ところてん

叙情的な出来事や哲学的、倫理的な考えが好きです。

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孤独のグルメの魅力は哲学

孤独のグルメという大人気ドラマがあり、私も好きでたまにyoutubeで見ている。もちろん公式のやつだ。孤独のグルメは日常系というか、グルメドキュメンタリーのドラマで、…

ところてん
9か月前
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シャキーン!の「みずのたび」コード進行

10年ぐらい前にEテレのシャキーン!という番組で「みずのたび」という曲があってそれがなかなか耳に残るいい曲だった。 今になってそれを思い出してギターでコード進行を探…

ところてん
1か月前

ここ最近で一番の幸せはキャベツ太郎

 はじめてキャベツ太郎を食べたときのことを覚えている。 あれは小学校低学年の冬、地元の協会で行われたクリスマス会へ参加した日である。他の地域の子供たちと一緒にジ…

ところてん
2か月前
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太田上田のテーマソングのコード進行

noteって何書いても良いと思うから、とある曲のコード進行を書こうと思う。 「太田上田」という番組のファンであるバンドAlexandrosのボーカル川上さんが作った太田上田の…

ところてん
6か月前
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不安な夜は

夜に悩んでしまって、考え込んでしまって寝られなくなることは 誰にでもよくあることである。 歌やドラマや映画、アニメなど、どこにでも、 なんにでも出てくるような描写…

ところてん
8か月前

自己中は当たり前

マリーアントワネットが言ったとされる「パンが無いならお菓子を食べれば良いじゃない」という言葉、私はどこかおしゃれな言い回しに感じて好きだ。実際はマリーアントワネ…

ところてん
8か月前

林檎には世界観がある

林檎には独特な世界観があると思う。 どこか感傷的というか、叙情的な雰囲気が感じられる。 例えばお祭りの屋台で定番の「林檎飴」なんか、おとぎ話のような空想のようなお…

ところてん
8か月前
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大人になると地元の祭りも知らない子供だらけ

この間久しぶりに地元の夏祭りに行ってきた。 毎年地元でやっていて長年続いている伝統的な祭りだが、規模はそこまで大きいわけではなく、子供が多い。自分が子供の頃この…

ところてん
8か月前

落ちている枝から膨らむ妄想と虚無

外を歩いていると枝が落ちているのをよく見る。 子どもの頃は形の良い枝を見つけたら、拾って、剣や魔法の杖に見立て振り回すなどよくしていたものである。 その頃の木の枝…

ところてん
8か月前

過去ってうざい

過去ってうざい。 最近昔を振り返っても、いい思い出がなかなか思い出せない。 良い思い出が無いはずはない。楽しかったこと嬉しかった体験は これまでいくらかしてきたは…

ところてん
9か月前
4

ウエストランドさんっぽいネタ

「カラオケ」 男性A「いきなりなんですけどね、僕カラオケ好きなんですよ」 男性B「そうなんだ。何歌うの?」 A「そうだなーあれとかね、 す⤴️ーこしーせの⤴️ーた…

鬼ごっこが苦手

日本は同調国家と言われることがあるが、私にも多数派に同調してしまいやすい部分は多少あると思う。小学校低学年の頃、放課後は同級生のだいたいいつも同じメンバーと一緒…

孤独のグルメの魅力は哲学

孤独のグルメの魅力は哲学

孤独のグルメという大人気ドラマがあり、私も好きでたまにyoutubeで見ている。もちろん公式のやつだ。孤独のグルメは日常系というか、グルメドキュメンタリーのドラマで、松重豊演じる井之頭五郎の日々の生活や仕事の合間での「食事」に重きを置いていて、「何を食べるか」「どのように食べるか」が主人公の、そしてドラマ全体の、テーマになっている。
そして「食事を楽しむ」ということが最大の「価値観」として描かれて

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シャキーン!の「みずのたび」コード進行

10年ぐらい前にEテレのシャキーン!という番組で「みずのたび」という曲があってそれがなかなか耳に残るいい曲だった。
今になってそれを思い出してギターでコード進行を探ってみた。
以下に「みずのたび」のコード進行を載せる。
ギターでカポを3フレットに付ければ原キーで弾ける。
みずのたびを弾き語りしたい人はこれを見てやって欲しい。

カポ3
G    D  Em Bm      C  G  Am D

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ここ最近で一番の幸せはキャベツ太郎

ここ最近で一番の幸せはキャベツ太郎

 はじめてキャベツ太郎を食べたときのことを覚えている。
あれは小学校低学年の冬、地元の協会で行われたクリスマス会へ参加した日である。他の地域の子供たちと一緒にジェスチャーゲームをやったり、ハンドベルの演奏を聴いたりしたあと、会の終わりにサンタクロースの恰好をした人が入ってきてお菓子の詰め合わせのプレゼントを子供たちに一人ずつ渡していった。私ももれなくそのプレゼントをもらい、帰りの車の中でお菓子を開

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太田上田のテーマソングのコード進行

noteって何書いても良いと思うから、とある曲のコード進行を書こうと思う。

「太田上田」という番組のファンであるバンドAlexandrosのボーカル川上さんが作った太田上田のテーマソングという曲がある。
しかしどこを調べてもこの曲のコード進行が乗ってなかったので(番組でしか公開されていない曲だから当然と言えば当然だが、)
自分でキーやコードを探って曲にコード進行をつけてみた。

もしかしたら太田

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不安な夜は

夜に悩んでしまって、考え込んでしまって寝られなくなることは
誰にでもよくあることである。
歌やドラマや映画、アニメなど、どこにでも、
なんにでも出てくるような描写でありふれた出来事である。
せめてこのつらさが特別なことだったら良かったのにと思う。
何か具体的な悩みの原因がある場合も、
特に理由無く、漠然とした不安に襲われて寝られなくなることも、ある。
答えのないことを悩みだしたらきりがない。
それ

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自己中は当たり前

マリーアントワネットが言ったとされる「パンが無いならお菓子を食べれば良いじゃない」という言葉、私はどこかおしゃれな言い回しに感じて好きだ。実際はマリーアントワネットはこんなこと一切言ってないらしいとどこかで聞いたことがあるが、そんなことは私にとってどうでもよい。一文でその人のキャラクターや、考え方が伝わる本当に良く出来た文章だ(だからこそ有名で名言になったのだろうが)。
主食であるパンが無くて困っ

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林檎には世界観がある

林檎には世界観がある

林檎には独特な世界観があると思う。
どこか感傷的というか、叙情的な雰囲気が感じられる。
例えばお祭りの屋台で定番の「林檎飴」なんか、おとぎ話のような空想のようなおもむきがある。
真赤な林檎を半透明できらきらした飴が覆い被さって艶っぽく光っている。
ちょうちんの明かりと相性が良くて、祭り全体の気色を彩る存在だ。
買うかどうかちょうど迷うくらいに少し値段が張ってあるところも
私を術中にはめる林檎飴の魅

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大人になると地元の祭りも知らない子供だらけ

大人になると地元の祭りも知らない子供だらけ

この間久しぶりに地元の夏祭りに行ってきた。
毎年地元でやっていて長年続いている伝統的な祭りだが、規模はそこまで大きいわけではなく、子供が多い。自分が子供の頃この祭りに行けば、学校の友達や、その友達の兄弟、親族が何人かいて挨拶したり、集まって遊んだりしたものだ。
(それがめんどうになり祭りに行かなくなったこともある。)

しかし、大人になって改めて久しぶりに来てみると、当たり前だが、知らない人だらけ

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落ちている枝から膨らむ妄想と虚無

落ちている枝から膨らむ妄想と虚無

外を歩いていると枝が落ちているのをよく見る。
子どもの頃は形の良い枝を見つけたら、拾って、剣や魔法の杖に見立て振り回すなどよくしていたものである。
その頃の木の枝に対するわくわく感はまだ少し覚えていて、
今でも大きい枝や、形が特徴的で好みの枝を見つけると「お、良い枝だ。」
と目を止めてしまう。
落ちている枝は、時に芸術的ともとれそうな形をしていたり、独特な世界観を感じさせたりすることがよくある。

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過去ってうざい

過去ってうざい。
最近昔を振り返っても、いい思い出がなかなか思い出せない。
良い思い出が無いはずはない。楽しかったこと嬉しかった体験は
これまでいくらかしてきたはずなのに、いざ思い返すと、
嫌だったこと、苛立ったこと、恥ずかしいことが真っ先に出てきて、そのことで頭がいっぱいになる。たいていそんなときは、「あ゛ぁ゛っ!うざい!」と言って(周りに人がいたら、心の中で言って)考えを振り払っている。
やは

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ウエストランドさんっぽいネタ

「カラオケ」

男性A「いきなりなんですけどね、僕カラオケ好きなんですよ」

男性B「そうなんだ。何歌うの?」

A「そうだなーあれとかね、 す⤴️ーこしーせの⤴️ーたか⤴️いー♪ー」

B「あ、aikoさんのカブトムシだ。やっぱ名曲ですよね」

A「そうそうあとは… こ⤴️わいーくらぁ⤴️ーい おぼえ⤴️ーてるぅ⤴️ーの⤴️♪」

B「え、?ああ、HYの366日ね。懐メロ、いいですね〜」

A「

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鬼ごっこが苦手

日本は同調国家と言われることがあるが、私にも多数派に同調してしまいやすい部分は多少あると思う。小学校低学年の頃、放課後は同級生のだいたいいつも同じメンバーと一緒に遊んでいたのだが、そのときの私にはたびたび同調圧力に苦しみ緊張するタイミングがあった。それは、「鬼ごっこをやろう」という雰囲気が流れるときだ。
なぜ緊張するかというと、私は鬼ごっこが大嫌いだからだ。                   

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