こまがめちゃんの頭の中

経皮毒から始まった我が家の自然に近い昔ながらの生活。身体の声を聞きながら、いいなと感じ…

こまがめちゃんの頭の中

経皮毒から始まった我が家の自然に近い昔ながらの生活。身体の声を聞きながら、いいなと感じる生活を。日々私が思うことを取り留めもなく綴っています。毎週水曜日に更新。インスタはこちら☟☟http://Instagram.com/komagamechan

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変わりゆく今と調和する生き方

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ひとりの時間の大切さ

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父のようになりたい。

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日本人でいたい。

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どんな言葉を口にするか。

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どうしても苦手な人とどうしたらいいのか。。。 愚痴や悪口は言いたくない。 でも、言ってしまったり。 どうすれば、自分の心が心地よく過ごせるのか考えてみた。 1 自…

負荷をかける

年の瀬に「セッション」という映画を見た。 「やばい」映画だ。 ただ、ハラスメントや体罰が問題となって負荷をかけなくなった時代に もってこいの映画だと思った。 1 …

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0 ちょっとしたこと 先日、保育園へ子供を送った時 門扉の近くに小さなゴミが落ちていた。 帰りに拾おうかなー まっいっか。 いろんな思いを巡らせたまま子供を送って…

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梅の花が咲いているの見て 春の訪れを感じるとともに 心穏やかにいたいものだと思った。 1 季節の移変わり 久しぶりに家族で畑に行った。 昨年植えた梅の木に 白い花が…

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夢を語りあう

「私には夢がある」 キング牧師の有名な言葉。 私にも夢があります。 夢を語り合うことって 照れくさいけど、やっぱり大切なことだと思っている。 1 夢を語れない大人 …

変わりゆく今と調和する生き方

変わりゆく今と調和する生き方

PERFECT DAYSという映画を見た。
あの日から平山さんが私の中にいる。

1 形をなぞる

平山さんの毎日は無駄が省かれた形をなぞるような日々だ。
ただ毎日同じではない。

日本舞踊やお茶など日本の伝統文化は
形をなぞることから始める。

「頭で考えないの。」(日々是好日の樹木希林の言葉)

同じことを繰り返す。
同じ動作を繰り返す。
同じ繰り返しと思っているが、全部違う。
その日の天気、

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大きく手を広げて受け止める

大きく手を広げて受け止める

私と娘はなかなか馬が合わない。
それは昔の私を見ているようだから。
今の私にできることとは。

1 繊細な娘

小学生になった娘は、
一見するとしっかり者で
いわゆる優等生タイプである。

ただ彼女はとても繊細だ。
特に人の心を感じる力がある。

小さなまだ喋らない時から
私が悲しんでいるとふと頭を撫でてくれたり、
旦那さんが辛そうなら何も言わずに傍にいた。

私たち夫婦は彼女に何度も救われている

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曇りなき目でありのままを

曇りなき目でありのままを


娘と息子への愛おしさの違いで
悩んでいた私。
そんな時愛情たっぷりで子育てした義母の言葉に
心が楽になった。

1 葛藤と母親の残像

娘が生まれた時
母乳が1ヶ月出ず
精神的にもしんどいと思う時期があった。

そして何より、
娘をかわいいと思うまで
1ヶ月かかった。

産まれてすぐの娘は
壊れそうなほど繊細で
どうしたらいいのかわからない戸惑いと
「かわいい」という感情が生まれなかった自分への

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ひとりの時間の大切さ

ひとりの時間の大切さ

私には
ひとりでゆったり過ごす時間が不可欠です。

子供達と賑やかもいい。
でもたまにはひとり
静かに過ごしたいと思っています。

1 頭の中の整理

ひとり時間で最初にするのは
頭の中の整理。

今したいこと。
をとにかく書き出します。

どんなことでもいい。
小さなことでいい。

頭の中にうろうろしているものを
全部吐き出して
紙に書けばスッキリ。

出てきたしたいことを
見直して
本当に必要

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歩くことと粘り強さ

歩くことと粘り強さ

ランドセルを背負って歩き始めた娘。
毎日同じ時間に登校する娘を見ながら思うこと。

1 歩くこと

昔から、人間の一番の移動手段は歩くこと。

車で行けばすぐに着く道も、
歩くと時間はかかるが
車では気が付かない風景に気がついたり、
行き交う人と挨拶を交わしたり、
なにより、忍耐力と体力もつく。

近所に90歳になるおばあちゃんが住んでいるが
とても元気だ。
その方と話をしていると
「今の人は歩か

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どう伝えるか

どう伝えるか

言葉で相手にどう伝えるか。

1 言葉

今、口にしている言葉は、
愛のある言葉だろうか。

言うことを聞かない子供達に、
愛のない汚い言葉を投げかけたことがある。
仕事をしない同僚に腹が立ち、陰口を言ったことがある。

言葉には言魂が宿っている。

相手に失礼のない言葉選びも大切。
思いが乗った言葉も大切。

一般的な良さそうな言葉を選ぶこともあるだろう。
でも、
「馬鹿野郎」
と一見汚い言葉も

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父のようになりたい。

父のようになりたい。

父との手紙を読み返して
改めて父の偉大さを感じた。
今でも父は私の目標だ。

1 責任という重み

父は、私たちが中学生になると同時に
大人扱いをした。

自分で考えて判断できると思うから
自分のことは自分で責任を持って
自分で決めなさい。

経済力がないのでその点は父頼みだったが、
それ以外のことは自分で決めることが多くなった。

決定権が自分にあるということは、
気楽で自由な気持ちでいたが、

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日本人でいたい。

日本人でいたい。

車を運転していると、横断歩道で立ち止まる野球少年。
車を止め、少年が横断歩道を渡り終わる時、
少年は、脱帽し、私の方に体を向け礼をした。
そして、反対車線の車にも。
心が洗われる思いがした。
日本人でよかった。と。
日本人でいたい。と。

1 会釈

子供の頃、祖母の後を歩いていると
車が通るたびに、車の人に会釈する祖母。
そんな姿を真似して最敬礼をしていた私。

外国で日本人を見分ける一つが会釈

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どんな言葉を口にするか。

どんな言葉を口にするか。

毎朝聞く、キングコング西野亮廣さんの『西野さんの朝礼』。
「どうして芸能人の不倫にコメントしないのですか。」の質問に
「なぜ人を殴らないのですかと聞くのと同じことだ。
どうせ口にするならそんな言葉を発したくない。」
と答えているのを聞いて、自分が情けなくなった話。

1 品のある言葉

西野さんがスピードワゴンの小沢さんの
「何を言うかが知性。何を言わないかが品性。」
と言う言葉で締めくくっていた

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苦手な人との付き合い方

苦手な人との付き合い方

どうしても苦手な人とどうしたらいいのか。。。
愚痴や悪口は言いたくない。
でも、言ってしまったり。
どうすれば、自分の心が心地よく過ごせるのか考えてみた。

1 自分にとって心地いい捉え方

娘ちゃんに苦手な人がいることを話していると、
クッキング教室で学んだことを話してくれた。

「嫌いな野菜も、大好きなハンバーグになってたらおいしいよ。
ママも好きで包んであげたらいいやん。」

そうか、苦手な

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負荷をかける

負荷をかける

年の瀬に「セッション」という映画を見た。
「やばい」映画だ。
ただ、ハラスメントや体罰が問題となって負荷をかけなくなった時代に
もってこいの映画だと思った。

1 負荷をかけることの大切さ

子供の頃、父親は私に
「部活でもなんでもいい。
若いうちにこれでもかと自分に負荷をかけろ。
その経験が、その後の人生で辛い時しんどい時になにくそ!
あの時できたから!と思えて頑張れる。」
と言っていた。

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心のささくれとの付き合い方

心のささくれとの付き合い方


0 ちょっとしたこと

先日、保育園へ子供を送った時
門扉の近くに小さなゴミが落ちていた。
帰りに拾おうかなー
まっいっか。
いろんな思いを巡らせたまま子供を送って帰る時
またゴミが目に入った。
私のゴミじゃないし!
と思ってその場を過ぎたが
いや、あれ誰が拾うんだろう!
なんて考えてた時思った。

そんな気になるなら拾えばええやん!

すぐに走って戻ってゴミを拾って
車のゴミ箱に捨てた。

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生きるうえで大切なこと

生きるうえで大切なこと

情報の溢れる時代。
ニュースを鵜呑みにして生きていないだろうか。
幸せボケしてないだろうか。
内海聡先生の「この世界の秘密」を読んで
自分が感じたことを綴ってみる。

1 直感と芸術

母親の勘やおばあちゃんの知恵が
科学や医療をも上回る。
それはなぜか。
自分の感覚=直感だから。

子供は直感で動いている。
居心地のいい家では、開放的になり、
排泄物がよく出たり、楽しそうに遊ぶ。
居心地の悪い家

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心穏やかにいることの大切さ

心穏やかにいることの大切さ

梅の花が咲いているの見て
春の訪れを感じるとともに
心穏やかにいたいものだと思った。

1 季節の移変わり

久しぶりに家族で畑に行った。
昨年植えた梅の木に
白い花が咲いていた。

もう春だな。

季節の移変わり。
寒い冬とさよならし
暑い夏へと移行する間の
心地よい春の時。

思い出そうとしてみたが春の気温・匂い。
なかなか思い出せない。
きっと春になれば
あーこれが春の匂いだなーって思うけれ

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今を誠実に生きる

今を誠実に生きる

おばあちゃんになった時
いい人生だったと思いたい。

私なりの物事の受け止め方や考え方を書いてみる。

1 他人は変えられない

仕事をしていると
相手が思う通りに動いてくれない。
依頼したことをやらない。
何度言っても伝わらない。
色々と相手に対して不満に思うことが出てくる。

ついつい同僚に愚痴ったり
家族に愚痴を聞いてもらったり
そんな私。

でも、YouTuberのマコなり社長の動画で

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夢を語りあう

夢を語りあう

「私には夢がある」
キング牧師の有名な言葉。
私にも夢があります。
夢を語り合うことって
照れくさいけど、やっぱり大切なことだと思っている。

1 夢を語れない大人

子供は、「大きくなったら〇〇になる。」「夢は〇〇。」
と大きな声で誰にでも言える。
なのにどうして、大人になると夢を語ることが少なくなるか。

絵が上手だねと褒めると
「私、絵描きになるね。」
ビーズでブレスレットづくりにハマると

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