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部下を泣かせてしまった
先日、取引先を対象にした、ちょっとした催しがあった。
支店長、課長を中心に運営し、わたしたち営業課メンバーがプレゼン的なことを行う。
昼過ぎから催しを行い、夜は懇親会付きだ。
駅前の無機質な貸し会議室で行うため、「少しでも賑やかしに」と課長が小さいぬいぐるみを受付に用意した。
貸し倒れん太くん(仮名)
踏み倒しい奈ちゃん(仮名)
我々が勤める金融機関のマスコットキャラクターだ。
二人は恋
とっておきの思い出にとっておきたい
学生時代を振り返ると、若気の至りな思い出ばかりだ。
若気の至りとは言っても、悪事を働いた訳ではない。
ただ寒いことばかりしていた。
北海道に行った高校の修学旅行は、若気の至りのベストアルバムだ。
初日の夕食はジンギスカンだった。
関西の女子高生がジンギスカンを食べる機会はほとんどない。
同じテーブルの友達全員、ジンギスカン初体験だ。
ジンギスカン用の鍋は、あまり見ない珍しい形だ。
山型で、
品物クリエイター 〜エッセイ編〜
「マリメッコ」というブランドで、お気に入りの生地がある。
その生地は、ネイビー地に白の特徴的な水玉模様があしらわれた「ユルモ」という名前の柄。
フィンランドにある岩だらけの島〈jurmo〉を大小の水玉で表現しているそうだ。
わたしは吉本興業の漫才師・和牛さんのファン、つまり「仔牛」である。
ボケの水田さんが数年前まで着用していた漫才衣装は、マリメッコのユルモ柄生地を使用したものだ。
仔牛が