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こんなにも近い、牛久入管を訪れて。(20190529)

こんなにも近い、牛久入管を訪れて。(20190529)


5月29日

今日は週末のインタビュー分の代休。休みだー!目覚ましをかけずに眠る。午前中はのんびりしたり、細々なことをしたり。

午後は、牛久入管を訪れた。正式名称は東日本入国管理センター。初めてピースボートに乗ったとき、水先案内人(ゲスト)として乗船していたジャーナリストの方に、私の住む牛久に、「不法滞在者」や難民申請をしている人などの外国人を「収容」している入管施設があると聞いた。

3歳

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【詩の森】心根

【詩の森】心根

心根

定年になって
ようやく
心が僕に寄り添ってきた
今では
とても信じられないが
現役のころの僕は
自分の心を
すっかり
忘れていたような気がする
ただただ
生きるのに必死で

僕らの社会は
競争原理で動いている
競争ばかり
けしかけられるので
僕らは
心と対話する充分な時間を
持てないままでいる
そして
いつのまにか
心を蔑ろにして
しまうのだ

しかし
どんなに
僕が変わっても
僕の

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■新型コロナ「検査の陽性者」=「感染者」ではない…!PCR検査の本当の意味 ウイルス学研究者の定義する「根本的な感染」は 週刊現代(講談社)2020.09.03 本間真二郎(医師:七合診療所所長)

■新型コロナ「検査の陽性者」=「感染者」ではない…!PCR検査の本当の意味
ウイルス学研究者の定義する「根本的な感染」は

週刊現代(講談社)2020.09.03 本間真二郎(医師:七合診療所所長)

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75285

~~~

・「新規の感染者」とは、じつは単なる検査の陽性者

ここ最近の報道では、新型コロナウイルスの「第2波

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■自民党憲法改正案の緊急事態条項が、スターウォーズよりヤバい4つの理由HuffPost(ハフポスト) 2016年01月04日 内山宙(弁護士)

■自民党憲法改正案の緊急事態条項が、スターウォーズよりヤバい4つの理由

HuffPost(ハフポスト) 2016年01月04日 内山宙(弁護士)

https://www.huffingtonpost.jp/hiroshi-uchiyama/star-wars-constitution_b_8910388.html

~~~

皆さんは、スターウォーズのストーリーから、自民党の憲法改正案にある緊

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「発酵道」 寺田啓佐 【微生物の生き様から人が学ぶこと】

「発酵道」 寺田啓佐 【微生物の生き様から人が学ぶこと】

人間の言葉を話さない生物や物質は「在り方」そのもので雄弁に語る。微生物はその中でも圧倒的なバリエーションを私達の現実世界に関与しながら体現してくれる。

美味しいお酒や食べ物が出来上がるのは彼らのおかげ。そして最も学ぶべき態度はその全力疾走ぶりとノーアピールの生き様。

儲けを追求して身体を壊し、微生物の姿から学び、そのひらめきを根気よく現実の酒造りに取り込んだ筆者の言葉を引用する。

なんとも感

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【免疫力】ウイルス感染を防ぐのは「マスク」ではありません。

【免疫力】ウイルス感染を防ぐのは「マスク」ではありません。



【免疫力】

ウイルス感染を防ぐのは

「マスク」ではありません。

人間の【免 疫 力】です、実は。

「ウイルスの大きさって?」

実はマスクの網目ってウイルスに

比べると…

【何十倍〜何百倍大きい】のです。

種類にもよりますが菌だって通る

大きさで、

花粉ぐらいを止めるのが

やっとぐらいの密さです。

菌の大きさから比較しても、

さらに小さなウイルスは、

何をどうしたって

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佐藤千佳さんの「電力完全自給生活」

佐藤千佳さんの「電力完全自給生活」

佐藤千佳さんの「電力完全自給生活」の講演を聞いてきました。佐藤家の暮らしについては、greenz.jp にも書いているので、そちらも併せてご覧ください。(まもなく2万シェア!)

「電力会社の電気はいりません!」独立型の自家発電で、晴耕雨読の日々をおくる佐藤隆哉さん・千佳さんに聞く、これからの電力自給のありかた | greenz.jp
http://greenz.jp/2015/05/01/wat

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西田幾多郎の「純粋経験」

西田幾多郎の「純粋経験」

【純粋経験】

  西田幾多郎は、事実をそのまま知るためには、世界をありのままに感じなければならないとしました。西田哲学では、主観と客観の分かれる以前の根本的な経験のことを「純粋経験」と言います。純粋経験とは、主観と客観が、まだ区別されていない状態のことです。西田は、この純粋経験に注目しました。純粋経験は、知識による判断が入る前の状態です。その状態では、知識とその対象が、まだ未分化で合一しています

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【詩の森】めんどうな国

【詩の森】めんどうな国

めんどうな国



核発電所は 原子力発電所

再稼働は 運転再開

戦力は 実力組織(自衛隊)

戦争は 有事

在日米軍費用肩代わり予算は 思いやり予算

積極的軍事介入主義は 積極的平和主義

戦争法は 平和安全法制

共謀罪法案は テロ対策法案

残業代ゼロ法案は 高プロ法案



そう呼んでいるのは

政府です

そのまま伝えているのは

マスコミです

だから頭のなかで

読み替え

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新たな言葉は、裸で生まれてくる

新たな言葉は、裸で生まれてくる

詩人・彫刻家の高村光太郎は、「詩について」という短いエッセイの中で、詩の特徴をこのように記している。

詩として用いられた言葉は、たとれそれが日常生活の中でも使われているものであったとしても、その言葉そのものが生まれ出でたその原初の古い層での意味で用いられることである。日常場面では、私たち自身がそうであるように、言葉はその使用場面に相応のさまざまな衣を着ている。しかし、詩の言葉は「裸」なのだ。剥き

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プーチンのウクライナ侵攻の意図を伝えるプロパガンダ映画になってしまった

プーチンのウクライナ侵攻の意図を伝えるプロパガンダ映画になってしまった

『オリバー・ストーン オン プーチン』(アメリカ/2017)監督オリヴァー・ストーン 出演ウラジーミル・プーチン/オリヴァー・ストーン/セルゲイ・チュディノフ

【ストーリー】
ハリウッドを代表するアカデミー賞®受賞映画監督オリバー・ストーンは、
約2年以上にわたり、現ロシア連邦第4代大統領ウラジーミル・プーチンに、いくつものインタビューを重ねた。
インタビューには、テーマもリミットもない。プーチ

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永瀬十悟句集『三日月湖』考
    ――持続し深化する「非日常」的眼差し

永瀬十悟句集『三日月湖』考     ――持続し深化する「非日常」的眼差し



☆ 『橋朧―ふくしま記』では何が表現されていたか

 二〇一八年九月に上梓された永瀬十悟氏の新句集『三日月湖』(コールサック社刊)の鑑賞に入る前に、東日本大震災直後に詠まれた「ふくしま五十句」と、それを含む前句集『橋朧―ふくしま記』について振り返っておこう。
 『橋朧―ふくしま記』について書いた鑑賞文のサブタイトルを「静かに定まる俳人の『非日常』的眼差し」にしたが、今回も「非日常」的眼差しとい

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日本農業再生論「自然栽培革命」で日本は世界一になる!高野誠鮮/木村昭則2016年講談社

日本農業再生論「自然栽培革命」で日本は世界一になる!高野誠鮮/木村昭則2016年講談社

食糧問題、医療問題、環境問題、様々な汚染問題、食の安心安全問題、農業後継者不足問題etc.こうした諸問題の多くは「自然栽培」で解決出来るのでは?

福島の原発事故後、放射能汚染された田んぼで実験。慣行栽培の稲と1m離れた田んぼの自然栽培の稲。前者は相当な量の放射性物質が検出。後者は1ベクレルも検出されなかった。自然栽培の田んぼは一握りの土に60~70億のバクテリアが棲んでいると言われている。そのせ

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高野素十の俳句について

 私は俳句に関して殆ど無知だが、高野素十の作風が好きで、年に何回か句集を開ける。最近、また高野素十の句を心から楽しんでいる。
 高野素十は俳句雑誌「ホトトギス」を代表する俳人である。そして高野素十は高浜虚子の唱えた客観写生を最も忠実に実践した俳人であった。客観写生とは正岡子規の写生論が基になっているらしいが、高浜虚子は客観写生について以下のような言葉を残している。
 「私は客観の景色でも主観の感情

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