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【無料】「ライブが出来る小説家」渋澤怜のライヴ動画&原稿

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2016年10月ごろから2018年7月ごろまで、ライヴ活動をしていました。喋ってるような、落語のような、ラップのような、ポエトリーのようなものです。その時の原稿です。
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#朗読

「神の対応」by既成事実と渋澤怜【歌詞と音源】

「神の対応」by既成事実と渋澤怜【歌詞と音源】

とっかんとか突貫工事で新人ばかりニンジンぶらさげ
信心ぶかい都合の良いやつ分身みたく人類創造
そう どーしようもないやつ つるんでふえるふえーると
新陳代謝でちんちんぶらぶらソーセージ 小説よまない

創世記から読んでいます 結成当時から知ってますとも
古参がたばかりががたがたうるさい 新規のメンバー認めない
本当は人類皆でハッピーエンドのはずだった しかし
構想の通りにはいかず そもそもわれわれ

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Voicyやってみたいぞラジオその3

渋澤怜(ライヴができる小説家)

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3個前にアップしたライヴ音声「「言葉の力を信じてる」という言葉が嫌いだ」についての解説をしてるよ! ひきつづき悪口言い放題!

voicyやってみたいぜラジオその2

渋澤怜(ライヴができる小説家)

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2個前にアップしたライヴ音声「「言葉の力を信じてる」という言葉が嫌いだ」についての解説をしてるよ! 「詩の朗読の大会に出る癖に詩の朗読が嫌いすぎて悪態をつきながら作った演目! 悪口言い放題!

「言葉の力を信じてる」という言葉が嫌いだ

渋澤怜(ライヴができる小説家)

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え?! 
noteって音声もアップできるん!? 
いまきづいた!!!

というわけで「ライヴが出来る小説家」のライヴ一発目を一発録音!! 
・・・・・・・・
「『いつもお世話になってます』と、まったくお世話になっていない人に言うのが嫌でバイトをやめた」!
「『いつもお世話になってます』と、まったくお世話になっていない人に言うのが嫌でバイトをやめた私が一番言葉の力を信じているんだ!」
・・・・・・・

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これだけネットが発達してるのにわざわざライヴパフォーマンスをやる意味とは。

これだけネットが発達してるのにわざわざライヴパフォーマンスをやる意味とは。

「渋澤さん朗読とか文学系のライヴやってるならぜひ観た方がいい」と各方面から言われている朗読?演劇?パフォーマンス?を観に行った、が、イマイチだった。

http://scool.jp/event/20180203/
<SCOOL パフォーマンス・シリーズ2017 Vol.7>どちらがさきに口火をきったのか、もうわからない。vol.6 吉田アミ、か、大谷能生

どんだけイマイチかというと、初めの

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【ライヴ原稿&動画】サブカルチャーを殺す

【ライヴ原稿&動画】サブカルチャーを殺す

【原稿】

こんにちはー!!

「インターネットおばさん」こと、渋澤怜でーす!! 

今日は、サブカルチャーを殺しに来ました。

サブカルチャーを殺しに来ました。という人を殺しに来ました。
サブカルチャーを殺しに来ました。という人を殺しに来ました。という人を殺しに来ました。
サブカルチャーを殺しに来ました。という人を殺しに来ました。という人を殺しに来ました。という人を殺しに来ました。
という人を殺

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【ライヴ原稿&動画】子供産んだ程度で神聖になってたまるか

【ライヴ原稿&動画】子供産んだ程度で神聖になってたまるか

初演は、2016年11月でした。その時以来お蔵入りしてたし動画も無かったのですが、「#靖子ちゃんしか」(大森靖子さんTwitterアカウント消失からの復活をみんなで待つタグ)の一環で久々にやってみようかと思い、カラオケ屋で録画してきました。
というわけでお客さんもいないし狭いし色々アレなのですが、お楽しみいただければ。

【簡単に解説】

大森靖子さん妊娠のニュースを受けて思ったことと、

・妊娠

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【ライブ原稿&動画】究極のエゴ/エコ/エロは死ぬこと

【ライブ原稿&動画】究極のエゴ/エコ/エロは死ぬこと

【原稿】

こんにちはー! 「■■■■■■■■■■」へようこそ!
本日のトリップアドバイザーを担当する、渋澤怜でーす!
みんな、ワープゾーンって聞いたことあるかな? ……多分あんまり聞いたことがないよね。
ワープゾーンは、宇宙の果てにあるといわれる、ブラックホールとホワイトホールの合体したもので、そこに飛び込めば、なんとパラレルワールドにワープできる、といわれているんだ。

みんな、ブラックホール

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【ライヴ原稿&動画】宇宙は神様のボードゲーム

【ライヴ原稿&動画】宇宙は神様のボードゲーム

【原稿】

「よくここくるんですか? あ、そうなんですね。どなたか知り合いがいるんですか? あー××さん、俺も知り合いなんですよ、××さんとはどこで知り合ったんですか? あー先月の渋谷の、あ、あそこいたんすね、俺もいましたよ、
「てか、ほかに知り合いいますか、あー△△さんね、あーそこつながってるんだーてことはあの人もしってます? あーそうそう、へー、結構共通の知り合いいるんですねー」
「てか住んで

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私はこの程度のアーティストです(ノスタルジーに中指立ててファンタジーを始められなかった話)

私はこの程度のアーティストです(ノスタルジーに中指立ててファンタジーを始められなかった話)

あなたたちに全てわかってもらうのは諦めたよ。

1「こういうことを言えば、(たとえ言い方が激しくても)内容はお客さんに共感してもらえるものだから良いと思う」

2「これはお客さんがギョッとすると思う。後から主催者に文句言う人が出てくる」

芸術なんて誤解されてナンボなので、私がとるのは迷わず2。でも主催者が「文句を言われるのが嫌だ」とか「こういう客層の方々に、(ギョッとするでなく)満足して帰ってほ

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分かることしか分かろうとしないのは老化の始まり ~ライヴパフォーマンスで思うこと

分かることしか分かろうとしないのは老化の始まり ~ライヴパフォーマンスで思うこと



その日はアイドルのようなギャルバンのような対バンがいて、独特の客層の日だった。

私は私で私以外に私はいないから私はどこでもアウェーなんだけどさ。

伊達に性別が同じだから何かどうにか出来ないかと考えてしまう。

20代前半、文学フリマでガーリーな感じな小説を売っているとオタクっぽい男が買うことが多かった。ので、少女性のようなものをアピールし「ダイエットしたい女の子の話です!」ってマエフリし

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9/23に渋澤怜はクラシックと共演する

9/23に渋澤怜はクラシックと共演する

9/23に、なんとクラシック出身の方々と共演する。

歌って騒いで叫んで暴れる朗読家の私をよく呼んだと思う。

この前打ち合わせに行ったら、ピアノでコラボする加藤さんが

「なんでもやっていいよ! ピアノの下に隠れてもいいし、ピアノのここを叩いてもいいし、それから××を××してもいいよ!」

と、

「マジで?!」

と思うようなことを許可しまくってくれた。

クラシックだからお行儀良くしなきゃと

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憧れという感情は例外なく全て不毛だ ~ライヴパフォーマンスをもっと良くするために考えたこと~

憧れという感情は例外なく全て不毛だ ~ライヴパフォーマンスをもっと良くするために考えたこと~

11/26

青春ストリップ vol.9 〜魔法の副作用〜@高円寺THUNDERという、弾き語り等のイベントを観てきた。

弾き語り(や、私がやっているポエトリーリーディング)は、人間存在全体がコンテンツになる。いくら楽曲が良くて歌と楽器が上手くても「ハイ、うまいね」で終わることもあるし、逆に上記が全部ダメでも、それ以外の要素によってグッときてしまうこともある。

MC、表情、服、動き、場の支配の

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「私がたくさん客呼べたのは、私が『若い女の子だから』じゃなくて『私が面白いから』だよ!」 ~20161018 Jet Poetレポ~

「私がたくさん客呼べたのは、私が『若い女の子だから』じゃなくて『私が面白いから』だよ!」 ~20161018 Jet Poetレポ~

言いたいことはたくさんあるのに身体が追いつかない。多分、私がやるべきことは身体の速度を頭に追いつかせること。もちろんもっと頭も良くしたい(考察も深めていきたい)けど、不思議なことに朗読をする(身体の使い方の練習をする)と、紙で文章を書くスピードもあがる。頭と身体の接続が良くなる感じだ。

■客を呼ぶまでが遠足です

10/18は私がゲスト枠で出演する、詩の朗読ライヴだった。

この会は「30分のゲ

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