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【介護視点】老後に住む場所は気を付けた方がいい話 ⇒ ○○のないところに住む

割引あり

こんにちは、けいごです。

私は現在、地域包括支援センターで生活支援コーディネーターとして働いています。メインは高齢者サロンに関する業務全般です。しかしながらケアマネほどではないですが、ケアマネジメント業務も兼務しています。そのような中で、高齢者福祉で働いている者の視点で、20~40代の若いうちから老後に備えておくべきことがあると感じました。

高齢者福祉の視点から「住居」に焦点を当て、将来介護保険を利用するまでに、何をやっておくといいかを20~40代の方々向けに紹介したいと思います。

あくまでも、「若者が老後の介護保険の視点から出来ること」に焦点を当てて書いています。※介護保険サービスが厳しくなる現状を飛ばしたい方は、目次の「高齢になると住みにくくなる環境」から読んでください。


介護保険の改悪が続く?

介護保険制度は、改悪が続いているという意見があります。その内容と意見について書いてある本を以下の記事で紹介しています。

確かに改悪なのかもしれませんが、社会全体で捉えると、仕方ないというのが個人的な考えです。その考え方についてまとめている記事を以下に添付します。

あくまでも私のスタンスは、「与えられた枠組みのなかで、出来ることをやる」というものです。そのため、自分の老後に関して若いうちから出来ることを考えで行きます。

介護保険のサービスは益々厳しくなる

高齢者の人口は増え続け、子どもの数も減っていることから、介護保険サービスの維持は今後益々難しくなっていきます。

介護サービスの維持はマンパワーが足りていないからです。人がいればヘルパーさんや施設介護職員の余裕も増えてきますが、現状も足りておらず、且つ今後人口も減っていくことから、解消は難しくなっていくことが目に見えています。

国は介護士の給料を上げる政策をしていますが、根本的な人材不足の解決に繋がるかは不明です。

そのような状況の中で、若いうちからどのように備えればよいか、「住居」の観点からまとめます。

高齢になると住みにくくなる環境

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