よのなかのうと

Yononakaは、コミュニケーションで「よのなか」をのぞきに行く時間です。

よのなかのうと

Yononakaは、コミュニケーションで「よのなか」をのぞきに行く時間です。

マガジン

  • Yononakaレポ

    • 26本

    月1回オンラインで開催しているYononakaのレポです。

記事一覧

固定された記事

コミュニケーションでよのなかをのぞく

Yononakaは、参加者が互いの意見を共有し合いながら、さまざまなテーマについて理解を深めていく、対話型のワークショップです。 テーマに関する問いかけ(お題)をいくつ…

7

Yononakaレポート㉘「山・木」

正解のないお題に対し、参加者同士で意見を共有しあうことで、コミュニケーションを味わい楽しむワークショップ「Yononaka」 毎月1回、スクール生中心にオンラインで開催し…

7

Yononakaレポート㉗「時代を横断しよう」

よのなかの身近なものをテーマに、正解のない問いに対して参加者同士で意見共有する、対話型ワークショップ「Yononaka」 毎月1回、オンライン90分の時間で実施しております…

7

Yononakaレポート㉖「こころとからだ」

よのなかの身近なものをテーマに、正解のない問いに対して参加者同士で意見共有する、対話型ワークショップ「Yononaka」 毎月1回、オンライン90分の時間で実施しており、今…

8

Yononakaレポート㉕「学校」

対話型ワークショップ「Yononaka」 テーマに関する4つの問いかけ(お題)に対して、参加者は自分の意見を共有し合います。 その問いかけには正解がないので、それぞれが自…

6

Yononakaレポート㉔「ロボット(2023)」

対話型ワークショップ「Yononaka」 テーマに関する正解のない問いに対して、1人1人が向き合って自分自身の意見をつくり、その意見を参加者同士で共有しながら理解を深めて…

9

夢中と集中の違い

「夢中になってゲームをしていたら、夜になっていた」 「勉強に集中していたら、おなかが空いてきた」 夢中と集中、このふたつの違いって何だろう? そんな疑問を持ったの…

9

「世の中」と「世間」の違い

「生きづらい世の中だ。」 「世間の目を気にする。」 世の中と世間の違いはなんだろう? そんな疑問を持ったので考えてみます。 言葉の意味はほぼ同じで、語源も同じ仏教…

11

歴史を知ってわかること

「歴史=暗記科目」といった印象を持たれている方多いと思います。 覚えることが多い。難しい。勉強する意味がわからない。。 私も最近までそう思っていました。ですが、…

9

先ず「遊」より始めよ

桃鉄の世界編が出ましたね。電車ではなく飛行機で世界各地を飛び回ります。早速プレイしましたが、すごろくを進めるだけで楽しめました。 国名、位置、面積などを確かめな…

13

Yononakaレポート㉓「あそび」

Yononaka「あそび」で、各参加者がマインドマップをつくるワークを行いました。そして各意見をまとめて、全体のマインドマップにしてみました。 いかがでしょうか? 「あ…

6

やらなきゃ→やりたい!へ:遊びの魔法

やらなきゃいけない!と思ったとたんにやる気がなくなる、そういった経験誰にでもあると思います。 子供のころ、部屋を掃除していたら懐かしい写真が見つかって 「うわぁな…

9

SNS時代は環境を変化させる意識が重要だ

SNSは私たちの生活において欠かせないツールとなっており、友達との交流から最新ニュースの確認、ショッピング、エンタメまで、何もかもSNS上で楽しめるようになりました。…

22

矛盾する自分を受け入れ多様な人生を楽しむ

あなたは「矛盾」という言葉についてどう思われますか? なんとなくネガティブなイメージで使われることが多いと思います。 「言ってることとやってること、矛盾してない?…

11

【感想】脳を活かすスマホ活用術

スタンフォードオンラインハイスクール星友啓校長の「脳を活かすスマホ活用術」を読んだ感想です。 読み終わった後「使おう!」という気持ちになりました。 ただ使うのでは…

7

メッセージが心に響くタイミングの重要性

先週末、美術館に行きました。入場券を握りしめ、待ち望んだアート作品まで急ぎ足で向かう途中、突如現れたスタッフから熱心な工作イベントの宣伝を受けました。「このタイ…

10
コミュニケーションでよのなかをのぞく

コミュニケーションでよのなかをのぞく

Yononakaは、参加者が互いの意見を共有し合いながら、さまざまなテーマについて理解を深めていく、対話型のワークショップです。

テーマに関する問いかけ(お題)をいくつか出します。
その問いかけには正解がありません。
参加者は、それぞれの視点から自由に意見を交換していきます。

テーマは、私たちの日常にあふれる、よのなかの身近なモノです。
お金やロボット、時間など、誰もが話せるテーマを取り上げる

もっとみる
Yononakaレポート㉘「山・木」

Yononakaレポート㉘「山・木」

正解のないお題に対し、参加者同士で意見を共有しあうことで、コミュニケーションを味わい楽しむワークショップ「Yononaka」
毎月1回、スクール生中心にオンラインで開催しております。今回は12名の参加者と、里山で活動されている方をゲストに迎えた計15名でYononakaを創り上げました!(小学生:5人、中学生:2人、高校生以上:5人)

まず冒頭で「?を頭に浮かべて取り組んでください」と声かけを行

もっとみる
Yononakaレポート㉗「時代を横断しよう」

Yononakaレポート㉗「時代を横断しよう」

よのなかの身近なものをテーマに、正解のない問いに対して参加者同士で意見共有する、対話型ワークショップ「Yononaka」
毎月1回、オンライン90分の時間で実施しておりますが、今回はスクールが一同に集まるイベント「スクールフェスタ」内で開催しました。
久しぶりのリアル開催で、総勢30名ほどでコミュニケーションを楽しむ時間になりました。おやつ時間での実施ということで、おやつタイムを挟みながら、リラッ

もっとみる
Yononakaレポート㉖「こころとからだ」

Yononakaレポート㉖「こころとからだ」

よのなかの身近なものをテーマに、正解のない問いに対して参加者同士で意見共有する、対話型ワークショップ「Yononaka」
毎月1回、オンライン90分の時間で実施しており、今回は「こころとからだ」というテーマで行いました。

まずこのテーマにした理由は、スクール生からのリクエストです。「心理学をやってほしい!」「身体についてやってほしい!」という声が多く挙がったので、心と身体をテーマにしました。

もっとみる
Yononakaレポート㉕「学校」

Yononakaレポート㉕「学校」

対話型ワークショップ「Yononaka」
テーマに関する4つの問いかけ(お題)に対して、参加者は自分の意見を共有し合います。
その問いかけには正解がないので、それぞれが自分の視点から意見を共有していきます。多様な意見を聞くことで、参加者の視野は広がりますし、テーマに関する理解も深まるでしょう。
毎月1回、オンライン90分の時間で実施しており、今回は「学校」というテーマで行いました。

私たちは大阪

もっとみる
Yononakaレポート㉔「ロボット(2023)」

Yononakaレポート㉔「ロボット(2023)」

対話型ワークショップ「Yononaka」
テーマに関する正解のない問いに対して、1人1人が向き合って自分自身の意見をつくり、その意見を参加者同士で共有しながら理解を深めていく、そういった時間です。
毎月1回、オンライン90分の時間で実施しており、今回は「ロボット」というテーマで行いました。

私たちは大阪の八尾市でロボットプログラミングスクールを運営しており、キャリア教育の一環でYononakaを

もっとみる
夢中と集中の違い

夢中と集中の違い

「夢中になってゲームをしていたら、夜になっていた」
「勉強に集中していたら、おなかが空いてきた」

夢中と集中、このふたつの違いって何だろう?
そんな疑問を持ったので考えてみます。

まず、それぞれの言葉の意味を国語辞典などで調べてみると、

大体このようなニュアンスで使われていました。
では、夢中と集中、それぞれの様子はどうでしょうか。

ここからが夢中で、ここまで集中で、、
と、はっきり分ける

もっとみる
「世の中」と「世間」の違い

「世の中」と「世間」の違い

「生きづらい世の中だ。」
「世間の目を気にする。」

世の中と世間の違いはなんだろう?
そんな疑問を持ったので考えてみます。
言葉の意味はほぼ同じで、語源も同じ仏教用語だそうです。でも状況によって、私たちは無意識のうちに使い分けています。
そこの違いはなんなのか。まずはそれぞれの例文を3つずつ挙げてみます。

大きな意味は同じ。でもニュアンスが微妙に違うような気がする。
一度言葉を入れ替えてみます

もっとみる
歴史を知ってわかること

歴史を知ってわかること

「歴史=暗記科目」といった印象を持たれている方多いと思います。
覚えることが多い。難しい。勉強する意味がわからない。。
私も最近までそう思っていました。ですが、いろいろ調べているうちに考えが変わってきました。
「違う時代や場所で生きていた人々の生活をイメージすること」
これが歴史を学ぶ意義であり、おもしろいところだと、今では思います。

それはどういうことか。
たとえば、今の日本ではお金を稼ぐの

もっとみる
先ず「遊」より始めよ

先ず「遊」より始めよ

桃鉄の世界編が出ましたね。電車ではなく飛行機で世界各地を飛び回ります。早速プレイしましたが、すごろくを進めるだけで楽しめました。
国名、位置、面積などを確かめながら進み、各国の特徴をイラストで知れたり、物件マスでは名所や食材を買うことができます。

私は先日イタリアに行ったので、ゲーム内でもマスを進めましたが、それだけで楽しかった旅行の思い出が蘇ってきました。笑
桃鉄には教育版のソフトがあります。

もっとみる
Yononakaレポート㉓「あそび」

Yononakaレポート㉓「あそび」

Yononaka「あそび」で、各参加者がマインドマップをつくるワークを行いました。そして各意見をまとめて、全体のマインドマップにしてみました。

いかがでしょうか?
「あそぶ/あそび」からさまざまな言葉が連想され、じわーっとイメージが広がっていく様子が感じ取れると思います。このマインドマップのように、意見を共有し合うことで、自分だけでは辿り着かなかった考えまでいけるのがYononakaの時間です。

もっとみる
やらなきゃ→やりたい!へ:遊びの魔法

やらなきゃ→やりたい!へ:遊びの魔法

やらなきゃいけない!と思ったとたんにやる気がなくなる、そういった経験誰にでもあると思います。
子供のころ、部屋を掃除していたら懐かしい写真が見つかって
「うわぁなつかしい、こんなことあったなぁ」
と思い出に浸っていると、お母さんがやってきて一言。
「あんたはよ掃除しいや」
その瞬間、別に怒られたわけでもないのに、掃除が「やらなきゃいけないこと」に変換されやる気消失。。そういった経験あったかと思いま

もっとみる
SNS時代は環境を変化させる意識が重要だ

SNS時代は環境を変化させる意識が重要だ

SNSは私たちの生活において欠かせないツールとなっており、友達との交流から最新ニュースの確認、ショッピング、エンタメまで、何もかもSNS上で楽しめるようになりました。ICT総研の調査によれば、日本のSNS利用者は約8,270万人に上り、普及率は82%に達しています。

それに伴い「エコーチェンバー」や「フィルターバブル」といった現象が起きています。これらは、利用者が似たような意見や情報に囲まれるこ

もっとみる
矛盾する自分を受け入れ多様な人生を楽しむ

矛盾する自分を受け入れ多様な人生を楽しむ

あなたは「矛盾」という言葉についてどう思われますか?
なんとなくネガティブなイメージで使われることが多いと思います。
「言ってることとやってること、矛盾してない?」
「あなた、前はこう言ってたのに、今はそう言うのおかしくない?矛盾してる!」
などなど、似たようなことを言われた経験、あると思います。
でも、矛盾すること自体が悪いことなのかな、と思うんです。

たとえばこれは私の経験ですが、真夏の熱い

もっとみる
【感想】脳を活かすスマホ活用術

【感想】脳を活かすスマホ活用術

スタンフォードオンラインハイスクール星友啓校長の「脳を活かすスマホ活用術」を読んだ感想です。
読み終わった後「使おう!」という気持ちになりました。
ただ使うのではなく、前のめりになって使う。
それくらいの意識を持っていないと、スマホに使われてしまうなぁと、そういう気持ちになりました(笑)
自発的でインタラクティブな姿勢が大切で、それは実際に使っていくなかで、身体でわかっていくもの。だから5歳以上の

もっとみる
メッセージが心に響くタイミングの重要性

メッセージが心に響くタイミングの重要性

先週末、美術館に行きました。入場券を握りしめ、待ち望んだアート作品まで急ぎ足で向かう途中、突如現れたスタッフから熱心な工作イベントの宣伝を受けました。「このタイミングで?」と不快な気持ちになり、心の中の期待も霞んでしまいました。宣伝内容は頭に入らず、耳をすり抜けていきました。

それでもアート観賞は楽しい体験になり、その後レストランで食事をしましたが、その際も同じように宣伝を受けました。しかし今度

もっとみる