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日記のようなものをはじめようと思う

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愛に溢れた毎日を。
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「プロポーズされた?」って訊かれるのがツラい

この年になると、同級生や少し年上の先輩が結婚したり出産したりというのが普通になってきた。5年前とは違う景色が広がってる。「わたしもオトナになったものだなあ」とどこか客観的に自らが置かれた状況を見ている自分もいる。

だからこそ、避けて通れない話題が「結婚」だ。わたしは大学時代からお付き合いしている彼がいるから、別に周りも普通の気持ちで尋ねてくる。「いつ結婚するの?」って。

そして、記念日や誕生

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秋がくる瞬間がとてつもなく好きだな、と

秋がくる瞬間がとてつもなく好きだな、と

この前のnoteでは「もう7月……」なんて言ってたのに、いつの間にやら8月、9月を通り越して10月になっていた。

最近はびっくりするくらい毎日を生きるのに必死で、タスクをこなすのに必死で、なにかステキなことに触れて「ああ、note書きたいな」と思う隙間さえなくなってしまっていた。

これじゃあいかん……と思い、無理やり隙間を作り出しているのがいま。タスクはまだまだ積み上がっているけれど、自分の思

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夏に追いかけられている

夏に追いかけられている

気づけば7月になっていた。

最近は心と身体が疲れていたみたいで、今日は参院選の投票にいったきり、ベッドに吸い込まれて過ごした。

そろそろ20時。仕事と向き合わなきゃ。パソコンを一度開けば仕事はたのしいと感じるのに、どうしても開くまでが億劫に感じてしまうときがある。

湿度が高くて、部屋にいてもベタついて不快。エアコンを冷房にするか除湿にするか迷う。1年で1番嫌いな夏がやってきてしまったようだ。

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誰かひとりを愛し続けること

誰かひとりを愛し続けること

2019年5月5日、彼とわたしは4年記念日を迎えた。

大学生から付き合いはじめて、彼は一足先に社会人になったあと、わたしが社会に出るタイミングで大学院生になった。

いろいろな形を経て、いまはようやく二人とも社会人。最近は、二人で銭湯へ行ったりサ活をしたりすることにハマっている。

彼には物欲も、どこかへ行きたい欲もあまりないから、わたしが「〇〇へ行きたい!」と言って連れまわすことがほとんど。文

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GWの振り返り

GWのはじまりは高知へ。

平成最後の数日間には、高知旅行を選んだ。選んだ、なんて言っているけれど、ほんとうは旅行を決めたあとに気づいただけだ。

大学は関西にいたけれど、四国にはなかなか足を伸ばせなかったので、これがはじめての高知。

始発の新幹線で名古屋へ行き、友人の運転する車で高知へ向かう。長いドライブだった。

車中ではくだらないことで爆笑して、学生時代に戻ったように思えてしあわせだったな

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もっといい男がいるよ、なんて言わないで

もっといい男がいるよ、なんて言わないで

よく言う「君にはもっと相応しい男性がいるよ」という振り文句。一見優しそうに見えるけれど、そんなの優しさじゃない。優しさの仮面を被った残酷な言葉だ。

だって、わたしが今すきなのは、となりにいたいのはあなただけなのに。相応しいってなに?俺なんかが、ってなに?わたしはあなたがいいと伝えているのに。

こっちはリスクを背負って、身を削って気持ちを伝えているのに、自分だけ守ろうなんてずるい。告白なんて、友

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自分に合った働き方

自分に合った働き方

2018年1月に独立して以来、自分に合った働き方ってなんなんだろうと模索してきた。

フリーランスで約1年過ごした今感じるのは、フリーこそ、自分を自分でとことん律することが可能な人が残る、ということ。

まあいっかの積み重ねでどんどん仕事は遅れるし、結局それって自分の首を締めているだけなんだよね。

はじめた頃に比べたら、私もようやくタスク管理を自分のペースでできるようになってきたと思っている(ご

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何事も“続ける”が大事

何事も“続ける”が大事

わかってはいるけど出来ないことって意外と多い。

何事も、“やってみる”ことはできる。けれど、やってみるを“続ける”ことがむずかしい。続けられる人が強い、と思う。

「ライターをやっている」というと、楽しそうでいいね、と言われる。もちろん楽しいけれど、楽しいことばかりじゃない。どの仕事だってそうだと思う。

わたしはフリーランスになって、自分の時間をすきに配分して使えるようになったことが何より嬉し

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気持ちが変化するのは、悪いことじゃないと思うんだ

気持ちが変化するのは、悪いことじゃないと思うんだ

大好きな友達に、好きな人ができたようだ。デートに行くらしい。恋をしている姿を見るだけで、胸がキュンとする。初々しさが眩しい。

そう考えると、いまの恋人とはもう長い付き合いになるから、初々しさはどこかへ置いてきてしまったなあ、と思う。

でも、変わらず好きで、変わらず大切にしてくれている状況に身を置けているのはしあわせなこと。「3年目が勝負どきだよ」なんて言われてたけど、いつのまにか過ぎていた。

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逃げることは負けじゃない

逃げることは負けじゃない

社会人1年目の私へ。よく決断したね。よく逃げたね。

いま思えばあの時の不調は、崩れ落ちる一歩手前だったと思う。耐えなきゃ、耐えなきゃって頑張って、毎日表しようもない虚無感に襲われて、日曜の夜には必ず「会社に行きたくない」と大泣きして。

周りの子は大丈夫そうなのに、なんで私だけって思った。

月曜と火曜は地獄、水曜はやっと折り返し、木曜は週の終わりが見えてきてちょっとだけうれしい、金曜は午前中が

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すきな音楽に触れること

すきな音楽に触れること

4月19日(金)、金曜日の夜に浮かれている人たちを横目にhotel koeへ。

目的は、友だちに勧められて出会った、大好きなTOKYO CRITTERSのリリースパーティー。

TOKYO CRITTERSのニューアルバム収録曲を直接聴けるだけでうれしいのに、シークレットゲストに向井太一さん、SIRUPさんと豪華な面々まで出演していて、「これ本当に入場フリーでいいの?!」って終始感じていた。

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TOKYO CRITTERS 5th EP『PLAY』(Official Trailer)

聴けば聴くほどハマるTOKYO CRITTERS。生音を間近で聴けて、しあわせでひたひたになった夜でした。昨晩。

美味しいごはんは幸せのもと

美味しいごはんは幸せのもと

実は、料理教室に通っている。

わたしは料理が大の苦手だ。というか、細かい作業がたぶん得意ではない。だから、料理をしても男飯になってしまう(面倒くさいと思ってしまうのだ。女子力(?)の欠如!)。

小さい頃に楽器をやっていたことで、家族から手を危険に晒さないよう、それはそれは大事に育てられたため、ひとり暮らしをはじめるまでは包丁とは無縁の生活をしていた。

指にケガをしたら大変!と、中学のときもバ

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何もできなかった1週間の話

何もできなかった1週間の話

ある朝起きたら、ベッドから起きれなくなった。

涙が止まらなくなって、食欲がなくなって、やりたいことがひとつも浮かばなくなって、学校へ行けなくなった。

それまで大好きだった音楽も聴きたくない。
誰かと連絡を取ることもしたくない。
楽しいと思えていたことにも興味が湧かない。

10年経った今でも原因は見つからないのだけど、症状だけ見るとそれは精神的ななにかの手前だったのだと思う。

幸い、死んだよ

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