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地域振興取材ノート~第三弾~(スポーツ+番外編)

地域振興取材ノート~第三弾~(スポーツ+番外編)

こんにちは。今回は我が取材ノートとしては第三弾となりますが、好きなスポーツ分野プラス自身が現在取り組んでいる再生可能エネルギーに特化して、地域で活躍している人物、団体をご紹介して行きたいと思います。

 実例1 信州プロレス

 先ず最初にご紹介するのは、「信州プロレス」で、この組織は長野県を中心に活動している社会人によるプロレス団体です。代表を務めるのは、グレート*無茶(長野県上田市出身・年齢

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移住日記を毎日書いていたらドイツから連絡がきた。その後⑦

移住日記を毎日書いていたらドイツから連絡がきた。その後⑦

ベルリン自由大学の研究生であるチェチリアさん(日本語堪能)が日本の地方移住を研究しに豊前に滞在して、はや4ヶ月目。

来月には豊前市を離れて長崎県の波佐見町にまた滞在するという。

思ったより早い、早すぎるとチェチリアさんと連絡を取りながら、少しでも会えるように動いている。

先日は3時間ほどお互いの時間が合ったので、ランチプラスアルファのお出かけをご一緒した。

まずはお気に入りのラーメン店「満

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アイドル・ラップをめぐって

※この記事は、2015年6月9日に書かれたものです。

ele-kingで、泉まくら『愛ならば知っている』のレヴューを書きました。

 泉まくらが所属する術ノ穴は、fragmentという先鋭的なトラックメイカーのユニットが主宰するレーベルで、そのfragmentとは、一瞬だけ同じイベントに出ていたことがあります。友人と一緒にやっていた小規模なイベントです。そういう奇縁もあって、今作の手ごたえは伝え

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動き続ける音楽|Robert Glasper来日公演

動き続ける音楽|Robert Glasper来日公演

埼玉・秩父ミューズパークで開催された「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPAN 2022」。大トリを務めるべく来日したロバート・グラスパーの単独公演を観れば、ただ一つのアフリカン・アメリカン・ミュージックに昇華されようと動き続ける『Black Radio』の今に触れることができると思うのです。

 5月、アメリカからはバイデン大統領だけでなく、ジャズ・R&B界の人気ミュージ

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よい本は4つの「き」をくれる 〜知識/元気/気づき/ため息

よい本は4つの「き」をくれる 〜知識/元気/気づき/ため息

お疲れさまです。uni'que若宮です。

今日はちょっと「よい本ってどんな本だろう?」と考えてみたのでその話を書きます。

よい本がくれる4つの「き」自分にとってよい本、よい読書体験ってどんなのだろう?と内省してみたところ、4つの「き」をくれる本じゃないか、という気がしてまいりました。

4つの「き」というのは

です。

これらは、横軸に「わかりやすい-わからない」軸、縦軸に「頭-からだ」軸を

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自分たちが暮らす街に「落語」で笑える時間を

自分たちが暮らす街に「落語」で笑える時間を

ちょうど一年前、私は妻と一緒に東京から栃木県・那須に移住してきました。那須塩原駅からローカル線で一駅の場所に黒磯とよばれるエリア。そこで暮らしはじめました。

黒磯は、駅前に大きな図書館があり、少し歩くと移住者を中心に盛り上がるカフェや雑貨などの商店コミュニティがある街です。観光で訪れた方と地域の方がゆるやかに交差する街ともいえます。那須山が遠くに見えるいいところです。

そこに越してきてしばらく

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「結婚」はしないと思ってた。

「結婚」はしないと思ってた。

「結婚」なんてしないだろうと思っていた。

だから、まだ付き合ってもいない彼から唐突に
「なんか……結婚したいですね」
と言われたときは、なんて気の合わない人なんだろうかと首を傾げたものだった。

「結婚は……、どうでしょう」
わたしは答える。

もちろん、そういう幸せのかたちがあることは知っているし、大切な誰かが誰かと結婚するとき、わたしは心の底から「おめでとう」と言うことができた。
けれど自分

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宿「ローカル×ローカル」について

宿「ローカル×ローカル」について

こんにちは!ローカル×ローカルオーナーのイッテツです。

静岡県伊豆半島の南端、南伊豆町で小さな宿「ローカル×ローカル」の店主をやっています。

宿Webサイト▼

もう一つが、Webメディアcakesで、漫画「ローカル×ローカル」を連載しております。▼

この物語は、地方出身者の主人公が見知らぬ土地に移住し、自分の仕事をつくるまでのほぼノンフィクションです。詳しくは漫画を読んでいただけると!

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言葉の網目で個をつつむ|荒井裕樹|第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞スピーチ【全文公開】

言葉の網目で個をつつむ|荒井裕樹|第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞スピーチ【全文公開】

 2022年4月22日(金)、神田神保町の出版クラブホールにて、第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」の表彰式と記念講演会がおこなわれました。本賞は、個別の「作品」ではなく「人」そのものに、過去の「業績」ではなく今後の「可能性」に対して与えられるものです。栄えある第15回の受賞者は、文学者の荒井裕樹さん。柏書房からは『まとまらない言葉を生きる』を出版いただいています。

▼受賞

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【#みらいの校則 ピックアップ】理想の校則とは?

【#みらいの校則 ピックアップ】理想の校則とは?

2021年9月27日から12月31日までの約3ヶ月の間、校則についての考えやユニークなアイディアを募集した「#みらいの校則」投稿コンテスト。すでに審査結果は発表されましたが、コンテスト後に投稿された記事や受賞作以外の印象深い記事など、5本をピックアップしました。(受賞作品についてはこちらの記事をご覧ください。)

社会に出る準備段階としての校則のあり方

作者が通っていた中高は校則が厳しかったため

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人生諦めてた少年が“料理”という武器を身につけ、世界に立ち向かう。

人生諦めてた少年が“料理”という武器を身につけ、世界に立ち向かう。

「これって誰のための仕事?」
就職して働き始めると感じていたモヤモヤ。
世の中には直接お客さんと関わる仕事とそうでない仕事がある。どちらが良いとかはないけど、私は直接お客さんと関わる仕事の方が好きだ。

今回は、人に五感で喜びを伝える職業、料理人の丸山卓さんにお話を聴いてきました。見た目はチャラいけど、中身はめちゃめちゃ真面目、情に熱い大阪の料理人、丸山さんの人生観をお楽しみください。

心閉ざし

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片付けたら、自己肯定感が上がった話。

片付けたら、自己肯定感が上がった話。

私は「片付けができないタイプ」なんだと思っていた。

仕事をすればデスクは物で埋め尽くされるし、在宅勤務で退勤して机を見るとマグカップが3つもある。スマホは毎日無くす。Kindleは1台どこかに消えた。おまけに、片付けたとしても子どもが片っ端から気になるものを引っ張り出して自分勝手にあちこちに動かすうえに、テレビの周りに並んだオモチャを片付けると怒るなど、こだわりも強い。家の中はカオスになっていた

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枇杷(びわ)染め

枇杷(びわ)染め

こんにちは🌿

今回は、先日スタッフで挑戦した"枇杷染め"について書いてみたいと思います✨

BALI島で出会った草木染めー

職人さんたちの傍でその工程を見守ったり、草木染め体験などで触れる機会はあっても、なかなか一から草木染めをするのは初めてのこと。

道具や材料を揃えるところから、すべて自分たちだけでやってみる!

それが新しい発見やクリエーションに繋がればというのが、今回のゴールといった

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「フォントワークス × コスモテック による箔押し文房具」

「フォントワークス × コスモテック による箔押し文房具」

こんにちは、現場の前田です。

フォントワークスとコスモテックがタッグを組み、「 文字の楽しさ 」 と 「 箔押しの美しさ 」 を兼ね備えたコラボレーション文房具をお届けするという企画( クラウドファンディング )がいよいよ公開となりました。

そして、たくさんの応援メッセージ、誠にありがとうございます!

今回は、製作する箔押し文房具と加工について、ご紹介させていただきます。製作物は ①レターセ

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