嵐穂-ranho-

プライベート用です。日々の思いやエッセイなどを綴ります。お仕事用:https://no…

嵐穂-ranho-

プライベート用です。日々の思いやエッセイなどを綴ります。お仕事用:https://note.com/igarashi0726

記事一覧

固定された記事

「いきなり結婚」のススメ

「いきなりマリッジ」という今何かと話題の番組がある。私は番組を見たこともないし、内容もよくは知らないのだが、出会って間もない男女が夫婦同然に生活していくものだと…

嵐穂-ranho-
3年前
37

夢は願えば半分叶ったようなもの

自分の人生を振り返ると、「あれがほしい」「あんな仕事がやりたい」「こんな出会いがほしい」そう願ったことは大概叶えてきたように思う。 私はだいたい月に一度県外に一…

嵐穂-ranho-
3年前
14

信頼できる人

信頼できる人か信頼できない人か皆どこで他人を判断しているんだろう? 約束を守る、連絡がマメ、お金にルーズじゃない、秘密を漏らさない とかまあ当たり前なところはこ…

嵐穂-ranho-
3年前
10

利害関係なしの広告

昨日宣言した通り、いくつかのプロジェクトからおりた。 熱心に向き合ってくれていたところからは、「寂しいです」と言ってもらえたし、私も同じくなのだが、別の景色を見…

嵐穂-ranho-
3年前
5

他責思考が命を救う

ああまたこの駅か。 先日、昔よく使っていた駅で人身事故があったというニュースを見た。 そして今日もまた同じ駅で同様の事故があり、 別件で、私がよく使う駅でも飛び…

嵐穂-ranho-
3年前
5

エモいことがしたいのにできない理由

「エモい」という言葉をよく聞くことがあるが、 「エモい」の定義とはなんなのだろう。 懐かしい、ノスタルジック、もの悲しい、レトロ、感傷的 など、調べてみると色々…

嵐穂-ranho-
3年前
15

有料級の出会い

最近noteの更新率が高い。書かなければという義務感に迫られる本職の方とは異なり、自然とあれも書きたいこれも書きたいという思いが湧き上がってくる。 noteは何週連続で…

嵐穂-ranho-
3年前
12

田舎のスーパースター

昨日幼稚園の頃からの幼なじみから電話があった。 私たちは関西の小さな田舎町出身だが、私は関東、彼は東北で暮らしている。 彼とは一切恋愛関係はないが、ずっと気が合…

嵐穂-ranho-
3年前
9

ひねくれ者

結婚式というものに昔から全く惹かれない。 結婚とは古来より本当にセンシティブなワードだと思う。 結局世の中誰かの幸せは誰かの地雷なのだけれど、 結婚はその中でも…

嵐穂-ranho-
3年前
6

去年の台風の日の出来事

台風がやってくる。 いろいろと煩わしいことも多いし、昨今の台風被害の状況を見ていると、いささか不謹慎なのだが昔からワクワクしてしまう。 引きこもりが正当化される…

嵐穂-ranho-
3年前
6

ただ生きているだけではダメですか?

私のアパートの階下にはとある東南アジアの技能実習生たちが暮らしている。 1階には部屋が2つあって、1部屋に2人ずつ住んでいるから、4人の男の子が住んでいるのだけれど…

嵐穂-ranho-
3年前
11

HSPの沼

タイトルはちょっとインパクトが強いかなと思うけれど、それぐらいでちょうど良いのかなとも思う。 最近HSPが特に話題に上るようになり、自分もHSPかもしれないと公表する…

嵐穂-ranho-
3年前
30

誰かの幸せは誰かの地雷

この言葉は何かのドラマのセリフだった気がする。 このnoteはありがたいことに直接は会ったことのない方や地元の友人たちに読んでもらえているようで、初めてまだ1ヶ月ほ…

嵐穂-ranho-
3年前
16

どこへ越しても住みにくい

すっかり肌寒くなってきた。夕方16時ぐらいに水彩絵の具で描いたような雲の流れを眺めて、こんなにゆったりと夕方の空を見つめたのは何年ぶりだろうと思う。 フリーになっ…

嵐穂-ranho-
3年前
15

ぐしゃぐしゃの千円札

専業主婦にも飽きた私はライターの仕事を始めた。開始わずか1週間。なんとか奨学金を返済し、年金、保険金諸々は支払えるぐらいは稼げるなという実感がある。 昔から喋る…

嵐穂-ranho-
3年前
42

ストリップ初体験【道後旅行記①】

夏休み前に受験生の担任を電撃退職して無職になった私は、愛媛県は松山の道後温泉へ1人旅に出た。やっとの思いでたどり着いた旅館では、クーラーがガンガンに冷えていて、…

嵐穂-ranho-
3年前
22

「いきなり結婚」のススメ

「いきなりマリッジ」という今何かと話題の番組がある。私は番組を見たこともないし、内容もよくは知らないのだが、出会って間もない男女が夫婦同然に生活していくものだと理解している。

交際0日婚!というわけではないが、数ヶ月前入籍した私もそれに近しいものがあった。「入籍しました」とともにいきなり上げたインスタに地元の友人たちからも驚かれたし、この間まで遊んでいた(広い意味で)男性からは、苗字が変わったL

もっとみる

夢は願えば半分叶ったようなもの

自分の人生を振り返ると、「あれがほしい」「あんな仕事がやりたい」「こんな出会いがほしい」そう願ったことは大概叶えてきたように思う。

私はだいたい月に一度県外に一人旅をするのだが、そこではいつも面白い出会いがあり、素敵な人が話しかけてくれる。

普通に東京や神奈川で過ごして、レストランやバーに入ってもなかなかそのような出会いはない。淡々と食事をして帰るだけである。

観光地である伊勢に住んでいた時

もっとみる

信頼できる人

信頼できる人か信頼できない人か皆どこで他人を判断しているんだろう?

約束を守る、連絡がマメ、お金にルーズじゃない、秘密を漏らさない

とかまあ当たり前なところはこんな感じだろうか。

ーーーーーーーーーーーーー

最近YouTubeを見ていて、お笑い芸人ピース又吉さんのチャンネルが開設されていることを知った。

半年前にテレビが壊れて以来自分の部屋からテレビが消えたから分からないが、もしかしたら

もっとみる

利害関係なしの広告

昨日宣言した通り、いくつかのプロジェクトからおりた。

熱心に向き合ってくれていたところからは、「寂しいです」と言ってもらえたし、私も同じくなのだが、別の景色を見るためにはそうも言っていられないよなと心を鬼にしてやることにした。

そんな矢先、Googleからメールが届いた。内容は2週間前九州1人旅の際に書いた某カフェの口コミが大人気です!というものだった。大人気と言っても閲覧数が2週間で100人

もっとみる

他責思考が命を救う

ああまたこの駅か。

先日、昔よく使っていた駅で人身事故があったというニュースを見た。

そして今日もまた同じ駅で同様の事故があり、

別件で、私がよく使う駅でも飛び込みで亡くなった人がいた。

ーーーーーーーーーー

仕事を辞めてからと言うもの昼夜逆転が著しい。

今日も朝5時ぐらいまで寝られずに起きていた。

サラリーマンの夫が起きてくる時間である。

今日は月曜日。曜日の感覚ももはや無い。

もっとみる

エモいことがしたいのにできない理由

「エモい」という言葉をよく聞くことがあるが、

「エモい」の定義とはなんなのだろう。

懐かしい、ノスタルジック、もの悲しい、レトロ、感傷的

など、調べてみると色々あった。

それらを踏まえて私個人的にエモいと感じる瞬間を紐解いていくと、

エモさの条件は「その時の誰かの最上が垣間見れるかどうか」だと思う。

泥臭いし痛いし不器用だったかもしれないけれど、確かにその時のその人のベストや感情の昂り

もっとみる

有料級の出会い

最近noteの更新率が高い。書かなければという義務感に迫られる本職の方とは異なり、自然とあれも書きたいこれも書きたいという思いが湧き上がってくる。

noteは何週連続で記事を更新したとか、何回スキをしたとかいちいち報告してくれて褒めてくれる。ものすごくマメな恋人みたい。単純だから明日も更新してやろう、もっとスキしてやろうと思ってしまう。君が人間だったら付き合いたいよnoteくん。

さて、タイト

もっとみる

田舎のスーパースター

昨日幼稚園の頃からの幼なじみから電話があった。

私たちは関西の小さな田舎町出身だが、私は関東、彼は東北で暮らしている。

彼とは一切恋愛関係はないが、ずっと気が合って仲が良く、思春期特有の男女の隔たりとかもなかった。

よく深夜にバイクに乗せてもらっては、田んぼみちで口に入る小虫にワーワー文句を言いながら夜を明かしていた。

高校は私は地元の進学校、彼は地元の最底辺校に入学したのだが、彼は「この

もっとみる

ひねくれ者

結婚式というものに昔から全く惹かれない。

結婚とは古来より本当にセンシティブなワードだと思う。

結局世の中誰かの幸せは誰かの地雷なのだけれど、

結婚はその中でも地雷力が高すぎる。

してるしてないによる社会的ステータスの違いがまだまだ大きいし、結婚について他人は余計な口を挟んでくる。

仮に結婚したとしても相手のステータスとか経済状況とかその他もろもろ他人と比較しては様々な感情を抱くことも多

もっとみる

去年の台風の日の出来事

台風がやってくる。

いろいろと煩わしいことも多いし、昨今の台風被害の状況を見ていると、いささか不謹慎なのだが昔からワクワクしてしまう。

引きこもりが正当化されるし、日々の憂鬱を豪雨暴風が吹き飛ばしてくれるような気がするからか。

大声で泣き叫んでもそれは轟音にかき消されて誰の耳にも入らずに済むからか。

去年、私の住む町には、「近くの川が氾濫しそう。各自で命を守る行動をとってください。」という

もっとみる

ただ生きているだけではダメですか?

私のアパートの階下にはとある東南アジアの技能実習生たちが暮らしている。

1階には部屋が2つあって、1部屋に2人ずつ住んでいるから、4人の男の子が住んでいるのだけれど、時々女の子の友達や仕事仲間の子が来たりして大騒ぎしていることもある。

真夜中まで騒音が続くわけではないから、そう気にはならないのだが、なんと言っても匂いが我慢ならない。

夕飯時窓を開けていると、お国特有の料理の匂いがプーンと風に

もっとみる

HSPの沼

タイトルはちょっとインパクトが強いかなと思うけれど、それぐらいでちょうど良いのかなとも思う。

最近HSPが特に話題に上るようになり、自分もHSPかもしれないと公表する芸能人の方も増えてきた。

同様にSNS上でも、「自分はHSPだ」と公表される方も増加している。それ自体を良いとも悪いとも思わないが、「公表することはどんな意味を持つのだろう?」「何か救われたような気持ちになるのだろうか?」と公表し

もっとみる

誰かの幸せは誰かの地雷

この言葉は何かのドラマのセリフだった気がする。

このnoteはありがたいことに直接は会ったことのない方や地元の友人たちに読んでもらえているようで、初めてまだ1ヶ月ほどだが少しずつフォロワーやスキが増加している。本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

だいたい夜通ししていた仕事が終わって仕事用ではない文章が書きたくなったタイミングでnoteを書き始める。

我ながらPVを

もっとみる

どこへ越しても住みにくい

すっかり肌寒くなってきた。夕方16時ぐらいに水彩絵の具で描いたような雲の流れを眺めて、こんなにゆったりと夕方の空を見つめたのは何年ぶりだろうと思う。

フリーになってしばらく経った。とにかく人と話すことが減り、夫以外とは誰とも話さず引きこもるという日々が続く(たまには外出するが)。大爆笑することもなければ、誰かに失望したり憤怒したりすることもなく(逆もしかり)、心は静かな海のよう。いよいよ俗世と隔

もっとみる

ぐしゃぐしゃの千円札

専業主婦にも飽きた私はライターの仕事を始めた。開始わずか1週間。なんとか奨学金を返済し、年金、保険金諸々は支払えるぐらいは稼げるなという実感がある。

昔から喋ると人を怒らせるが、書くといろんな人から褒められてきたこともあり、生粋の初心者よりは少し上のレベルからのスタートを切れているのかなと思う。

ライターをすると決めた少し前、バイトの派遣会社に登録した。なぜ派遣か。

とにかく固定された人間関

もっとみる

ストリップ初体験【道後旅行記①】

夏休み前に受験生の担任を電撃退職して無職になった私は、愛媛県は松山の道後温泉へ1人旅に出た。やっとの思いでたどり着いた旅館では、クーラーがガンガンに冷えていて、テレビをつけると、松山市の小学校で担任の先生が、「良いですか。今日から学校が再開しましたが、まだ2学期ではないですからね。足りなかった授業を補填するための期間で、まだ1学期ですよ。」と朝のHRで話していた。「この先生も、”例年なら勤務がある

もっとみる