津崎香那

自由とユーモアを大切に、笑顔の時間を増やしていきたい。IT 企業フルタイム。二児の母。…

津崎香那

自由とユーモアを大切に、笑顔の時間を増やしていきたい。IT 企業フルタイム。二児の母。家事も育児も常に手探り。読書好き。

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息子との 2 人旅がもたらす記憶の配当

「DIE WITH ZERO」を読み、「記憶の配当※」という言葉を知り、思い起こすことがある。 息子が年長の時、2人で行った沖縄の旅だ。 ※人はモノではなく経験に金を使うほう…

津崎香那
3か月前
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子への期待と葛藤

子育てにかける比重が大きいと、それ自体は親の勝手な判断にも拘らず、子供の未熟さ(子供なんだから未熟なものだろうけど)に勝手にガッカリして葛藤する。 スタートさせた…

津崎香那
2時間前
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花にまつわる思い出

7歳の息子が母の日としてピンクのカーネーションを買ってきてくれた。 生花は命に限りがあり、それゆえ美しい。 結婚祝いでもらった花瓶結婚祝いで夫の先輩からバカラの…

津崎香那
1日前
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PTA はオプトアウトで進めたい

PTA ‥というか読み聞かせボランティアで、クラスリーダーを仰せつかった。 で、クラスリーダー。 ※説明会に来てた他のメンバーがなりたがらず「お願いします」と言われ…

津崎香那
2日前
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泣いた息子と試される親の胆力

息子が泣いて帰ってきた。 聞くと、ドッジボールで「〇〇くん(息子のこと)対みんなでやろうよ!」と言った子がいて、実際にみんなの標的になってしまったのだという。 息…

津崎香那
3日前
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一歩踏み込む勇気と自分らしさ

2 つ上の上司と定期的に 1:1 する機会がある。 3 ヶ月に 1 回。30 分ほど。 外資系企業で早くから出世しているだけに、優秀で頭の回転が非常に早い方で、その方に 1:1 を…

津崎香那
4日前
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スポ少と PTA とジェンダーバイアス

小学生になると、民間の習い事とは別に、校庭や体育館を活用したスポーツチームへのお誘いがある。 学校によっても異なるが、サッカーや野球、ミニバス、剣道、バレーなど…

津崎香那
5日前
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働くことの意義

今日で GW も終わる。 「五月病」という言葉もある通り、GW 明けはモチベーションが落ちやすい季節でもあるようで、新年度でタスクに追われ、もしくはスタートダッシュをか…

津崎香那
6日前
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祭りと縁日

1年に数回、主に GW とお正月に祭りと縁日に行く機会がある。 今日はその雑感を。 自分の快適度数閾値祭りを楽しめる時と、あまり楽しめず、すぐにでも帰りたくなる時があ…

津崎香那
7日前
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プラネットアースを観て感じた自然と海洋の神秘

フライト中、「プラネットアース」を観た。 ここ数日で、国立科学博物館でシロナガスクジラについて学び、水族館でジンベエザメに会い、イルカやエイに会い、シュノーケリ…

津崎香那
8日前
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普段と違うモノを使う体験(商品の販売戦略を考える)

旅行中は自宅と異なる場所に滞在するゆえ、普段使っているモノとは違うモノとの出会いがある。 そして、それを半強制的に使用する仕組みになっていることで、企業としての…

津崎香那
9日前
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サービスの工夫にアンテナをたて、言葉で伝える

旅行中、外出中は普段と違うことをして、様々なサービスを受けることも多い。 心掛けているのは、何かを良いと思ったら、それを心の中に留めておくのではなく、きちんと言…

津崎香那
10日前
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自分のポンコツっぷりに唖然とした話

旅行の荷造りは難易度が高い。いや楽しいリゾートを過ごすためにももちろん必要なことなんだけど、学生時代のテスト前みたいに、「やらなければ」という思いと、億劫でつい…

津崎香那
11日前
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年度始まりは忙しい (4 月の振り返り)

あと 30 分ほどで 4 月も終わる。 ※ところで毎日なんとか投稿継続しているが、23 時台に慌てて書くことが多く、まさにギリギリ綱渡りの投稿生活を続けている。 4 月は年…

津崎香那
12日前
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国立科学博物館の大哺乳類展3に行ってきた !

国立科学博物館の大哺乳類展 3 に行ってきました。 圧巻の展示標本と骨格の展示が圧巻で見応えがあった。 顔の骨格が異なるアジアゾウとアフリカゾウ。(事前に少し予習し…

津崎香那
13日前
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日本の旅館が好き

海外旅行も好きだが、宿泊先としては日本の旅館がやっぱりいいなぁと思うタイミングがある。 素足で歩く心地よさ何よりこれが1番大きい。 最近は日本のホテルでも、靴で部…

津崎香那
2週間前
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息子との 2 人旅がもたらす記憶の配当

息子との 2 人旅がもたらす記憶の配当

「DIE WITH ZERO」を読み、「記憶の配当※」という言葉を知り、思い起こすことがある。
息子が年長の時、2人で行った沖縄の旅だ。

※人はモノではなく経験に金を使うほうが幸せになれる。モノは買った瞬間の喜びは大きいが次第にその喜びは減っていく。だが経験から得る価値は時間の経過と共に高まっていく。これを「記憶の配当」と呼ぶ。(「DIE WITH ZERO」より)

経緯なぜ二人で行ったか。

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子への期待と葛藤

子への期待と葛藤

子育てにかける比重が大きいと、それ自体は親の勝手な判断にも拘らず、子供の未熟さ(子供なんだから未熟なものだろうけど)に勝手にガッカリして葛藤する。

スタートさせたのは親の判断でもあるのに、「もう辞めれば」と感情的に言い放つことも。

子供は先のことを見通せない。子供なんだから仕方ない。
だから「やらないんだったら好きにすれば」というのは親の放棄であって、子の未熟さを前提にして、バランスをとってい

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花にまつわる思い出

花にまつわる思い出

7歳の息子が母の日としてピンクのカーネーションを買ってきてくれた。

生花は命に限りがあり、それゆえ美しい。

結婚祝いでもらった花瓶結婚祝いで夫の先輩からバカラの花瓶をいただいた。
「花を買って帰るような人になってね」というような粋なメッセージと共に。

夫が花を買って帰ることはなかったが笑(それ自体は私も花より団子派なのでなんとも思わないが)、時折り、花束をいただく機会に(つまり日常ではなく、

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PTA はオプトアウトで進めたい

PTA はオプトアウトで進めたい

PTA ‥というか読み聞かせボランティアで、クラスリーダーを仰せつかった。

で、クラスリーダー。
※説明会に来てた他のメンバーがなりたがらず「お願いします」と言われた

対面での話し合いはオプトイン方式でオープンクエスチョンで話し合えるが、テキストコミュニケーションだと正直めんどい。

最初に懸念点や参加できない日をヒアリングしたうえ、後は機械的に割り振って、ダメだったらお知らせください、とする

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泣いた息子と試される親の胆力

泣いた息子と試される親の胆力

息子が泣いて帰ってきた。

聞くと、ドッジボールで「〇〇くん(息子のこと)対みんなでやろうよ!」と言った子がいて、実際にみんなの標的になってしまったのだという。

息子は身体が小さいので、可愛がられやすく、そして恐らく同時に、そういった「からかい」の対象にもなりうるだろうなと思っていた。

こういう時の対応は本当に親の胆力を試されるように思う。

まず、前後関係がわからない。
息子の方から先に何か

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一歩踏み込む勇気と自分らしさ

一歩踏み込む勇気と自分らしさ

2 つ上の上司と定期的に 1:1 する機会がある。
3 ヶ月に 1 回。30 分ほど。

外資系企業で早くから出世しているだけに、優秀で頭の回転が非常に早い方で、その方に 1:1 をお願いしていると人に言うと驚かれることも多い。

きっかけは直属の上司に説明していたことが、その上の上司に伝わり切っておらず、「直接説明してきてもいいですか」と了承を得て場を設けてもらい、以降、定期の 1:1 をお願い

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スポ少と PTA とジェンダーバイアス

スポ少と PTA とジェンダーバイアス

小学生になると、民間の習い事とは別に、校庭や体育館を活用したスポーツチームへのお誘いがある。
学校によっても異なるが、サッカーや野球、ミニバス、剣道、バレーなど。

学校の施設を利用しているのと、基本ボランティア(コーチや監督は卒業生の父兄が行っているようだ)な特性上、会費は民間の習い事に比べたら格段に安いことが多い。
さらに練習日数や時間も多い(週末と平日放課後 2,3 日など)。
そのため、ど

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働くことの意義

働くことの意義

今日で GW も終わる。
「五月病」という言葉もある通り、GW 明けはモチベーションが落ちやすい季節でもあるようで、新年度でタスクに追われ、もしくはスタートダッシュをかけて息切れをしたタイミングの休みで、リフレッシュだけで終わればいいが、気が抜けて元の生活に戻るのにエネルギーを要するということだと思う。

社会人になってから何十回と GW 明けを迎えてきた。今思うことを綴ってみる。

働くことの意

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祭りと縁日

祭りと縁日

1年に数回、主に GW とお正月に祭りと縁日に行く機会がある。
今日はその雑感を。

自分の快適度数閾値祭りを楽しめる時と、あまり楽しめず、すぐにでも帰りたくなる時がある。
その違いはなんだろうと振り返る。

まず、密集度合いだ。
行動の自由が効かないほどの人混みだと、一気にストレスが溜まる。
私の若干の閉所恐怖症も関係しているのかもしれない。
大混雑がわかりきっている場所の初詣や花火大会にはここ

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プラネットアースを観て感じた自然と海洋の神秘

プラネットアースを観て感じた自然と海洋の神秘

フライト中、「プラネットアース」を観た。

ここ数日で、国立科学博物館でシロナガスクジラについて学び、水族館でジンベエザメに会い、イルカやエイに会い、シュノーケリングでサンゴと魚たちを見た帰りの飛行機だったからこそ、内容とその映像の美しさに引き込まれた。

未踏の地である深海地球は海で覆われており、海の世界の神秘は未だ明かされていない。
光が届かず、ヒトが生身では生きれない世界だ。

深海に住む生

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普段と違うモノを使う体験(商品の販売戦略を考える)

普段と違うモノを使う体験(商品の販売戦略を考える)

旅行中は自宅と異なる場所に滞在するゆえ、普段使っているモノとは違うモノとの出会いがある。
そして、それを半強制的に使用する仕組みになっていることで、企業としての商品の販売戦略にもなってるなと考える。

前回、サービスの体験について書いたので、今回はモノの話。

家電部屋の家電(ドライヤーやコーヒーメーカーなど)が、名前は聞いたことあるけど使ったことがないメーカーの機種だと、はからずも使用体験できる

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サービスの工夫にアンテナをたて、言葉で伝える

サービスの工夫にアンテナをたて、言葉で伝える

旅行中、外出中は普段と違うことをして、様々なサービスを受けることも多い。
心掛けているのは、何かを良いと思ったら、それを心の中に留めておくのではなく、きちんと言葉にして伝えるということだ。

タクシーのドライブミュージック半日ほどの観光でタクシーのお世話になった。
片道1時間半ほど。
乗車中、運転手さんがずっとスピーカーから音楽を流してくれていた。
マニアックな趣味に偏らず、ちょうど私たちに(と恐

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自分のポンコツっぷりに唖然とした話

自分のポンコツっぷりに唖然とした話

旅行の荷造りは難易度が高い。いや楽しいリゾートを過ごすためにももちろん必要なことなんだけど、学生時代のテスト前みたいに、「やらなければ」という思いと、億劫でつい他のことをやってしまう狭間で葛藤する。

当日(もしくは直前)まで用意できないものがある普段使いしているものなど、出発直前にならないとパッキングできないモノが存在する。
主に洗面用具とか。
それと、子供のこだわりの服を前日まで洗濯していたり

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年度始まりは忙しい (4 月の振り返り)

年度始まりは忙しい (4 月の振り返り)

あと 30 分ほどで 4 月も終わる。
※ところで毎日なんとか投稿継続しているが、23 時台に慌てて書くことが多く、まさにギリギリ綱渡りの投稿生活を続けている。

4 月は年度始まりである程度覚悟はしていたが、目の回るほどの忙しさだった。

年度始まりの準備と新しい環境まず、そもそも年度始まりなんて大人にとっては大して影響ないので、どちらかというと、子供の変化が大きい。

小4の壁 (通塾開始)

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国立科学博物館の大哺乳類展3に行ってきた !

国立科学博物館の大哺乳類展3に行ってきた !

国立科学博物館の大哺乳類展 3 に行ってきました。

圧巻の展示標本と骨格の展示が圧巻で見応えがあった。

顔の骨格が異なるアジアゾウとアフリカゾウ。(事前に少し予習した)
牙が立派で、こりゃ襲われたらひとたまりもないなと不要な想像をしてみる。

今にも動き出しそうなほどリアルな動物大行進。

キリンはやはり大きい!脚が長い!
骨格も美しい!

音声ガイドのススメ入館してすぐのところにある音声ガイ

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日本の旅館が好き

日本の旅館が好き

海外旅行も好きだが、宿泊先としては日本の旅館がやっぱりいいなぁと思うタイミングがある。

素足で歩く心地よさ何よりこれが1番大きい。
最近は日本のホテルでも、靴で部屋に入る形式が多くなっているが(というか元々ホテルはそういうものかもしれないが)、これがあまり好きではない。
特に潔癖症というわけでもなく、元来大雑把な私でも、だ。
まず、日本家屋で当然のようにある「玄関」がそもそもなく、靴エリアと靴を

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