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4月1日(金)、第1294回 「感情」

自分自身が抱く感情について、

良いとか、悪いとか、

強く意識してしまうから、

何かと生きづらくなるのです。


ちょっと考えてみてください。


例えば、


わたくしたちは、

怒るということは、

良くないこと、

良くない感情だ、

と理解しています。


そして、


誰かから、

怒りをぶつけられたとします。


そうしますと、

当然のことながら、


誰かから、

良くない感情をぶつけられた、

となるわけです。


ひとには、

防衛本能がありますから、

良くない感情をぶつけられた
ら、

それを押し返そうとするのが

普通です。


そして、言い争いになったり

する、

これが、

「喧嘩」

というものです。


もし、仮に、


怒るということが、

良いこと、

良い感情である、

と真逆に理解していたとした
ら、

そこに「喧嘩」は起きるのか?


ということです。


ひとは、

感情というものに、

ひきづられやすい生き物です

から、


「腹の立つときもあるよね」

「怒リたくなることもあるよね」


と、

それを赦す心があれば、


自分が怒ることも赦せるし、

他人様が怒ることも赦せる、

というわけです。


自分の外の世界で起きている

ことは、

すべからく、

自分の中の世界で起きている

ことと同じなのだ、


心を学ぶとは、

それに気づいていく、

ということなのです。


感謝、合掌
慈永

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