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記事一覧

「SWITCH to HOPE」ボーダレスの新パーパスが生まれるまで(前編)

「SWITCH to HOPE」ボーダレスの新パーパスが生まれるまで(前編)

2023年10月11日、ボーダレス・ジャパンは新たなパーパス「SWITCH to HOPE」を発表しました。

この記事では、なぜ今、新パーパスを掲げるのか? その背景や「SWITCH to HOPE」に込めた想いなどを、ブランディングディレクターの工藤拓真さん、コピーライターの中村直史さん、ボーダレス・ジャパン代表の田口一成が語りました。

生まれるまでのストーリーを前編と後編でお届けします。

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引退宣言

引退宣言

皆さんこんにちは^ ^

この度、夫の増田繁人が13年間の現役生活にピリオドを打つことを決めました。

引退というと悲しい響きのようではありますが、
今回私が記す内容はもしかすると皆さんが思っているような泣ける内容ではなく、
家族側から見ていたどちらかというと笑い話のようなここまでの歩みをざっとお話しして彼の次へのステップへのはなむけの言葉にしたいと思います。

まず、彼がファジアーノ岡山に移籍し

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マネージャーの評価基準(シート・動画付き)

マネージャーの評価基準(シート・動画付き)

マネージャーの評価基準ウェビナー2/5開催!

はじめに約1年ぶりのエントリーになります。今回はマネージャーの評価基準というタイトルで書きたいと思います。

マネージャーを評価する基準というのはありそうでないなと、この1年色々な経営者・マネージャーの方と話す中で感じていました。

その時残すべき成果が出ていればマネージャーとしてOKとしている会社もあれば、「マネージャーとしての行動リスト」のような

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自責で考えるとむしろ楽になる

自責で考えるとむしろ楽になる

あらゆる問題は自分が引き起こしている、と「試しに」考えてみる「さっきから部下の課題ばかり議論しているけど、一度自分たちの課題も議論してみたらどうかな?」。メンターからかけてもらったこの短い言葉は、リーダーシップの本を何十冊読むより学びになり、その後ビジネスのいろいろな局面で私を救ってくれました。まさに私の人生を変えてくれた一言です。

その時私たちは、新設組織の運営についてアドバイスをもらうため、

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景色を変える仕事をしよう

景色を変える仕事をしよう

私は、ライフテーマに「ベンチャー企業における意思決定層の多様化」を掲げているのだが、これは、景色を変える仕事なのかもしれないと思うようになった。

10%以下の女子比率が30%を超えた日兼務しているみんなのコードは、コンピュータクラブハウス加賀(加賀市)、ミミミラボ(金沢市)、てくテックすさき(高知県須崎市)という施設を運営している。子どもたちが3Dプリンタなどのデジタル機器を利用して自己表現がで

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3月末をもってライボ代表取締役を退任します

3月末をもってライボ代表取締役を退任します

こんにちは。 株式会社ライボ代表取締役の小谷です。
この度、2015年に創業してから8年間務めた株式会社ライボの代表取締役を退任いたします。 ここに至る経緯と、ライボおよび僕のこれからについてnoteにまとめたいと思います。
少し長くなりますが、お付き合い頂けると嬉しいです。ライボは自分の覚悟とこれまでの人生そのものでした。

ライボって?就職転職にまつわる口コミ・Q&A投稿プラットフォームJob

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企業文化をアップデートする

※この記事はLayerX 2022アドベントカレンダー(概念) の最終日の記事です。

どうも、すべての経済活動を、デジタル化したい福島です。

前回「企業文化に投資する」という投稿をしました。それに合わせて「LayerX羅針盤」というものを公開し、ありがたいことに大反響をいただきました。

2022年12月23日現在で21万viewとなっており、大変多くの方に読んでいただいき、とても驚いています

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プロダクトを死へと誘う複雑性の恐ろしさと、それを最適化する10個の方法

プロダクトを死へと誘う複雑性の恐ろしさと、それを最適化する10個の方法

ある研究によると、80%のユーザーがプロダクトの機能のうち20%しか使っていないことが分かっています。

優れた体験のプロダクトを作り上げ成長を実現する上で、複雑性の弊害をしっかりと理解し、それに正しく対処することはスタートアップや新規事業を始める企業にとって必要不可欠な能力です。

この記事では、複雑性がUXに与える悪影響を複数の研究を引用しながら示し、プロダクトの複雑性を最適化して優れたサービ

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人は覚悟で信頼され、弱みで愛されることの真意

人は覚悟で信頼され、弱みで愛されることの真意

私は、人は覚悟で信頼され、弱みで愛されるようになれば「自分らしく生きていける人」になっていると考えています。

そして、自分らしく生きていける人の特徴は、「自分で生きていくという覚悟」を持っている点です。

”覚悟”というと「よし、するぞ!」と力むイメージが浮かぶと思いますが、私の思う覚悟というのは、ある種の”諦め”の感情も含んでいます。

諦めとは、自分以外の何者かになることはできないということ

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サッカーは子どもの居場所。

サッカーは子どもの居場所。

このnoteは、クラウドファンディング開始にあたりSNSで投稿した内容を再編集したものです。クラウドファンディングは残り7日となりました。稚拙な文章ですみませんが、noteを読み、感じることがありましたら、ご支援に力を貸していただけると幸いです。

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先月夜に知らない番号から電話があり、出てみると去年から国内活動で応援している中学生のお母さんでした。
突然の電話に恐縮されながらも、「実は」

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木下斉
割引あり
なぜ団塊問題は若者に冷たいのか〜自己責任論の底辺に流れる、努力すれば報われた理由への無理解〜

なぜ団塊問題は若者に冷たいのか〜自己責任論の底辺に流れる、努力すれば報われた理由への無理解〜

何につけても自己責任論というのはでますが、そういうことを言い出す人の最たる勘違いは「自分は努力を絶え間なかったから成功した」という成功体験に起因します。

努力は大切ですが、努力の仕方、努力するタイミングなど含めて大抵は運、めぐり合わせというのがあります。

日本においてはどうにも今の団塊の世代にこの自己責任論を言い出す人がかなり多い。何につけても若い世代に苦労させてなんぼ、くらいのことを言う人が

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躾は親だけがするもの?

これをまとめたところ、躾(しつけ)は親がするもの、という思い込みが世間にあることに気がついた。しかし私はそうではないと考えている。親だけで躾は完結しない。子どもをよく観察し、適切に接してくれる第三者が必要だと感じている。

これは以前にあったことをまとめたものだけど、「躾は親がするもの」では限界がある。親しか注意せず、第三者が何も介入してこないなら、第三者はただの「背景」化する。決して自分に関わろ

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「子ども食堂」ではなく、「元気食堂」。目指すのは、老若男女問わず誰でも集える場所【移動式あそび場レポ】

「子ども食堂」ではなく、「元気食堂」。目指すのは、老若男女問わず誰でも集える場所【移動式あそび場レポ】

映画『サマーウォーズ』で、栄おばあちゃんが言うセリフ。

なんとなく元気がでなかったり、ちょっと嫌なことがあったりしたとき、誰かと一緒にごはんを食べるだけで、少しだけ気持ちが晴れたように感じたこと、ありませんか。

今回は、「食」を通して、老若男女問わず誰でも集える場づくりをされている『おおみや元気食堂』さんにご縁をいただき、あそびを届けてきました。

頑張る子育て家庭を、地元のお母さんたちが食事

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「頭が悪い」なんて死ぬまで分からない、死んでも分からない

私は「できる子」をさらにできるようにすることにはほぼ関心がない。このため、子どものころから成績優秀だったという友人から「篠原の話、俺にはあまり当てはまらない」と言われるのだけれど、当たり前。なぜなら私の関心の外だから。私の関心は、「できない」とみなされている子への対策。

近年、勉強のできない子は、先天的にできないのだとみなす大人が少なくないのが気になる。もっと踏み込めば、気に入らない。「できるは

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