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エッセイでっせぃ★

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日々思うことを書いています。ブックカフェ風の家にしたいなーとか。家庭料理とか。読書の記録も。ピアノはドビュッシーが好き。息子の大学生活。
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2023年8月の記事一覧

ハガキ一枚で町が潤う可能性。

ハガキ一枚で町が潤う可能性。

ここ数年、ふるさと納税をしている。
もちろん(?)返礼品が楽しみなのだ。
基本的に果物を選ぶことにしている。

不知火(デコポン)。
温州みかん。
いちご。
幸水(梨)。
シャインマスカット(ぶどう)。

特に幸水は私の大好物。
夏は幸水。8月は幸水。とにかく幸水。
一番好きな食べ物は幸水。

ちなみに死ぬときは夏の終わりにしたい。
たらふく幸水を食べてからあの世に出発したい。

でも次にぶどうの

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エッセイで稼げたらいいよね。(ほわわ~ん)

エッセイで稼げたらいいよね。(ほわわ~ん)

文章を書くのが好きな人なら、一度は憧れるのではないだろうか。
エッセイで稼ぐということに。

少なくとも私はそうだ。
過去、何度も憧れて、夢見た。

今回は憧れを脱して、本気で頑張ることにした。
そういう話ではない。

相変わらずウダウダしている。
本気で立ち向かわない理由を何かと探している。
そもそも本気で立ち向かうつもりなどないのかもしれない。

以下に言い訳を書き並べてみたい。

エッセイは

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赤い糸は切なくて。

赤い糸は切なくて。

赤い糸を見ると、中学の卒業式の頃を思い出す。

卒業間近の放課後のこと。

シーンとした昇降口で、私はとあるクラスの下駄箱の前に立った。
そして裁縫箱から持ってきた10㎝ほどの赤い糸を、A君の上履きの中に入れた。

こうすると相手の好きな人が分かるというおまじないがあったのだ。

好きな人の好きな人。
それが自分だとはまったく思わなかった。

なぜなら彼は、私のことを好きだというB君を、わりと積極

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noteに「無作為抽出くじ」の機能が欲しい。

noteに「無作為抽出くじ」の機能が欲しい。

noteは最初のページを開くと、ちょっと親切過ぎてうっとおしく感じることがある。

自分がフォローしている人の記事がすぐ見られるようになっているのはともかく、それ以外にも「私の過去の記事閲覧の傾向と対策」がバッチリ過ぎるのだ。

たとえば私のnoteではゲームやピアノ、育児などがお勧めされて出てくる。
でも私は、幅広く、いろんな人や記事と出会いたい。

この広いネットの世界で、小さなnote村の中

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【映画】君たちはどう生きるか

【映画】君たちはどう生きるか

フツーに面白かった。

ここはあえてのカタカナ表記で「フツー」。
できるだけ平板に発音していただきたいところである。

なぜあの時代背景を選んだのか。
あの時代じゃなくても、ストーリーは成り立つのでは?
などと思わないこともなかった。

もちろんあの人間関係は今では成り立たない。
でもアニメ作品なんだから、そのあたりはどうとでも出来たはず。

公開直後に「ネタバレなし感想」をいくつも目にしてしまう

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台湾スイーツぅぅぅ。

台湾スイーツぅぅぅ。

まだそのネタひっぱるのか、と言われそうだが少し前に東京・上野に行った。
目的は国立科学博物館だったのだが、「この暑い中わざわざ東京まで行くのだ。博物館だけで帰るのはもったいない。どこかで素敵なお茶をしたいぞ」と私は思った。
そして上野駅の駅ビル内(改札外のエキュート)に、とんでもなく好みの店を発見したのだ。

それがこの騒豆花(サオドウフア)という台湾スイーツの店。

豆花(トウフア)というスイー

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夏休みの息子、料理を頑張る。

夏休みの息子、料理を頑張る。

大学生の息子の夏休みの私の課題として、「献立を考えられるようになる」という目標を設定した。

冒頭からややこしくてすみませぬ。

息子に、料理だけでなく献立を考えられるようになって欲しかったのだ。

そう思うようになったきっかけは5月の連休までさかのぼる。

私は連休直前に、五十肩のリハビリ期間を短縮すべく、痛~い治療を受けた。
直後の3日ほどは痛み止めを服用するほど痛かったのだ。

3日を過ぎる

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残暑の最近、気分の歌。

残暑の最近、気分の歌。

この夏が始まった頃、私はスピッツと渡辺美里の気分だった。
洗濯物を干しながら渡辺美里の「サマータイムブルース」を歌い、昼寝のお供にスピッツの「美しい鰭」を聴いた。

毎日大した変化もなく、暴力的なほどの暑さが続いている。
でもカレンダーはゆっくりと進んでいた。
8月もあと一週間かそこらで終わるのだ。

そういえば最近、洗濯物を干すときに歌を歌っていなかった。
もう「サマータイムブルース」の季節は終

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世の中は移りゆくから。

世の中は移りゆくから。

大変だ。
私、世の中についていけてない。

先日、国立科学博物館に行ってきた。
特別展のチケットは日時指定の予約制だった。
(当日枠も一応あるらしい)

私はクレジットカードが嫌いなので、コンビニ払いにしたい。

じっくりじ~っくり予約サイトを読み込んで、コンビニでチケットを買う。
そして家に帰ってからネットで日時指定予約をする。

しかし気づかぬうちにカード払いのところを選択していて、なかなか予

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左手をレベルアップさせたい。

左手をレベルアップさせたい。

もう半年くらい、ピアノのレッスンを休んでいる。

原因は右側の五十肩。
思うように腕が動かせず、ピアノが弾ける状態ではなかった。

最近は五十肩の様子を見ながら、弾ける曲を少しずつ弾いている。
弾ける曲とは、音域の狭い曲だ。

たとえば初心者向けの曲は音域が狭いことが多い。
でもあまりにも初心者向けでは弾いていてつまらないから、結局いつもの曲の中で音域の狭いものを探して弾くことになる。

それでも

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3万年前にあったかもしれない丸木舟。

3万年前にあったかもしれない丸木舟。

「かはく」こと国立科学博物館に行ってきた。
それはひとつ前の記事で書いた。
そしてクラファンが本気だと思わされてしまったのだった。

しかし「かはく」に行った目的はそういうことではない。

生物全般、とくに海の生き物が、愛でるにも食べるにも大好きな息子のために行ったのだ。

いや違う。
彼はもう大学生なので、行きたければ勝手に行くだろう。

私自身に目的があったのだ。
それは丸木舟をこの目で見るこ

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国立科学博物館のクラファンは本気だ!と思わされてしまった。

国立科学博物館のクラファンは本気だ!と思わされてしまった。

少し前に国立科学博物館のクラウドファンディングがニュースになった。
目標額1億円のところ、3日で5億円を突破したらしい。

そんな話題の「かはく」こと、国立科学博物館に行ってきた。

「かはく」は、息子が小さい頃から2~3年に一度は訪問している。
特別展と常設展をセットで見るのが定番。

現在は特別展として「海 ー生命の源ー」というのを開催している。
生物全般が好きな息子だが、なかでも海の生き物は

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吐き出したいキモチ。ブラックです。

吐き出したいキモチ。ブラックです。

たくさんの女性客がお喋りに興じるランチタイムのカフェで、母は言った。
「あんたには、たくさん恥をかかされたわねぇ」

隣のテーブルの、母と同じくらいの女性ふたりがお喋りをピタッとやめた。
ふたりとも耳がダンボになっている。

「宿題も全然やらなかったし」

私が小学生の頃の話をしている。
母は私が宿題をまったくやらなかったと信じているようだ。

しかし子どもの頃に「宿題をやれ」と言われたことはない

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【ゼルダ・ティアキン】ゲームの遊び方。

【ゼルダ・ティアキン】ゲームの遊び方。

迷走している。

迷いながら、それでもハイラル中を駆け回っている。
私の指先から指令を受けたリンクは、猛暑とか関係なく元気いっぱいだ。

何を迷っているかというと、この先の人生を、だ。

そろそろエンディングに向かいたい気がしてきたのだ。
しかしどうすればエンディングに向かえるのか、いまいち分からない。

各地の小さなイベントもだいぶこなしてきた。
各地の大変そうな敵からは全力で逃げることを覚えた

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