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具体例で考える著作権
冒頭画像は、本稿参考図書からの引用である。その一部をネットで見ることもできる( イノベーションズアイ)。『知らなかったでは済まされない著作権の話』、堀越総明(ボングゥー特許商標事務所)の著作だ。
さて、我々の身の回りは「著作物」で溢れかえっている。写真しかり、テキストしかり、音声から動画に至るまで、著作物はインターネットを通じて、爆発的に増え、しかも拡散されていく。それらを勝手に利用することは、
「やさしき革命」は何に挑んだのか
以前、社会の変革を担う、アダルトグッズ・メーカー、TENGAの物語を紹介した。おそらく、多くの男性にとって知られた企業でありながら、彼らの奮闘はなかなか知られてこなかった。タブーに挑み、社会的意義のある問題として向き合う。だからこそ、著名人の方々が、堂々と名前をさらして支持してくれる。
そんな恥ずかしさをぬぐえない話題。それが「性」に関することだ。とりわけ「自慰行為」はなおさらだろう。社会ではタ