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SNSを立ち上げてから、1ヶ月間の道のり

SNSを立ち上げてから、1ヶ月間の道のり

はじめまして!bookbit代表のRKです。この度、読書用アウトプットSNS、bookbit(ブックビット)をローンチしてから1ヶ月が経ちました。

「noteを書こう!!」と日々思いながらもどうしても後回しになってしまいましたが、この度ユーザー数が100名を超えました🎉ので、記念にnoteを書かせて頂いております。

アプリはこちらから無料でお使い頂けますので、ぜひお試し下さい!
📚iPho

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長所を磨いて、自分だけの創作の切れ味を大事にしよう|川越宗一 インタビュー

長所を磨いて、自分だけの創作の切れ味を大事にしよう|川越宗一 インタビュー

 趣味として書き始めた小説を改稿の上、松本清張賞に応募した『天地に燦たり』でデビュー。長編二作目『熱源』が初ノミネートで直木賞を受賞。多くの物書き志望者の夢を最速で実現したように見える川越宗一氏。

 『熱源』では、樺太だけではなく、ウラジオストック、サンクトペテルブルグ、東京を舞台に、日本人にされそうになったアイヌとロシア人にされそうになったポーランド人を主人公に物語が展開する。なぜこんなにもス

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文章を書くうえで大事にしていることは?ライターと編集の仕事の備忘録 ⑴

文章を書くうえで大事にしていることは?ライターと編集の仕事の備忘録 ⑴

先日、宣伝会議が主催する編集・ライター養成講座の卒業生としてオンラインの開校式に呼んでもらって、編集者とライターの仕事について話をする機会があった。

卒業生と言っても私が通っていたのは、10年以上前。大学2年生の頃、就活を前に、出版社や新聞社に興味があったけれど周りに業界の人も目指す人もいなくて、講師の人たちの話を聞いてみたいという好奇心で申し込んだ。気になりつつも受講料が高くて迷っていたのだけ

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産後の抜け毛に、夫がひとこと。

産後の抜け毛に、夫がひとこと。

髪の毛というものは、恋人の頭についている時は、こんなにも愛しいのに、床に落ちた途端、おぞましいものに変わるのは、なぜだろう。

大学生の頃、辞書を片手に読んだフランス人作家の小説に、こんな一文があったことを覚えている。

詩的でなめらかな文であったのに、その生活感あふれる描写がとても気に入り、当時愛用していたルーズリーフバインダーの裏表紙に、原文を書き写して持ち歩いた。

私はこの作家の感性に、こ

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自分にはなにができるかなあと、考えてみた

自分にはなにができるかなあと、考えてみた

いろいろと大変なことになってますね。

校外学習禁止
部活動の禁止
親の参観禁止
保護者会中止
毎日の体調チェック表配布
学校から感染者が出た場合のガイドライン配布
学校に通う生徒の保護者に感染者が出た場合のガイドライン配布……

と、毎日のように項目が増えていく小学校からのプリントを見ていて、これはひょっとしたらありえるなと思っていたところに、一斉休校要請。

(良い悪いは別として)

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読書、美しい言葉をただ絵のように感じている

読書、美しい言葉をただ絵のように感じている

なんで自分はこんなに本が好きなのかな?って考えたときに、これまでは「知らない知識に出会える」とか「やったことない経験を本を通して味わえる」という一般的によく言われる理由なのかなーってぼんやり思ってたけど、よく考えるとそれが一番の理由じゃなかったです。やっとわかりました。

頭で理解するのではなく、美しい言葉をただ絵のように感じている
わたしが本を好きな理由は、芸術的といえるくらいの美しい言葉のかけ

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“死生観は一つではない。”佐々涼子が語る『エンド・オブ・ライフ』。

“死生観は一つではない。”佐々涼子が語る『エンド・オブ・ライフ』。



『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』、

『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』。

命をテーマに「逝く人、そして送る人」の姿を紡いできた

ノンフィクション作家、佐々涼子。

その最新刊が『エンド・オブ・ライフ』。(集英社インターナショナル)

2013年に始まった在宅医療、終末医療の取材。

それから8年。

多くの人を看取り、仲間を看取り、母を看取り。

彼女は

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内勤OL生活10年で買ってよかったものをシェアする

内勤OL生活10年で買ってよかったものをシェアする

内勤OL生活を約10年やっていた中で、会社で快適に過ごすために
買って良かったものをシェアしたいと思います。

ちなみに私の会社生活は、
・8時間デスクワーク
・服装はオフィルカジュアル(わりと自由。ジャケットを着るような場面は月1~2回)

マインドは

・乾燥イズ敵の美容命
・会社は給与をいただく場所
・毎日ランチに行く費用は捻出不可能な限界OL
・だけど、毎食ラーメンやコンビニは嫌。健康には

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『読む』というクリエイティブの力 #BOOKTALK

『読む』というクリエイティブの力 #BOOKTALK

読書は情報をインプットするための受身な行為である。
世の中はアウトプットの重要性を説く言説で溢れているし、読むだけ・見るだけではたしかにお金は稼げない。

しかしインプットが人間の行為である限り、全員が同じ感じ方をすることは不可能だ。
さらにアウトプットはインプットに対する個人のフィルターありきのものだから、インプットの時点で私たちは創造性を発揮している。

読むことは、それ自体がクリエイティブな

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抑圧することなく、こんにちは、とその存在を認めて

note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。

 感情はすべてのことの源泉だから、自分の中にどのような感情があるのか、自分の言動が何にもとづいているのかということはいつも慎重に見つめていた方がよい。

 たとえ、自分の中に好ましくない感情があったとしても、それを抑圧することなく、こんにちは、とその存在を認めて、あとはスルーしていればその感情は気体のように蒸

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これから子育てする親が、子どもの事以上に気を付けなくてはいけない事。

これから子育てする親が、子どもの事以上に気を付けなくてはいけない事。

記念すべき第一子が産まれ、これからはじめての子育てをするパパ、ママへどうしても伝えたいことがあります。
それは、

何よりも、親の体調を第一に。

と言うこと。
子どもが産まれたばかりで、可愛くて、愛しくて、でも色んなことがとにかく不安だったり心配だったりすると思います。わが家も、出産後数日で娘の黄疸の値が下がらずに急遽転院して入院したり、授乳がなかなかうまくいかなくて大変だったりいろいろありまし

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