記事一覧
MEN同じ顔の男たちに描かれた私について
※この記事にはネタバレを含みます。
これはとても不快で恐ろしい映画です。この映画の主人公のような、無理解な男性に傷つけられつつも、力強く生きようとする現代の女性にとって――いいえ。
私のように、この映画の男と同じ顔をした、弱く情けない男にとってです。
おひさしぶりにもほどがあります。片山順一です。すっかり畑と家と直売所の往復生活が板についてしまいました。水菜って売れるんですね。
悪質宇宙人としてのオタクとシン・ウルトラマン
お久しぶりです。片山順一です。近頃めっきり書かなくなって、放っておくとどうにもならなくなってしまいそうです。
錆びついた頭のために、雑文をひとつ上程しましょう。
題材は、2022年7月において、大ヒット中といえる映画、シン・ウルトラマンです。
大ヒットとロングラン上映の影響で、映画本編をご覧になった方も多いでしょうが、性質上かなりのネタバレを含むので、未見の方はご注意ください。
ウル
百五十万文字の小説を書き終えて
お久しぶりです。片山順一です。
2021年七月、タイトル通り百五十万文字を超えた拙作『銃と魔法と断罪者』を、カクヨムにて書き終えました。
形式は一話ごとの連載。文字数の少ない章ごとの予告も含めて、423話あります。
毎日更新を目指したり、隔日更新をしたり、週一更新をしたり、エタったり(『エタる』とは、インターネットで連載している小説が更新を停止したままになることを指すスラングです。小
年とった顔の悪いダルイゼンとしての私
こんにちは。片山順一です。
今回は、このことについて書こうかどうか、かなり迷いました。
きっと正気を疑われるでしょうし、恥ずかしいことだと思います。
だけど、書かなければ私の心の引っかかりは消えない。
この歪んだ私をえぐり出してみなければ、作品の評価すらできない。
将来なにかで、この文章がどこかに張り付けられても、構わない。
いや、構う。でもやってみます。せっかく、本を読