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自分軸での兼業(起業)のとある一日
私は、一昨年の4月末にそれまで勤めていた仕事を退職後、「自分軸」の生き方をすすめるための一つの方策として、兼業をしている。
一つは、ある大学で実務家教員として、産学官連携や起業支援、リカレント教育などの仕事をしている。もう一つは、みずから起業して、有機農業向けの土壌診断や地方創生のためのコンサル的な仕事をしている。前者は大学の地域貢献という点で、後者は有機農業や環境保全型の農業の推進という点
変貌するシルクロードの国・ウズベキスタン鉄旅:⑤誇り高き古都サマルカンド
青の都 8月17日は、いよいよ「青の都」といわれるサマルカンドを見て回った。
ここもブハラと同様にオアシスから発展した古都だ。ペルシャ、アラブ、モンゴル、ロシアなどに入れ替わり立ち替わり支配された。だがその一方で、ティムーム帝による一大帝国の拠点となり、周りの地域に版図を広げた。ティムール帝国時代には、版図全域から優れた科学者、宗教学者、文学者などを集めた高い文化を作った。現在のウズベキスタンと
変貌するシルクロードの国・ウズベキスタン鉄旅:④危うく列車に乗り遅れるところだった
とんだハプニング 8月16日の夕方、ブハラからサマルカンドへ向かった。
ところが、このときは危うく列車に乗りそびれ、取り残されるところだった。
この日は、旅行社に16時10分ブハラ発でサマルカンドまでのチケットを手配してもらっていた。私は当然これもアフラシャブ号だと思っていた。
駅に着くと15時38分発のアフラシャブ号が止まっていたので、割と頻繁に走っているんだなあと感心していた。
隣に
変貌するシルクロードの国・ウズベキスタン鉄旅:③ハン(王)の居城を中心に発展した古都・ブハラ
タシケントを8月15日の朝の7時28分に出発したアフラジャブ号は、定刻通りの11時20分にブハラに到着した。
ブハラは、サマルカンドほど有名ではないが、オアシスの集落として発達し、9世紀にはイラン系豪族のサーマン朝の首都となり、繁栄した。ところが、1220年にチンギスハーンによって襲撃され、徹底的に破壊し尽くしてしまった。その後、16世紀のシャイバニ朝の時代になって復興された。
初めてのウズ
変貌するシルクロードの国・ウズベキスタン鉄旅:②なぜかお盆に日本兵の墓地に引き付けられる
アフラシャブ号で、サマルカンドから乗り込んできた一人の日本人の若者が私の隣の席に座った。彼はこの年の3月末で会社を辞めて世界放浪の旅を続けているとか。この間、東南アジア、ネパール、インドを回ってウズベキスタンへ入り、これからトルコ、エジプト、モロッコ、西ヨーロッパ、ロシアへ行き、南北アメリカを回る予定とのことだ。なんとも羨ましい話だ。きっと彼には、世界を見てみたいと言う意思と、それなりのタイミン
もっとみる変貌するシルクロードの国・ウズベキスタン鉄旅:①私がウズベキスタンを旅したわけ
ウズベキスタンは中央アジアの一国で、かつてはソビエト連邦に属していた。面積は447,400平方キロメートルと日本より約10万平方キロメートル広い。人口は3,280万人なので日本の約4分の1である。主な宗教はイスラム教である。
なぜ、私がこのウズベキスタンへ行ってみたいと思ったのか?
一つ目は、ここがかつてシルクロードの中心地であり、隊商が行きかい、玄奘三蔵もこの地域を経由してインドへ向かい
「自由の身になるからこそ、人のため、世のために尽くしなさい」とのアドバイスをおみくじから得る
4月に一身上の都合で61歳で会社を退職し、いまは、「自分軸での起業と転職の掛け持ち」を目指して、模索を続けているところである。
転職を優先して動いているが 「起業と転職の掛け持ち」と書いたが、実際には、転職活動を優先している。IndeedやDodaなどの転職サイトに登録し、「企業からのオファーがありました」というメールがしょっちゅう来るが、これは本当にオファーがあったわけではなく、いくつかの条
お蕎麦と納豆で焼きそばを作ってみた~残り物でイノベーション料理①
今日のランチは先日生協で買った出石蕎麦でざるそばを作ろうと思ったのだけれど、創味のめんつゆを切らしているのに気が付いた。
手元にあるのは蕎麦、納豆、玉ねぎ、ベーコン 生協の「ポイント5倍デー」は明日なので、今日、創味のめんつゆを買いに走るのももったいないなどとケチくさいことを考えつつ、週末で在庫が少なくなった冷蔵庫を開けてみた。目についたのは、納豆、玉ねぎ1/4、ベーコン2枚だ。
よっしゃ