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グッときた記事memo

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2018年1月の記事一覧

仕事が早い人は「他人が決めたゴール地点」ではなく「自分で決めたゴール地点」を目指している

仕事が早い人は「他人が決めたゴール地点」ではなく「自分で決めたゴール地点」を目指している

デザイナーとして働き始めた頃、自分の作業のゴール地点はもっぱら「上司が設定したゴール地点にたどり着くこと」だった。そこを満たすだけで、十分に評価していただくことができた。

3年ほど働いて後輩もできた頃にはリーダー役を任されたり、客先に出向いて自らヒアリングしたりといったこともやったが、その頃は自分で「どうすべきか」は考えつつも、そこに対して「責任は自分にある」という意識は薄かったように思う。

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自由になりたい(2017/08/10)

わたしは自ら望んで 楽か・楽じゃないか で言ったら 楽じゃない方の道に進みがちで

たとえば 中学はわざわざ受験して私立に行ったし、大学も 美大 という道を選んだ

その選択自体は決して悪くは無いはずだし、後悔する訳では無いけれど
結局 自由になりたい と思って逃げ出したくなってしまうのだから どうしようもない

ここ最近ずっと考えていることがある
大学へ通うことのメリットについて、だ

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僕が漫画村を批判しない理由

今更ですが「漫画村」という海賊サイトが話題です。

サイトでは多くの漫画雑誌、作品が出版社や漫画家の許諾なく公開されています。
ユーザーはそれらを無料で無限に読めるとあって、漫画界隈では大きな問題となっています。普通に考えると違法サイトですが、サイト運営者は「漫画村内のサーバーには画像を保管していないので違法ではない」「運営は海外なので日本の法律は適用されない」などと主張しているようです。

当然

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バズに深い意味はない、という話

バズに深い意味はない、という話

いきなりですが(写真の場合)「バズ」というのは突き詰めると「奥深さ」が拡散のモチベーションにはなっていないと思うのです。昨今のSNSの状況を注意深く見ると、爆発的に広がるのはそれとは反対の「瞬間的に、気分的にシェア(共感)したくなる写真」という傾向があるのが分かってきました。いろんなジャンルがあるので一概にはまとめられませんが、今の言葉を借りるなら「エモい」写真が多いですよね。

ほかには、ネタ系

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仏教とスマートフォン

仏教とスマートフォン

仏教はこの日本において最も栄えた宗教である。その仏教が過去の人々の生活においてどのような関係にあったのか、宗教が生活の延長線上にない現代の我々にはピンとこないのではないだろうか。

そんなことに考えている中で、一つの仮説に辿り着いた。

それは、

現代人におけるスマートフォン = 過去の人々における仏教

という、図式である。

現代の人々にとって、スマートフォンは無くてはならない必需品であ

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第21回 超教養格差時代の生存戦略

第21回 超教養格差時代の生存戦略

★この記事は単品でも購入できますが、月額マガジン『編集2.0』内にも含まれています

最先端と普遍を兼ね備えた“知の巨人”末吉:今回は箕輪さんがハマっている落合陽一さんについてお話を…。

箕輪:あー、落合さん。

末吉:天才だと。

箕輪:あー、ハマっているというか、昨日ハマったんだけど。

設楽:昨日?(笑)

箕輪:いやー、彼はほんと“知の巨人”ですね。

設楽:みんなが言っていることですよ

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プライバシーと空間の変容

プライバシーと空間の変容

日常の生活のなかでの体験を今よりすこし良くしようとすることは、同時に何かこれまでの常識的な生活のあり方を変えるということでもある。この必ずしも受け入れやすくはない変化を受容しなければ、良い方向への変化も受容することはできない。
いまで言えば、仮想通貨に関することでも、モバイルでの個人間取引に関しても、はたまた音声UIに関しても、何か新しいメリットを受容しようとすれば、これまで当たり前に思ってきたこ

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43歳 文系おじさんの転職。

43歳 文系おじさんの転職。

転職しました。

詳しくいうと、業界内で会社を移るのではなく(会社も移りましたが)職業そのものを変えるという意味での「転職」をしました。

いま40代で、今後の生き方とかはたらき方に悩んでいる方、このままでいいのかと考えている方は自分以外にもたくさんいるんじゃないのかなぁと思ったので、今回、転職に至った過程で自分が触れたもの、自分の判断の糧になったものなどについて書いておこうと思います。もしもなに

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10年間海を漂ったボトルメールのようなデザインの話

10年間海を漂ったボトルメールのようなデザインの話

昨年の夏、嬉しい再会を果たした。

話は今から11年前に遡る。

2007年8月。
当時20歳だった僕は、大学3年の夏休みを利用して1ヵ月間インドを旅した。

暗闇と、危うい空気を孕むオレンジ色のライトが溶け合う夜明け前。
到着したインディラ・ガンディー国際空港で一緒に降り立った日本人乗客のうちの1人に彼女はいた。
互いに学生だとひと目見理解した僕たちは他の学生数人と一緒に到着ロビーで夜明けを

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宇野常寛氏が語る、「箕輪編集室」以降の出版③

宇野常寛氏が語る、「箕輪編集室」以降の出版③

※こちらの記事は、2017年12月4日に放送された宇野常寛さんのインターネット対談番組〈HANGOUT PLUS〉に箕輪厚介がゲスト出演した回の書き起こし(一部加筆修正有り)となっています。

宇野:テレビの時代というものが緩やかに崩壊していった後に、どうやって本というものを使っていくかということを考えたときに出てきたのが箕輪厚介。すっごい一言で言うと「本とはイベントチケットである」という定義だよ

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■人柄で勝負しない

■人柄で勝負しない

人柄で勝負はしないと決めている。
というか、起業して人を雇った時に、そう決めた、という言葉の方が正確かもしれない。

「いい社長ってどんな社長だと思いますか?」
起業志望の女性たちにセミナーで問いかけた時、多かった答えは、

「ついていきたくなる人柄」
「考え方が素晴らしい」
「徳が高い」

など、すごく大切な答えが多かったが、
私は、自分の苦い経験をもとに、反射的に、

「いい社長とは黒字にでき

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発達障害という 呪い と生きる

発達障害という 呪い と生きる

先日、人生で初めてインタビューを受けた。

何か、偉業を成し遂げたわけではない。発達障害の当事者についてのインタビュー記事を連載しているライターに自らDMを送って取材してもらったのだ。

当事者として語ることへの違和感を越えて何故、今、このタイミングでそうしようと思ったのか。一言で説明することは難しい。元々、自分が発達障害の当事者として何かを語ることに対しては、強い違和感があった。重度な障害を抱え

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毎日、何かを継続する時のコツ(詳細編)

毎日、何かを継続する時のコツ(詳細編)

毎日、日記を書くと明言してから2ヶ月がすぎると、「どうやって」習慣にできたのかすごい聞かれることが増えた。
とてもシンプルなことで習慣は作れると気付いたので、簡単にまとめたツイートをしといた。

5つのルールを少しだけ丁寧に説明します。「そんなの個人差あるでしょう」とか、「続いたことないわぁ」って思う人も多いでしょう。僕も根はそっち側のこたつゴロゴロ族なのでわかります。でも、意外とまじで習慣化する

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落合陽一さんの「魔法の世紀」を読解!!

落合陽一さんの「魔法の世紀」を読解!!

ぼく本を読むのが「重い」って感じるんですよね。

普段ずーーーっとTwitterしてるので140文字に慣れすぎて、何万文字という本の文量は大変!大変すぎる!

そこでぼくみたいな人他にもいるんじゃと思って、落合陽一さんの「魔法の世紀」をTwitterで読解しました!

この難解な本を、画像も作って、自分でもかなりわかりやすく読解できたんじゃないかと思います!!

徹夜して8時間かけて作った力作なの

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