記事一覧
旅をしよう。それが、遠くでなくとも。
例えば、となりまち。知っているようで、知らないことばかり。お店に入って、手書きのポップなんて見つけたら、そこに在る誰かの営みが感じられる。
例えば、脳科学。どこか遠くというよりも、自分の内奥へと向かう。自分ほど、自分にどうしようもないものはなくて、そんな自分の理解を試みる。いや、別に自分である必要はないのだけれど。
例えば、歴史。戦国時代でも、戦後でも、あるいは家族の歴史でも。今はいない。けれ
戦略と戦術の違い。許容できる失敗と許容できない失敗
「戦略(ストラテジー)」と「戦術(タクティクス)」という言葉を使って、仕事の性向を整理する話。
戦略とは上位の方針であり、戦術とは下位の方針である。例えば「北に行く」というものを戦略として据えた場合、戦術としては「飛行機で行く」「新幹線で行く」「自動車で行く」「歩いていく」などなどが考えられる。あとは、諸々の制約条件に従って、「時間を優先するなら飛行機」「お金を優先するなら徒歩(ホントか?)」と
砂澤ビッキのスケルトン
北海道立近代美術館において、砂澤ビッキ展が2023年1月22日まで開かれてるようです。以下、それを見たときの結論なき記録。
北海道立近代美術館で開かれている「砂澤ビッキ展」を見た。その感想。ビッキを知ったのはこの企画展においてであるから、素人が知ったかぶりで書いている。誤った解釈などがあっても、お許しいただきたい。
砂澤ビッキという人は、「触れる」「動かせる」ような彫刻をテーマとしたらしい。企
ブラックの効用。あるいは高揚。
忙しい時期とはいうのは、たまにはあるものであって、仕事をして、家に帰って、ご飯を食べて、そして寝て。そんなことを繰り返すだけの日々が続く。
慢性的な睡眠不足の中で、ご飯を食べたあとには猛烈な眠気が襲ってくる。頭が働かなくなったその状況で、電気を消し、ヘッドフォンをして、ガンガンと大きな音で音楽を聞き、脳みそをシェイクする。歌詞の言葉は溶解し、言語としての意味を成さないリズムと音階へと還元されてい
最近の散財 - パソコンでハイレゾ音楽を聞きたい
ストレス発散の一環として、ガンガンに音量を上げて音楽を聞くということをたまにしている。そのQOLを上げるためのここ2か月くらいの投資の記録。
ifi audio - ZEN DAC
パソコンでハイレゾを聴くときに必要なUSB-DAC(Digital Analog Converter)。しかし、Audio機器はなぜUSB-B端子を使っているのだろう? amazonで20,000円くらい。
ゼン
ガジェット計画2022
今年もAppleの新製品が発表された。結論としては、ほぼ購入は見送り。だいたい昨年通りのガジェットで生きていくことに。
スマホ
現在使用しているのは、iPhone 11無印。2019年に買ったものであるから、約3年使っている計算になる。電池の面では多少弱くなっているが(設定で確認したら新品比84%に劣化していた)、性能の面では特に不満はない。LightningがUSB-Cに変わったら買い換えよ
ワーケーション支援による分断
ワーケーション事業に巻き込まれそうなので、今のところの考えをメモ書き。なお、個人や民間企業がやる分にはどんどん進めてほしいけど、公共政策としてワーケーションを進めるのはどうなんだろう?という立場。
産業分類による対象者の限定イギリスの経済学者であるコーリン・クラークは、産業は、第一次産業(農林漁業)、第二次産業(製造業等)、第三次産業(サービス業等)に分類した。この分類の中で、第一次産業と第二次
電車のダイヤ的な時間の使い方
時間の使い方を考えていたときに、「きりの良い」区切りばかりしていたことに思い至る。10:00になったら、12:30になったら、月曜日になったら、来月になったら、来年になったら……。世の中も、自分も、だいたいそんな感じ。そして、その「きりの良い」区切りをうっかり過ぎてしまうと、今度は次の区切りまで何もせずに待つ。今日は朝から思い通りにいかなかったから、明日はちゃんとしよう……。
そんな「きりの良い