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本や映画や音楽のnote。

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読みたい本や映画や音楽について。
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2019年1月の記事一覧

とりあえず最短距離で、幸せと充足を求めるためのアレコレ

とりあえず最短距離で、幸せと充足を求めるためのアレコレ

幸せ系の本を読んで自分で試し、再現性の高いと思った手段まとめ。

「まっとうな幸せ」に関する話はnoteにいっぱいある。それで幸せになれない人のための、よりエクストリームな幸せのガチコスパ獲得方法について。

最低限の「健康」と「収入」と「人間関係」は前提だけど、人は割とノウハウでローコスト&短時間に幸せになれるのではないかと思う。

小さい幸せをたくさん持つ一つの幸せに人生をつぎ込まない。幸福は

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なめらかなお金がめぐる社会。 - あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。 #全文公開

なめらかなお金がめぐる社会。 - あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。 #全文公開

お待たせしました。家入全文公開、第二弾です。今度はこちらの作品、「なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。」…長いですね。

「お金がすべて」の社会のその先に。クラウドファンディング、恩送りの社会。資本主義のアップデートが始まる。今、家入一真が伝えたい、新しいお金、経済の姿。

Twitterなどでは「なめ金」なんて略されたりもしたこちら。行き

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『しいたけ.の部屋』(しいたけ.)
ほぼ日の対談で、おもしろい方だなぁと思い、読む。文章を読んでいると、まるでじぶんに「話しかけられている」ような感覚になり心地よい。こういう文章を書きたい。『スランプに陥るのは、この先どうするかを周りではなく、自分で考えていく時期だということ。』

『 一切なりゆき』
樹木希林ことば集。さっそく出演作品をひとつずつゆっくり観ようと思った。
是枝監督作品と「日日是好日」「あん」「モリのいる場所」をまず。遺作「エリカ38」「Cherry Blossoms and Demons」も楽しみ。
本当に命を使い尽くしたんだなぁ。 #読了

糸井さんのインド映画評。

糸井さんのインド映画評。

パッドマン観ようと思った。
( #今日のダーリン より引用。)

「バーフバリ」がおもしろかったおかげで、ちょっとした時間を見つけては、見逃していた名作を発見したくて、インド映画を探すようになっていた。ちなみに名作『スラムドッグ$ミリオネア』は、舞台も登場人物もインドだが、イギリス映画である。まず、インドならではの特撮もの『ロボット』を観た。これは、まぁ、ノーコメントかな。「バーフバリ」の原点

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わりとなりゆき。

わりとなりゆき。

ここ数日、少しずつ読んでいる本がある。
樹木希林さんのことば集。

*表紙は浅生鴨さんの『どこでもない場所』

寝る前に少しずつ読んで、今ようやく二章を読み終えたところ。もともと本を読むのがとてもゆったりしているのではあるけど、それ以上に、ペースを落として噛みしめるようにして読みたいのだ。生きるとか死ぬとかいうことについて。

全身ガンとお付き合いをしながら、生きて、関わる多くの人、ファンに寄り添

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『楽しむのではなくて、面白がることよ。楽しむというのは客観的でしょう。中に入って面白がるの。面白がらなきゃ、やってけないもの、この世の中。』(樹木希林・一切なりゆき)
#今日のことば

『アタマとココロはカラダに左右されがちだから、健康に注意して。』

(谷川俊太郎・星空の質問箱)

#今日のことば

『死ぬまでの間に、残したくない気持ちを整理しておく』

みんないずれ死ぬんだけど、死ぬまでの間に、残したくない気持ちを整理しておくといいですよね。会っておくとか、話しておくとか。

(樹木希林・一切なりゆき~樹木希林のことば~)

成果を出すチームに共通する組織文化とは?(篠田真貴子)

成果を出すチームに共通する組織文化とは?(篠田真貴子)

「篠田真貴子が選ぶすごい洋書!」第5回
“The Culture Code” by Daniel Coyle 2018年1月出版
『THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法』
著:ダニエル・コイル 訳:楠木 建 (監訳), 桜田直美 (訳)
かんき出版、2018年12月5日

今回は「The Culture Code」を取り上げます。本書は、「メンバーの力量の総和より低い成果

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共通のコードを発見していく

共通のコードを発見していく

何となく気になるから本を買うということが少ない。仕事柄、仕事に関することをグッと詰め込んでインプットする読書が中心なため、将来必要だからというような情報摂取は少ない。

ふと書店で目に留まったのが「THE CULTURE CODE」。
邦題がいかにも日本受けするようなしょうもない和訳が添えられているが、立ち読みでちょっと読むだけで、これ探していた本だ!とすぐにレジへ向かった。昨年末から経営を勉強す

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『しお』

ポプラ社から出版されていた、
「旬がまるごと」シリーズの最終刊。

すでに休刊になり、稀少本となっており、中古でも3,000円近い。すご。(amazon価格)

たしかに内容は面白いし、渾身の誌面だと思う。
こういう「書きたいことを書く」仕事を、やっていきたいと思う。

「明日世界が滅びるとしても、 今日君はリンゴの木を植える」

「明日世界が滅びるとしても、 今日君はリンゴの木を植える」

明日の言葉(その5)
いままで生きてきて、自分の糧としてきた言葉がいくつもあります。それを少しずつ紹介していきます。

作家・開高健が好んで色紙に書いた言葉である。

30代のころ、ボクはこの言葉を「希望の言葉」として捉えていた。

希望を捨てない意志の強さ。
明日を諦めない眼差しの強さ。
絶望に陥らない心の強さ。

その強さに憧れたし、そうありたい、と願っていた。
明日世界が滅びるなら、今日

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「凡人のための地域再生入門」

「凡人のための地域再生入門」

久しぶりに、この手の本を読んだ。

地域再生事業家、木下斉さん。FacebookやTwitterでも日本の地域再生についての情報発信を続けている、実業家の方だ。

日本各地でのこれまでの実績や、著書も多く出版されており、この本は、木下さんのこれまでの経験で学んだ、地域に関わる際に起こりうる様々な問題や、人間関係、お金の話など、とても、丁寧にわかりやすく書かれている。また、内容は小説形式で、書かれて

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