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2020年5月の記事一覧
ルサンチマン・フェミニズム/少女フェミニズム/公正無私なフェミニズム
フェミニズムを理解する参考になる記事があったのでコメントしてみる。まずは二つの記事を読んでもらいたい。
上野千鶴子氏の東大スピーチなどは、典型的なルサンチマンだ。
社会はそもそも理不尽で報われない。それを成り立たせているのは、男性優位という社会の価値だ。これをまずは糾弾し、全否定することからフェミニズムは始まる。
男女共同参画社会は、霞が関エリート女性官僚と、上野氏を中心としたフェミニズム/
ツイフェミ・似非フェミニスト・KKOB(キモくて金のないおばさん)の一派の形成過程
建前に眩まされた世の中の本音を暴く暴露大学。今回はフェミニストである。元々フェミニストは「男女平等」を指す言葉であった。現在もそうなのであろう。
しかしツイッターでたびたび話題になるフェミニスト、「通称ツイフェミ」は似非フェミニストと呼ばれているらしい。このアカウント群は一見、男女平を謳っているように見える。
しかし実際は「私たちを特別扱いしろ」となっている。そういう方々はツイフェミ・似非フェ
日本棋院のジェンダー意識が素晴らしすぎる件
小学生女子にモテ技の数々を伝授する『おしゃカワ!ビューティー大じてん』(成美堂出版)という書籍が、先週、ツイッターで話題になっていました。そこで紹介されていた「モテ女子」のしぐさや振る舞いは、男性に媚びるものであったり、「悪いことではないけれど、なぜそれを女子だけに?」というものであったりするようす。このため、2018年に刊行されていた書籍なのに炎上してしまったものと見受けられます。
私はヘ
赤坂真理「愛と性と存在のはなし」第9回 〔すべての身体と心にはズレがある〕
※連載第1回から読む方はこちら
性の管理とその犠牲
この連載の第1回で、提示した命題を覚えているだろうか?
よりわかりやすく言い換えて、もう一度繰り返す。
「すべての個人は性的マイノリティである」
自分はヘテロセクシュアルだから普通、などと思っていると、人生が非常に生きにくい。これからますます生きにくくなるだろう。伝統価値の崩壊が世界一くらいに速い戦後日本社会では、特にそうだと思う。
「○○ちゃんパパ」と呼ばれて、自分が薄まっていく感覚の話。
先日、例の岡村さんラジオの風俗嬢発言に関する記事を書いた。
反響は大きく、僕の意見には賛否両論の声が挙がった。
もちろん色んな意見があって然るべき記事だったが、とある批判コメントが目に留まった。それは「小島さんの記事は、いかにも男性的な考え方だ」という批判だ。
このコメントに触れて、僕は息子を保育園に送り迎えしていた頃のあるシーンを思い出した。
今日はそんな話。
■父親というレンズそのシ
TALENTED_ TENTH 〜ラップ・ミュージックは何を伝えたのか〜
【目次】
はじめに
第1章 ラップ・ミュージック
第2章 ブラック・アメリカ
2-1.貧困
2-2.ギャング
2-3.ジェネレーション・ギャップ
第3章 役割
3-1.商業化
3-2.飛躍
3-3.代弁
第4章 ラップ・ミュージックは何を伝えたのか
4-1.『Message』
4-2.『
「障害者」という表記はNGなのか?
これ、いつか「書こう!書こう!」と思ってたんですけど…
lilyさんのとこのコメント欄で「障害者」っていう表記についての話題が出ていたので、せっかくなのでこの機に語っておこうと思います。
ちなみにこちらですね。
※lilyさんが誤って記事を削除してしまったそうなので、当時のコメントはありません。でも、いい記事なのでぜひ本文だけでも読んでおいてください♪
ヘイヨーさん、あんまり表面的なコトを
多様性を受け入れて人生を豊かにしよう
日本を熱狂の渦へと巻き込んだラグビー日本代表の活躍は私たち日本人に大きな影響を与えました。ラグビーがマイナーなスポーツだった日本でこれほどの盛り上がりっぷりになると誰が想像したでしょう。
日本中が湧いたのはただ単にチームに勢いがあっただけでなく、国籍、文化、様々なバックボーンを持った選手たちが一丸となって日の丸を背負い、ほとばしる熱意を胸に戦う姿に多くの人が感動したからではないかと思います。