う。もしかしたら、常田さんのアフロを思い浮
もっとみる風化した思い出を直す場所
誰しも、思い出の場所というものはあると思う。例えば、卒業した学校だったり、恋人との初めてのデートの場所だったりするのだけど、その中には家族との思い出の場所というものも存在すると思う。今回は私の、家族との思い出の場所について書きたいと思う。家族との思い出の場所と一言でいっても、そこには数多くのものがあるのだが、私にとって一番思い出深い場所は、小さな水族館で、新潟県の寺泊にある水族館だと思う。正直に言
もっとみるやりたいこと、すきなこと
noteでやりたい事ってなんだろう。noteで記事を書いていたり読んでいたりするとそんなことを考える。noteを始めたきっかけはある人が書いたネットの記事がとても綺麗で、それに憧れて、自分も自分の言葉で自分の考えや世界を表現したいと思ったという、なんとも単純なもの。でも、なにかを始めるきっかけっていうのは、案外単純なもので、かっこいいとか、綺麗だとか、楽しそうみたいな濁りのない純度の高い憧れなんだ
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