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何度でも読みたいNOTE

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読み返したい大事なNOTEをまとめました。
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#日記

【きれいなものは、たしかにあるのだ】

【きれいなものは、たしかにあるのだ】

やさしい気持ちで生きていたいのに、全然やさしくなれない。だからせめて、読んだ人がやさしい気持ちになれる文章を書いてみようと思う。

どういうものを読んでやさしい気持ちになるかは、人それぞれ違う。だからこれは、私の主観のお話。



頭のなかがいっぱいで、色んなものがいっぱいで、ぱんぱんに膨らんだ風船みたいに今にも破裂しそうだった。家のなかに籠っていると余計に苦しくなるので、思いきって外に出てみた

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ファンが増える文章を書くコツ:緊急事態宣言生活45日目。P143.

ファンが増える文章を書くコツ:緊急事態宣言生活45日目。P143.

同じブログでもたくさん読まれるものとそうでないもの、ファンがちょっとずつでも増えていくものとそうでないものがあります。

その違いがどこにあるのか、みなさんは考えたことありますか?

机のうえの手帳に綴る日記なら別ですが、どうせウェブ上というオープンな場所で公開するのならば、できることなら、誰かに読んでもらえたほうがうれしいし、やる気にもなります。

これからの時代、ファンが増えていく文章を書ける

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一言で済む話を何千字、何万字という言葉にする。その気持ちを、笑われてたまるか

一言で済む話を何千字、何万字という言葉にする。その気持ちを、笑われてたまるか

「結局、〇〇ってこと?」

呼吸がつままれた気がした。

遠回しに、遠回しに。
一言で済ますこと、それが適切である場面は多くある。

上司への報告は簡潔に。
わたしが長々と経緯を話そうものなら、途端に相手は目の色を変えて言う。

「結局、結論はなんなんだ。」

でも待って。まだ早いの。

気持ちを一枚一枚重ねているところだから。
ひとつひとつ色を足しているところだから。

風が一瞬でも強く吹けば、

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終点は今ではない。ただどう足掻いても、わたしはここへ来るしかなかったのだろう。

終点は今ではない。ただどう足掻いても、わたしはここへ来るしかなかったのだろう。

痩せ細った、自分の白い手首が頼りない。
どうして、どうしてと。
これが涙なのか、わからない。

だってわたし、今まで何も出来なかった。
"何も"というのは当然話を盛っていて、ただ丁度いい言葉を探すと「何も」になってしまう。ここまでたった数百字書いただけで、わたしの目頭は熱くなっている。忙しい奴だなと、我ながら思う。

笑顔でいるのも、きっと貼り付けている。
わたしのことが大好きな人も、わたしが大好

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「休むこと」の大切さを 休まずに考えたい

「休むこと」の大切さを 休まずに考えたい

頭に刺さって抜けない、その言葉が鬱陶しい。

書いています、今も、これからも。
朝起きるとわたしはいつだって書くことを考えていました。別にわたしなんて素人だけど。でも素人だから負けていられない。才能がないことがわかっていること、それを才能にしようとしていました。

朝起きて、顔を洗う。
ラフな格好のまま、髪を整える。
鏡と向き合い、わたしはその日書くエッセイのタイトルを考えていました。正確には意識

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名前があると愛着をもてる

名前があると愛着をもてる

先日、『やさしくなりたい』というnoteを書いた。
内容をまとめると、「昔から人のマイナスな感情が流れてくるのがしんどくて、情緒不安定になってる人は見ないようにしちゃうの。あ~~やさしくなりてぇ~~」って感じの文章。

読んでくれた友人から連絡が来たり、SNSなどで「わかるわかる」と意見をもらって驚いた。自分だけじゃなかったのか!

いただいた意見の中でも気になったのが、あいかもさんが記事

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コンプレックスがなかったら文章なんて書かねえよ、みたいな雑文

コンプレックスがなかったら文章なんて書かねえよ、みたいな雑文

「あなたはなぜnoteを書いているのですか?」と聞かれたら、どのように答えますか?noteだけで飯を食っているという人はごくわずかだと思うので、「生きるために」みたいなライスワークとして回答する人は少ないだろう。むしろ、金になるかならないかを置いておいても立ち現れてくるような表現活動の広場としてnoteというメディアはあるのだろう、くらいに考えている。

「あなたはなぜ文章を書くのですか?」と

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淡々と続けるくらいがいい。

淡々と続けるくらいがいい。

コンテストで賞をもらえなかったら、それはいい作品ではないのか。

ひとに評価されなかったら、それはいい作品ではないのか。

答えは「そんなことない」だと思う。

+++

noteでいうと、コンテスト企画や公式のオススメに載ること。今まで特に気にしていなかったけれど、最近になって急に気になってきた。

私のnoteは、公式のオススメに載る感じじゃないのかな、と。

確かに、とびきり良いnoteを

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悩む6/4。

悩む6/4。

書くためには考えることが必要だし、書くためには考えをまとめる時間も必要だ。バラバラと考えていることをつなぎ合わせ、こうじゃないかと結論作り、それを文章に起こす。1000字のnoteを作るために必要な時間は、1日じゃ足りない時だってありうる。

毎日noteを始めた時、「書くこと」よりも「考えること」、考えを「まとめること」を毎日続ける方が難しいと思った。手を動かせば何かは書ける。けれど自分の言葉を

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noteの質をあげるために。

noteの質をあげるために。

noteのね、質をあげたいなと思ってるんです。

100記事を達成して、100日連続もなんとか達成して、noteで文章を書くというのは、だいぶ楽になってきました。いやそれでも大変なのは変わらないけどね。毎日noteとか無理ゲーだから。笑

それでも、"文章うまいよね"とか"いつもスッと入ってきます"とか言われると、嬉しいんですわ。自分でももっと良い文章を書きたいな!と思っているところに、そんな声が

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金メダルが走るわけじゃない

金メダルが走るわけじゃない

ステージに上がり自分を売りにするということは、多かれ少なかれ誰かからの評価に常にさらされる事になる。それは同時に、数多くの第三者の中に別人格のあの人としての自分を無数に生み出す事でもある。

情報化社会が突き進む中で、今までは芸能人や有名人と呼ばれる一部のマスメディアに登場する人々だけが支払っていた有名税を、一般の個人である僕らも支払う場合が出てきた。

大きなところでは何かの賞を獲ったり、何かの

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日常のふとした瞬間に溢れ出る虚無感は どうしたら埋められるのだろう

日常のふとした瞬間に溢れ出る虚無感は どうしたら埋められるのだろう

小さな幸せに気づけない。

誰とも約束が出来ないというのは人生を放棄しているようだ。
わたしは刺し殺したいほど好きな相手もいないし、刺し殺されるほど人と関わりを持っていない。電話をするほどの相手もいないし、煙草を一緒に吸ってくれる相手もいない。ほとんどの時間わたしはひとりで過ごしている。仕事をしている時は引っ切り無しに人と会話をしているが、どこか壁に向かって話をしているみたいだ。別になんの感情の跳

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楽しみにしてくれている人が1人いるだけで。

"たくさんの人に読まれるものにしたい"
という思いはある。すごくある。けれど、結局はたった1人にでも響けばすごく嬉しいのだ。その1人がいるだけで、救われるものだよなぁ思う。

誰かのちょっとしたスキマ時間に読んでもらえるような、そんなnoteを続けたい。私が月曜日の「週刊まえだー」をゆるゆると楽しみにしているように、金曜の夜を楽しみにしてもらえるようになれたらいいなと思っている。

たまに、「楽し

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「書きたい」と「書かなきゃ」の境界線

「書きたい」と「書かなきゃ」の境界線

ここまで私は内側から溢れ出るものを書かずにいられなく、欲求として文章を書いていることが多かった。
「書きたい」は抑え込むことはできても、自分を楽にするため、苦しさを和らげるために、救いのような道として書くことを位置づけていた。
けれど少し落ち着きを取り戻し調子が良くなってきた今、「書きたい」は「書かなきゃ」に移行しつつある時があるように思っている。

毎日更新を掲げていると、次第に義務感が生じてく

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