記事一覧

思春期シーズン2

安定を求めるように、後先を考えるように、僕が取る行動一つ一つが周りに及ぼす影響を考えるように親から言われ続けてきた。 やりたい事をやって生きてきた分、そろそろだ…

R.K
3日前
2

遡上

80年代、90年代を生きてみたかった その時代の青春は何かを通して感じて、想像することしか出来ないから 僕らは今、スマホ一つで好きな音楽や映画を共有出来てしまう。す…

R.K
7日前
2

誰のためのなんのため

賞賛も皮肉も、肯定も否定もわかってるよ ガキみたいなこの文章酔っ払いの戯言として書くけれどどうしようもなく声が煩くて。 嬉しいよ、でもそれは認識できた事に対して…

R.K
10日前
1

無くならないお酒と僕と

いつもあいつと行ってた居酒屋に足を運んだら大将が自分の後ろを指差した そこにあったのはあいつと自分の名前が書かれたキープボトル。 すみません。 基本半年経てば捨…

R.K
3週間前
1

じいちゃん

辛かことば多かね、 じいちゃんの亡骸を見て堪えきれなくなって葬儀場の外で泣き崩れていた時にけんおっちゃんが「魚釣りばいけんごとなったね。」って声をかけてくれた。…

R.K
1か月前
1

磊落

早朝に目が覚めた。 窓から入り込む薄明かりがとても心地良くて懐かしくて、中学生の頃いつも散歩をしていた時の事を思い出し、気がつくと靴を履いていた 僕を育てた街、…

R.K
1か月前
2

君を好きにならない僕なんていない

下手な嘘も上手な嘘も割と自信があって、他人に本音を見せていると思わせて見せていなかったり。そんなのが得意だからか、、 最初は彼女にも僕の思考や感情なんて伝わらな…

R.K
1か月前
3

ぼくが目指すぼくは

優しくなろう、、。 優しくあろう。 人に優しくしてあげられないぐらい辛い時よりも、人に優しくしてあげられなかった事に気が付いた時の方がいつも辛いから。 人に優し…

R.K
2か月前
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資本主義め2

さっき書いた文章の外伝みたいな、また別のものなんだけどこれはただの文句だったりもする。 やっぱお金って腹立つべ。 人を測る尺度に収入が多く用いられる事も許せん。…

R.K
2か月前
1

資本主義め

例えば、満員電車に乗って30kgから40kgほどある鋼材を肩に食い込ませて6Fまで階段で運び続ける一日を終えて稼いだ1万数千円でスニーカーを買ってあげたりご飯を奢ってあげ…

R.K
2か月前
1

ほんの一握りの人

人を変える事って結局出来ないんだよね。 自分だってそう。幼き日の自分に対する他人の言葉を今思い返すと意味はわかる。でもその時のその言葉は響いていないと言うか理解…

R.K
2か月前
1

哀→喜

今日一日の終わりにハハハと笑えました。 と言うのも、ここ最近毎回noteに書くぐらい楽しみにしている好きな人との夜ご飯の約束なのですが、お店の予約をしないと!って思…

R.K
2か月前
2

LINEって伝わるの?伝わらない?

LINEのやり取りをしていて相手と話が噛み合ってない時だとか相手に伝えたい事が伝わらない時だとか。相手がとぼけているとかバカなフリをしているだとかそんな思考にはなら…

R.K
2か月前
1

かわいいひと

謝辞を礼儀やマナーに格下げした社会とそれを便利に使う自分は勿体無いなぁ。 そんな事を考えながら毎週末の幸せが早く来ないかと待ち遠しくなってしまう月曜日の朝。 空…

R.K
2か月前
1

灯台下キラッキラやんけ。

最近、好きだった瞬間を集めてみよう 毎週末に友達が家に遊びに来てくれる。 特にそんな決まり事があるわけじゃないのになんだかんだ毎週居る。これが当たり前になって行…

R.K
2か月前
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ケアンズ、またいつか行こうかな。

5年前、僕が19歳の頃にオーストラリアで知り合った同い年の友達が長野から大阪にある僕の家に遊びに来た。 湧き上がってくる色んな思い出に浸りながらお酒を飲んだ。 今…

R.K
2か月前
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思春期シーズン2

思春期シーズン2

安定を求めるように、後先を考えるように、僕が取る行動一つ一つが周りに及ぼす影響を考えるように親から言われ続けてきた。

やりたい事をやって生きてきた分、そろそろだと思い、親の言うことに従った。

確かにそうする事で自分の欠点をある程度埋められたと思うし人並みにはなれて来ている。

それが少し誇らしくすらある。

だけどその一方で自分のアイデンティティが失われていくのを目の当たりにしている

今更普

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遡上

遡上

80年代、90年代を生きてみたかった
その時代の青春は何かを通して感じて、想像することしか出来ないから

僕らは今、スマホ一つで好きな音楽や映画を共有出来てしまう。すごく便利で手っ取り早い。

けど、学校で面と向かって話して自分の紡いだ言葉や声色で自己をしっかりと表現して好きなアーティストの話で弾んだ会話の最後にカセットテープやCDの貸し借りって口実とも取れるこの先の繋がりを確保出来て、学校の中で

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誰のためのなんのため

誰のためのなんのため

賞賛も皮肉も、肯定も否定もわかってるよ

ガキみたいなこの文章酔っ払いの戯言として書くけれどどうしようもなく声が煩くて。

嬉しいよ、でもそれは認識できた事に対してじゃなくあくまで再認識できたことに対して。

どいつもこいつもやかましい。黙ってろよ

他人にない物を持ってるのもわかってる

誰もが言われてきたような褒め言葉もその中身に目を向ければ俺以外の人はもらった事がない言葉なのもわかってる

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無くならないお酒と僕と

無くならないお酒と僕と

いつもあいつと行ってた居酒屋に足を運んだら大将が自分の後ろを指差した

そこにあったのはあいつと自分の名前が書かれたキープボトル。

すみません。

基本半年経てば捨てるけどこれは捨てられないから空けてね。

そう言ってくれた大将の優しさを握りしめた手の中で爪が突き刺さった。

一人でこれを飲み干すこと

これが空になるまで待つこと

二人で空けられるまで頭を下げ続けること

何が償うということな

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じいちゃん

じいちゃん

辛かことば多かね、

じいちゃんの亡骸を見て堪えきれなくなって葬儀場の外で泣き崩れていた時にけんおっちゃんが「魚釣りばいけんごとなったね。」って声をかけてくれた。

いつも利己的で要領が悪いけんおっちゃんにおかんが腹を立てるのはわかるけどやっぱおれけんおっちゃん好きだよ。根はあったかくて良いやつなのわかっとるっちゃろ。

参列者に笑顔で挨拶を交わすばあちゃんに
「大丈夫?」と声をかけると
「大丈夫

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磊落

磊落

早朝に目が覚めた。

窓から入り込む薄明かりがとても心地良くて懐かしくて、中学生の頃いつも散歩をしていた時の事を思い出し、気がつくと靴を履いていた

僕を育てた街、確かにそこにあった物を一つ一つと確認して歩いた。

するとまた衝動に駆られた

バスケがしたい

衝動の赴くままに足を進めて辿り着いたのは実家のすぐ近くの公園でコートどころかリングも無い。

何故、ここへ来たのだろうか。なぜこんな衝動に

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君を好きにならない僕なんていない

君を好きにならない僕なんていない

下手な嘘も上手な嘘も割と自信があって、他人に本音を見せていると思わせて見せていなかったり。そんなのが得意だからか、、

最初は彼女にも僕の思考や感情なんて伝わらないと思っていた。

ある日からは伝わってしまう事を怖れた。

なのに今じゃ伝わる前提で会話をしている。

いや、会話すらも。

僕が何か言いかけて、やめて、、

あ、これやっちゃったか、、この一瞬で全部バレちゃった、、かな?と思いながら目

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ぼくが目指すぼくは

ぼくが目指すぼくは

優しくなろう、、。

優しくあろう。

人に優しくしてあげられないぐらい辛い時よりも、人に優しくしてあげられなかった事に気が付いた時の方がいつも辛いから。

人に優しくしてもらっておいて、余裕がある時だけ人に優しくあるのは辞めよう。
自分も相手も余裕がない時に優しいフリでもしてあげられる優しい人になろう。

頑張ろう、

頑張ろう。

どうしたらいいかわからなくて、何が不安なのかもわからない時は自

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資本主義め2

資本主義め2

さっき書いた文章の外伝みたいな、また別のものなんだけどこれはただの文句だったりもする。

やっぱお金って腹立つべ。

人を測る尺度に収入が多く用いられる事も許せん。

幸せの尺度に収入が大きく介入して来ることも許せん。

金の奴隷になりたかねぇんよ。

金に喧嘩させられて、金に人を裏切らされて、金に嘘つかされて、金に働かされて、金に傷つけられて、金に威張らされて、でも金の言う事聞かなきゃ死んじゃう

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資本主義め

資本主義め

例えば、満員電車に乗って30kgから40kgほどある鋼材を肩に食い込ませて6Fまで階段で運び続ける一日を終えて稼いだ1万数千円でスニーカーを買ってあげたりご飯を奢ってあげたりすると結構感謝してもらえるんですよ。

で、人を駅まで送迎してあげたりしても結構感謝してもらえたりするんですよ。

これ逆もそうでね。
僕がしてもらっても結構感謝しちゃうんです。

だから、、、僕がプレゼントをもらう時はなるだ

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ほんの一握りの人

ほんの一握りの人

人を変える事って結局出来ないんだよね。
自分だってそう。幼き日の自分に対する他人の言葉を今思い返すと意味はわかる。でもその時のその言葉は響いていないと言うか理解出来てなくて、経験を積んだ時にやっと、あの時あの人が言ってたのはこう言う事だったのかな?と思うだけ。なるほどな。って

でもね、今の僕を変えれる人がほんの一握りいてその人らはどうしようもなくカッコいい。

言葉でこうした方がいいよ、ああした

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哀→喜

哀→喜

今日一日の終わりにハハハと笑えました。

と言うのも、ここ最近毎回noteに書くぐらい楽しみにしている好きな人との夜ご飯の約束なのですが、お店の予約をしないと!って思い出して電話をしたら既に予約が埋まっていて絶望。

ケータイを取って何か方法が無いかと考え、他のもっと美味しそうなお店を探したりしてもピンと来ずにケータイを放ん投げて枕に顔を埋める繰り返し。

今までデートでこんなやらかしをした事が殆

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LINEって伝わるの?伝わらない?

LINEって伝わるの?伝わらない?

LINEのやり取りをしていて相手と話が噛み合ってない時だとか相手に伝えたい事が伝わらない時だとか。相手がとぼけているとかバカなフリをしているだとかそんな思考にはならなくて、あ、伝わらなかったか。そう解釈しちゃうか。ってなっちゃうの、やっぱり人を舐めてるな自分。と反省します。バカなフリは自分の固有スキルなわけねぇだろ。って。

人って期待出来るほど賢く無いけど見下せるほどバカでもないぞ。ってね

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かわいいひと

かわいいひと

謝辞を礼儀やマナーに格下げした社会とそれを便利に使う自分は勿体無いなぁ。

そんな事を考えながら毎週末の幸せが早く来ないかと待ち遠しくなってしまう月曜日の朝。

空と雲が綺麗でそれを眺めただけでニコニコしてしまった僕の心はとても健康なんだなぁ。と感じました。

家で鍋をつついて寝転がって、買いたい物がある人だけで行けばいいのにみんなでコンビニに向かいたい。はしゃぐ皆んなに恥ずかしくて混ざれずに三歩

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灯台下キラッキラやんけ。

灯台下キラッキラやんけ。

最近、好きだった瞬間を集めてみよう

毎週末に友達が家に遊びに来てくれる。
特にそんな決まり事があるわけじゃないのになんだかんだ毎週居る。これが当たり前になって行くにつれて少し、、。

前の職場の上司だった人の家にお邪魔した。
年下の奥さんを紹介してくれた。
奥さんは凄く大人しくて繊細そうな人で、鬼嫁とは真逆の存在だろう。なのにそんな優しい奥さんに弱い上司の姿を見るとつい足をバタバタさせてしまう程

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ケアンズ、またいつか行こうかな。

ケアンズ、またいつか行こうかな。

5年前、僕が19歳の頃にオーストラリアで知り合った同い年の友達が長野から大阪にある僕の家に遊びに来た。

湧き上がってくる色んな思い出に浸りながらお酒を飲んだ。

今思えば彼女との出会いも面白い物だった。

僕が語学学校に通い始めて3ヶ月程経った頃、僕が学校へ行くと幾つか知らない顔があった。彼女もその一人だったが毎週誰かが入学して来るこの学校に慣れてしまい、僕は仲の良いグループで固まって喋っていた

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