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りすのよまい言、大きな木のうろの中から

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「だから、なんなの?」と言われてしまいそうな他愛もないことを綴っていきます。悪しからず。
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#新型コロナウイルス

"早めのお手当"

"早めのお手当"

ー元旦新型コロナウイルス感染症が再び拡大する中、身体に異変を感じたら、無理せずに"早めのお手当"が大切だ。今年(2023年)1月1日。年明け早々、にわかに頭痛がしたので、実家に新年のあいさつを済ませ、その後のスケジュールをすべてキャンセルした。奥さんが楽しみにしていた予定もあり、そこは申し訳ないと、この場で謝罪だ。

尊い犠牲

1日の「映画の日」。この日はお得な料金で映画を楽しめるため、ジェーム

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ほどほどでちょうど良い

ほどほどでちょうど良い

ー2023年の始まり新しい年が始まった。2023年は昨年(2022年)、親戚に不幸があって喪中だ。ただ、わが家に限って言えば、一昨年(2021年)の暮れも押し迫る頃に父親が緊急入院という非常事態があって、それに比べると、かなり幸せで穏やかな始まりと言える。1年365日、決して良いことばかりでもないし悪いことばかりでもない。そう考えれば、ほどほどのスタートが良い。ここぞというとき、超絶なハッピーが炸

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「もっとTokyo」で旅気分

「もっとTokyo」で旅気分

ー義母、完全復活の狼煙義母、奥さんのお招きを受け、一緒に東京都内にある高級ホテルに一泊し、ちょっとした旅行気分を味わった。間近に見える東京タワーは迫力満点で、これまで見慣れた東京タワーとは別物だった。ホテルの朝食バイキング会場は外国人観光客があふれ、このシーンだけを眺めれば、コロナ禍にあることを忘れてしまいそうになった。実に刺激をもらえる良い時間を過ごした。

新鮮な気分

義母、奥さんと一緒に泊

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「世話になり申す」

「世話になり申す」

ー義母、完全復活の狼煙義母と奥さんからの招待を受け、今日(10月30日)東京都内の高級ホテルに一泊する。都民が対象の都内観光割引「もっと楽しもう!Tokyo(もっとTokyo)」を利用するには、新型コロナウイルス感染症の検査で陰性であることが条件のため、昨日(同29日)午前、徒歩圏内にあるPCR検査センターで検査を受けた。夕方、早くも結果が届き、もちろん陰性。「義母と奥さん、世話になり申す」

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邪魔者

邪魔者

ーあゝ夏休み近づく夏休み。行き先を決めたり交通手段を考えたり、いろいろすべきことがたくさんある。それを思うと、自然とワクワクしてくる。ただ、そこに水を差す邪魔者がいる。新型コロナウイルスー。感染者が再び増えており、この先が思いやられる。

広がる警戒感

NHKによると、23日夜時点で、新型コロナ感染者の数は全国で20万975人。これまで最も多かった22日の19万5000人余りを上回り、4日連続で

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応援の導火線

応援の導火線

ー北京冬季五輪(中)20日に閉幕する北京冬季五輪。夫婦揃って大いに楽しんだ。ともに一番盛り上がったのはスノーボード男子ハーフパイプ決勝。金メダルに輝いた平野歩夢の超大技「トリプルコーク1440」に歓声を上げた。とはいえ、その前のスキージャンプ日本代表選手の活躍を見ていなければ、興味が湧かないまま、見過ごしていたかもしれない。カフェ・ベローチェで夫婦で北京五輪を振り返り、奥さんも同意見だった。

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あっという間の閉幕

あっという間の閉幕

ー北京冬季五輪(上)北京冬季五輪が20日閉幕する。個人的には当初、新型コロナウイルスの変異種「オミクロン株」に気を取られ、どこか気持ちが高ぶらない中での幕開けだったが、フタを開ければ、あっという間の17日間だった。スキージャンプ、スノーボード、ノルディック複合、カーリングには、日本代表選手が活躍する姿に元気づけられた。21日以降は見られないと思うと寂しい。19日夕方に立ち寄った奥さんとカフェ・ベロ

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除夜の鐘

除夜の鐘

ー父不在の年越しゴーン、ゴーンーー。近くの寺から除夜の鐘が響いた。例年、鐘の音を耳にすると、今年も一年終わったかというどこかホッとした気分になるが、2021年の年越しに限って言えば、どこか複雑な思いがした。父親(実父)が入院していることが、どうにも心に引っかかった。22年は一族揃って年を越したいものだ。「早く退院してこい」。

楽しみ見舞いに行けない状況が、そんな思いを深くさせる。新型コロナウイル

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この機を逃さない

この機を逃さない

ークリスマスリースで浮かれ気分わが家もクリスマスづいてきた。奥さんが先日、リサイクルセンターに行き、リサイクル素材を使ったクリスマスリースを作ってきた。自信作だったらしく、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に写真をアップしたほか、家の目立つところに飾る姿がいかにも嬉しそう。確かに、どこかで買ってくるリースに比べて趣があり、環境にやさしいところも気分を上げてくれる。ついでに正月の注連飾りも

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白い糸

白い糸

ー世界に広がる腹痛リスクサンマやサバなどに付く寄生虫。"赤い糸"と言えば、ラジノリンクス。一方、"白い糸"と言えば、アニサキスだ。激しい腹痛や吐き気を伴う「アニサキス症(アニサキスによる食中毒)」を引き起こし、タレント・渡辺直美やお笑い芸人・山里亮太らが相次いでかかったことでも知られる。マスコミに取り上げられることもしばしば。そのせいもあり、ラジノリンクスに比べて知名度が高い。厚生労働省によると、

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大炎上

大炎上

ー首長の金メダルかじり騒動自治体の首長であれば、もっと分別があると思っていたが、案外そうでもないことが分かり、この先が不安だ。名古屋市長・河村たかしが、東京五輪・ソフトボール日本代表の後藤希友(トヨタ自動車)の金メダルを無断でかじって大炎上している。「愛情表現だった」と謝罪したが、まったく火消しになっていない。われわれ夫婦もあきれている。

相次ぐ非難他人のものは自分のものという人間性がうかがえる

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閉幕後の暗雲

閉幕後の暗雲

ー東京五輪という"麻薬"(下)東京五輪が幕を降ろすまで、8月1日で残すところわずか7日。これまで日本勢のメダルラッシュもあり、日々元気をもらってきたが、それがなくなる。パラリンピックももちろん楽しみにしているが、勝った負けたで一喜一憂するかは分からない。五輪という"麻薬"の効果が切れ、仕事への不満、新型コロナウイルス蔓延への不安が押し寄せて来そうだ。

連載「東京五輪という"麻薬"」シリーズ:「(

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東京五輪という"麻薬"(上)

東京五輪という"麻薬"(上)

ーあっという間の1週間東京五輪開幕から、あっという間に1週間が過ぎた。日本勢のメダルラッシュなどもあり、わが家では食卓の話題に事欠かない。仕事への不満も、新型コロナウイルス蔓延への不安も、そのときだけは忘れさせてくれてありがたい。五輪は、ちょっとした"麻薬"のようなものかもしれない。この先、五輪が終わると現実に引き戻される。押し寄せてくる不満や不安が怖い。

心の支えこの1週間、不満や不安に打ち勝

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一喜一憂

一喜一憂

ー東京五輪と新型コロナ東京五輪、大会6日目。28日も日本勢は金メダルラッシュだ。競泳女子・大橋悠依、柔道女子・新井千鶴がともに金メダルを獲得。大橋は、これで日本の競泳女子で初の二冠達成。無観客で後押しする声援がない中も、実力をいかんなく発揮した。実に明るいニュース。ただ、喜んでばかりいられない。メディア大手によると、この日、東京都内で新型コロナウイルスの感染が確認された人は初めて3000人を超え、

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