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【イヤな思いを消化した次男】
金沢では今週に入ってからずっと雨。
昨日も大雨の中、次男がびしょぬれになって帰宅しました。
玄関で、濡れたランドセルと制服をタオルで拭きながら
「びしょびしょになっちゃったねえ」
と声かけると
「風が吹いてきたから傘閉じたからぬれちゃった。今日はずっとびしょびしょ。2限目には泣いちゃったしね」
え? 泣いちゃったの? 訳を聞くと、
「友だちとちょっと揉めてね。その子が『バカ』とかなんとか、
【1%に掛ける -思春期男子の脳の中-】
中一男子の長男。
何か困ったことがあるとすぐに
「ママーっ、〇〇ないんだけど」
「ママーっ、〇〇できないんだけど」
と言ってくる。
そして、私はほぼ毎回
「しらないよ」
「自分でやってよ」
と答える。さながらコントである。
今日も、部活のウィンドブレーカーを片付け始めたところで、
「ママーっ、ハンガーがないんだけど」
と言ってきた。
ハンガーは、洗濯干の近くにあることぐらい長男は知っている。
【なかなか、大人でもそれは言えない】
次男が夏休みの工作をしている横で、長男が、買ってもらったばかりのハンドボールで遊んでいると、色塗り最中の箱にボールがぶつかった。すると次男、
「良かったねえ。箱の外側、塗ってなかったから。」
たしかに、ちょっと前に面倒になって外側は塗らないことにしてた。そのお陰で、おニューのボールは汚れなくて済んだ、というわけだ。
それでも、作っている最中の「作品」にボールぶつけられて、ボールの無事を喜んで
【自分がやりたいことはやっていいんだよ】
日曜日も夕方5時。そろそろ夕飯作りに重い腰を上げなければと思っていたところに、
「これからホットケーキ作って良い?」
と長男が声を掛けてきた。
いやいや、これから私は夜ご飯の準備だよという心の声が頭の中をこだましたが、長男が「お腹空いちゃってさ。甘いもんが食べたくて」ととびきりの笑顔で話しかけてくるので、反論する気がすっかり失せて、「自分で作って、片付けまでするなら良いわよ」と言ってしまった。
【パブロフの犬と親力】
我が家の次男は食いしん坊。
どうやって美味しく食べ物をいただくか、その発想は時に感心させられます。
本日のお昼ご飯はラーメン。いつもの醤油味のスープ。すると次男、
「バターを入れると美味しいんだよね〜」
とニコニコ顔で冷蔵庫に向かいます。
バターとナイフを持ってきて、四角に切り取って盛り付けられたラーメンに乗せます。そして、ちょっと溶かしながら面に絡めてすすります。
なんとも美味しそうに食べ
【指示しない・気にしない・自己責任】
「子どもの自主性に任せる」子育ての具体的なヒントになるかしら? と思って投稿しています。
息子たちは毎朝天気予報を確認します。そして二人で、「今日は晴れだね」とか、「最高気温が16度しかないよ〜」とか話しています。
そして、予報から判断して、傘を持って行き、雨靴(防水シューズ)を履いて行きます。
予報が外れたり、うっかり予報を見忘れるとびしょ濡れになって帰ってくることもあります。そんなときは
【憧れでつなぐ 運動会の涙 その2】
運動会が終わって1か月。忘れないために記録。
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運動会といえば徒競走ですが、団演(ダンス)も見逃せません。子どもたちは1か月以上かけて練習します。
息子たちが通う小学校では、団演を2学年ずつに分かれて行います。低学年(1,2年生)は、毎年ヒット曲にオリジナルの振り付けで、手に飾りを持って踊ります。中学年(3,4年)は「よっちょれ」。ソーラン節に合わせた威勢の良いよさこいの踊りです。高
【朝からオオシゴト。】
鼻風邪を引いて体調が万全でない次男。
週末を挟んで3日間休んで、昨日は登校。帰宅後元気そうだったので安心していたのですが。
今朝、さえない表情で起床。天気予報を見て夕方まで気温が低いことを知ると、「寒いから学校に行きたくない」と始まる。
食事を済ませ、支度を済ませ、長男と一緒に出かけようとするが、玄関で靴を履く手が止まる。履こうとする足もなかなか靴に入っていかない。
玄関の上がり框に座り込む
【りんご飴のおはなし】
能登島に出かけた帰りに高松PAに立ち寄りました。
そこで屋台を見つけた次男が
「りんご飴、ほしい」
と言い出しました。
真っ赤な飴がリンゴに巻かれている、あれです。
「算数の時間に『りんご飴』が出てきたんだよね。どんな味かなと思って」
なるほど。母は少々気が引けるけど、食べてみたいんじゃ仕方ない。
屋台に行って見てみると、やっぱりどぎつい赤の物体は強烈。他にイチゴ飴、ブドウ飴もあって、目移
【小6の給付金の使い道】
ついに、ゲーミングPCが我が家にやってきた。
10万円を使える権利獲得交渉まではこちらでお伝えした通りだが、その後、猛勉強の末、100点を9枚(漢字テストは難易度が高いため1枚で2万円とされた)そろえて、無事に10万円使う権利を獲得。ところが見積をしてみると10万円では予算が足りないことに気づき、誕生日とクリスマスを前借りという一計を案じたところで、ぼた餅現る。祖母(私の母)が、給付金を孫たちに
長男の「なんで委員会なんかあるんだ?」 が町会のあり方の見直しにつながるか?
友人のとある投稿を目にして、ふと、息子がこぼしたグチが頭に浮かんだ。
友人が紹介していたのはこちらの記事
ある障害を持つ男性が、町会にて役員を免除してもらう際に意図しないことを強要され、それを苦に自殺したという内容だった。
なぜそこまで町会は求めなければならなかったか、配慮することはできないのか、という見方が多い。しかし、町会を運営する立場に立てば、あの人だけどうして特別扱いできるの? と内部
校長先生の発言にもの申す長男は……
本日終業式だった長男。
終業式で先生(おそらく校長先生)が
「委員会活動も頑張りました」
と仰ったとのこと。ねぎらいの言葉だったのだろう。
ところが長男、
「オレらはさ、委員会活動、好きでやっているんじゃないんだよ。ヤラセなんだよ。だからさ、『頑張ってくれました』なんじゃないの?」
ヤラセとは、またまた。やらされ仕事という意味なんだろうけど。
まあ確かに、長男の言い分もわからないでもない。先