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日本でフリーランス音楽家として生きていくことで絶望したのは今回で2回目。若手だから、女だから、見下してくる。それも同業者が!若手のフリーランス音楽家の方々、どうか自分の価値を下げないでください。続きはTwitterにて。 #フリーランス #音楽家 #演奏家 #男尊女卑 #社会問題

Schadenfreude という気持ち

Schadenfreude という気持ち

もし今、自分がされて嫌なことを誰かにされて、憎んで憎んで憎みきれない時、静かに待っていればいい。

シャーデンフロイデ(独: Schadenfreude)とは、自分が手を下すことなく他者が不幸、悲しみ、苦しみ、失敗に見舞われたと見聞きした時に生じる、喜び、嬉しさといった快い感情(Wikipediaより)

日本語でいう「因果応報」に近い感じだと私は思っている。

他人の不幸は蜜の味、と

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私が日本を脱したい理由がわかった

私が日本を脱したい理由がわかった

完全帰国して半年。
東京は好きだし、仕事もいい感じだし、ウィーンに住んでたときよりも幸せな気持ちで過ごしている。

ただ、隙あらばまた海外に住みたい、というか、日本を脱したいという気持ちが自分の中にある。

なんでそう思ってしまうのか考えてみたが、すぐ答えが出た。

端的にいうと、音楽家へのリスペクトが低い。ここで「日本は」というと主語が大きすぎる気がするので、〈私の周辺〉にしてお

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思い通りにならない世界だからこそ、努力で変えられるものくらい変えてしまおう

思い通りにならない世界だからこそ、努力で変えられるものくらい変えてしまおう

高校入学したてのとき、クラスの学級目標を先生が与えてくれた。

約10年前のことだが、印象的だったので鮮明に覚えている。

【過去と他人は変えられない、だから未来と自分を変えよう】

というものだった。当時の私は早くも音楽の世界を通して世の中の理不尽さを痛感していたのできっと心に留めていたのだろう。

この言葉を胸に頑張ってきた。

私が人生にひどく絶望していたとき、親友から

「生まれた

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最近東京に住んで感じたこと/note読者の皆様へ感謝の気持ち

最近東京に住んで感じたこと/note読者の皆様へ感謝の気持ち

昨年まで留学して長い学生期間を送りましたが“社会人”として東京に住み始めました。

現在東京で、ヴァイオリニスト、ヴァイオリンの先生、コラムニストとして仕事をしています。

ただ、最近、日本で、音楽を生業として生きていく居心地の悪さに気づいてしまいました。

もちろん留学前に楽しく日本では過ごせていました。私の90%以上を培った場所も日本です。

でも最近、不快だと思うことが増えて

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500いいねをもらって共感力の強さを知る

500いいねをもらって共感力の強さを知る

先日、私のツイートに500いいねがついた。

なんの変哲もないこのツイート、何気なしに呟いたのが広がって500いいねをもらった。

コメントをくださる方もたくさんいて、予想もしない共感されるリアクションが嬉しかった。

リツイートもまぁまぁだし、バズり、というほどではないが人生で初めてTwitterで500以上いいねをもらえるなんて、ちょっと自慢できるイベントだ。

なにより、私への共感が数になっ

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自己主張とワガママの違い

自己主張とワガママの違い

「もう無理しなくていいんじゃない」 

と、母に見破られた。大学生くらいのときか。

人からデリカシーがないことを言われても、いじりとしてデリカシーがないことをされても、笑いに変えていた。今もそうだ。

そのときに母から私が道化を演じていることを見破られた。相当無理してたんだと思う。

私は人に対して感情を表すことが不得意で、特に怒ることが苦手。

もちろん生徒のレッスンになる

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