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深層心理 記事まとめ

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正しいより楽しい

わたしはYoutubeを観るのが好きで、暇なときはよく観ています。
新しい発見や、懐かしい動画を観て楽しい時間を持たせてもらっています。
Googoleさん、いつもありがとうございます。

視聴者の感想が気になりコメントを読むこともあります。
先日、ある有名な歌手が何十年ぶりに復帰していることを知り、その歌手の動画を観ていました。

一人のファンの方が復帰を喜んでコメントを書き込んでいました。

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肯定する意味

肯定する意味

人や物事を肯定するために必要なものは、自分自身が持つ意志だけだ。
対象となるものが正しいか正しくないかではない。
評価する必要もない。

ただ肯定しようと思うだけ。
肯定するとは、評価ではなく、認識すること。
目を背けずに存在を認めること。

・悲惨な状況
・大嫌いなあいつ
・先行き暗い世の中 etc.

否定することは簡単だ。
否定する事の方が楽だし。

評価はできなくても、事実を受け入れる。

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人はバランスで生きている

人はバランスで生きている

人はバランスを取りながら生きています。

「バランス」
何かと何かがつり合い、均衡を保つこと。

物理的な「作用」と「反作用」もバランスと言えるでしょう。

感情というものは「反作用」だと思います。
感情を起こす何かの原因があったはずです。

仮に、心の中に一つの天秤があるとします。
その天秤は感情によってバランスを保っています。

例えば、ある日、自分にとって不測の事態が起こるとします。
それは

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自分がやれることだけに集中する

自分がやれることだけに集中する

過去・現在・未来

過去を後悔する。
未来に不安を抱く。

そして、悩みは尽きない。

自分が操作できるものは、今現在、今日という日だけ。

過去は変えることは出来ないし、未来に手は届かない。

今やれることを考え、行動する。
わたし達に出来ることはそれだけだ。

自分がやれることだけに集中する。
あとは何とかなる。

そう考えれたら、自分が得をする。
今日が良い一日でありますように。

ダンサーが攻撃されることはない

ダンサーが攻撃されることはない

「生きる技とは、ダンスよりもレスリングに似ている。
人生を巧みに渡っていくには、突然の予期せぬ攻撃に応じ、耐え抜く準備が必要であるからだ。」
マルクス・アウレリウス『自省録』

人生は、しなやかで美しいものでありたい、しかし時に人生は残酷で容赦がないもの。

人生は、楽しくわくわくするものでありたいと誰もが思います。
しかし、突然やってくる難事にいつでも闘える強さも必要だと言う事です。

強くなる

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粛々と生きる

粛々と生きる

「粛々(しゅくしゅく)」という言葉があります。
「粛々」の意味は、「静かでおごそかなさま」です。

・つつしむ
・おごそか
・身をひきしめる

という意味を強調している言葉です。

・静かに物事をおこなう様子
・身を引き締めて厳しく

というニュアンスがあります。

「粛々と〜をする」というように使われます。

「粛々」と似た言葉で「淡々(たんたん)」という言葉がありますが、厳密に言うと意

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答えは自分の中にある

答えは自分の中にある

わたしは、ネット上にある自己啓発関係の記事や動画を観ていても心が動かされるものに出会った記憶がありません。

「ネットに答えはない」と言われたりしますが、知識だけならネットで補填できるはずです。しかし、心の問題になると、人それぞれに感じ方や境遇など諸々の条件があるので、みんなに役に立つことは難しいことです。

わたしも若い頃から悩みがあり、よく自己啓発本を読んでいました。世界的に有名な著者のものか

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自分以上自分以下

自分以上自分以下

強くなりたい

誰もが思うことだろう。
男だったら、腕力が強くなりたい。
人間として、心を強くしたい。

しかし、中々思う通りにはならない。
背伸びをして、自分を鼓舞しても、出来ない自分に失望して肩をうなだれるだけ…。

向上心を持つことは、素晴らしいことだ。
向上心があるから、人類はここまで発展してきた。

しかし、出来ない自分を情けなく思い、自分を責めたり、他人を羨んだりしても何も始まらない。

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怒りを調教する

怒りを調教する

人が怒りを表す理由は、驚きと恐怖です。
驚きや恐怖の大きさは、怒りの大きさに比例します。

誰かが、突然あなたの言動を強く否定したとします。あなたは、突然のことに戸惑うことでしょう。その時点で、すでに感情をコントロールする力が低下しています。

あなたは、自分の正義(考え)を否定されたことに対して恐れを感じます。自分の本質までも否定されているように感じるかも知れません。感受性の強い人なら、特にそれ

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覚悟できない自分

ふと気がつくと、気持ちが暗くなるようなことを考えている。
皆さんは、そんなことありませんか?

家族とのもめ事
学校や職場での人間関係
予想外の望まない出来事
将来への不安

わたし達の人生には、思いもよらない出来事が起こります。
そんな時、心は嵐の中の小舟の様にコントロール不能となり、かき乱されてしまいます。

まず、最悪の結果を想像します。
そうなったらどうしよう…?
なんとかそれは回避したい

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「上手くやろうとするな」

「上手くやろうとするな」

若い頃、仕事の愚痴みたいなことを父親に話したことがありました。
その時、父がこう言いました。

「上手くやろうとするな、目の前のことだけ一生懸命やれ。」

そうは言うけど、誰だって上手くやりたいよ。
望む事が上手く行くようにしたいに決まっている。

若い頃の自分は、そう思っていいたように記憶しています。
父は、昔気質で頑固者でしたが、仕事だけは一生懸命にやって来た真面目な男でした。
では、なぜそん

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人生とは選択である

人生とは選択である

人生は選択の連続だ。

右の物を取るのか?
左の物を取るのか?

右の道を行くのか?
左の道を行くのか?

右の人と一緒に行くのか?
左の人と一緒に行くのか?

あるいはどちらでもない人と一緒に行くのか?

問題は何を選択するかだ。
自分にとって最良の選択とは何か?

自分自身の基準を持つこと。
それを選択の目安としていく。

臨機応変に動くことは賢いことではあるけれど、立ち戻ることができる自己基

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自分の命は自分だけのものではない

自分の命は自分だけのものではない

死ぬこと以外はかすり傷

この言葉を以前ネットで目にしたことがありました。
その後、誰かが書いた本のタイトルになっていることも知りました。

死ぬこと以外は大したことじゃない、ということなんだろうと思います。
確かに、死ぬことは、わたし達が普段悩んだり苦しんだりするレベルの話と同じ様に語れる問題ではないと思います。

もっと生きたいのに死ななきゃならない人もいます。
それに比べたら、生きてるんだか

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それが出来たら苦労はしない

それが出来たら苦労はしない

「それが出来たら苦労はしない。」

わたしは、若い頃から自己啓発系の本が好きで、いつも自分を変えたいと思っていました。つまり、自分に不満を持っていたんです。

弱い自分が嫌いで、許せなかったんだと思います。
ですが、自分を変えることはそう簡単な事ではありません。

自己啓発本に書かれていることが、きれい事にしか思えず、
「それが出来たら何も苦労はしないよ。」
「それが出来ないから苦労してるんだよ、

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