槇
カラダも思考も巡り代謝する。良いこともそうでないことも糧にしたい話。
料理にまつわるドラマたち
創作児童文学。 みっこはさかみち団地に住んでいる。 さかみち団地にくらす、ふうがわりなひとたちとの出会いと別れの物語。
病棟で働くナースの紆余曲折。
母から受け継ぐ、とある場所に住む魔女とぼうけんの話。
一年ぶり な話 note執筆を止めて1年が経った。 何か書き留めようとすると、何倍ものタスクや情報が押し寄せてきて手が止まってしまったのだ。 目まぐるしく人間関係や環…
年が明けた な話。 去年を振り返ると、自分の弱さや脆さに振り回されながらも折り合いをつけ始めた一年だったように思う。 なんとか立ち上がり日々淡々と静かに生活をし…
手札は自分自身 な話。 こうだったらいいな に具体性を持たせて行動した結果、行動を始めてからたった2日間で叶ってしまった。 その場に留まり足踏みをするのも、前進…
不調には理由がある な話。 年明けからジワジワと、本来の身体機能やメンタルが小さな音を立てて崩れていく感じがあった。 その変化は年齢のせいにしてはあまりにも急で…
人生と仕事 な話。 夢や希望はなかったが、どんな時も地に足をつけ生き抜くために国家資格は必須だと思い高校卒業後、医療従事者養成所の門を叩いた。 重症者として救急…
やる気が出てきた な話 ハードワークからの心身不調を乗り越え、今働く現場に対し「もうやり切った」と感じた時、今まで懐で温めていたやる気が再び燃え始めた。 これか…
推しの話。 人であれモノやブランドであれ、推しはいい。 推しがいるだけで人生が豊かになる。 数年前、婚約相手と別れ密かに貯めていたウエディング資金を推しに使い切…
秋になるとふと思い出す場所がある。 片田舎にたった一つだけある中学校。 人口よりも大根が多いのでは?と自虐的に嗤う住民がいるほど木々や畑に囲まれたその地域は、シ…
noteのこと noteを不定期にゆるゆる書き続けて2年が経ったらしい。 バッジのお知らせを見て驚いた。 なんとなく感じていること、日々の辛さや喜びや気づきや思い出を誰に…
女の園にて思ふこと 不思議と学生時代から所属する場所に女性が多かった。 そして年齢を重ねるほどに、女の園滞在歴が長く心地よい人ほど内に様々な毒を持っていることを…
〜滑稽な情熱〜 「知らないよ」 目逸らし紡ぐ 自己弁護 素知らぬフリして 聞き流す 汗ばんで 濡れる髪肌 見上げては 道化師の夜 指折り数え 君が好き その一言が 欲しか…
生き方 な話。 とある方のSNSで「前例は少ないけど、自分がモデルにケースなっていけたら」と発信されている言葉が目に留まった。 ハッとしたのち、静かな感動が身体に…
様々な背景を持つ人物たちを主役に、短歌を綴る② 〜四季〜 愛してる 桜見上げて 笑う君 足元はもう 動かなくとも 八日目の 命転がる 雨上がり 君も去りゆく 僕らを置い…
様々な背景を持つ人物たちを主役に、短歌を綴る。 芍薬の 花弁は劇薬 だと嗤う あなたの手には 幾多の薬 「死ねだって」 声が聴こえる あの人の 大好きなこと 歌と踊りと…
道の先々に な話。 鬱との付き合いがそこそこ長くなってきた。 鬱とはいってもごくごく軽症で、24時間365日蝕まれていることはないし仕事や生活に大きな支障はない程度だ…
2023年2月10日 21:53
マックにしか救えない心があるとTwitterに呟いた方がいる冷たい雨降る仕事帰り、ファミマで揚げ物を買いこみ頬張ったファミマでしか救えない心を体感した
2023年2月10日 21:46
一年ぶり な話note執筆を止めて1年が経った。何か書き留めようとすると、何倍ものタスクや情報が押し寄せてきて手が止まってしまったのだ。目まぐるしく人間関係や環境が変わりゆく中、何度か倒れそうになりながらも、「それでも楽しかった!」と思えるのは幸せなことだ。牛舎の香りが風に乗って鼻をくすぐるような片田舎に生まれ、何も持たず突出した才も芸もない私だが、困難な世の中を楽しみながら生き抜く
2022年1月10日 14:23
年が明けた な話。去年を振り返ると、自分の弱さや脆さに振り回されながらも折り合いをつけ始めた一年だったように思う。なんとか立ち上がり日々淡々と静かに生活をしていたが、自分の脆さがささやかに思えるほど心身ボロボロになった知人Aと会い、咄嗟に手を差し伸べたら自身に力が湧いてきた。この子を陰ながらでもいいから支えたいと思うパワーは、自分が支えてもらったことがあるから生まれたものだし、自分が
2021年12月18日 18:46
手札は自分自身 な話。こうだったらいいな に具体性を持たせて行動した結果、行動を始めてからたった2日間で叶ってしまった。その場に留まり足踏みをするのも、前進するのも他者の力ではなく最終的には自分自身のもつ力なのだな とつくづく思う。今回は自分の経歴やこれまでの経験、この先やりたいことを明確にことばに乗せて相手に伝えたことで、最短の返事をもらうことができた。受け身でいることがどんどん
2021年12月11日 17:30
不調には理由がある な話。年明けからジワジワと、本来の身体機能やメンタルが小さな音を立てて崩れていく感じがあった。その変化は年齢のせいにしてはあまりにも急で、受診しても検査や診断結果は至って正常。首を傾げながら激務をこなしていた。猛暑を超えたあたりから、気圧変化にとてつもなく敏感になった。台風や気圧低下時は頭痛、倦怠感、眠気が凄まじく酷い時は立っていられないほど。どんな悪天候
2021年11月15日 19:06
人生と仕事 な話。夢や希望はなかったが、どんな時も地に足をつけ生き抜くために国家資格は必須だと思い高校卒業後、医療従事者養成所の門を叩いた。重症者として救急搬送される人、せん妄から暴言暴力を振るう人、いのちの灯火が残りわずかな人、在宅で静かに療養する人、とんでもない住環境に済み精神不衛生な人…書ききれない程、たくさんの病と人生観を持つ人達と関わってきた。考えるより先に脊椎反射のよう
2021年11月14日 19:22
やる気が出てきた な話ハードワークからの心身不調を乗り越え、今働く現場に対し「もうやり切った」と感じた時、今まで懐で温めていたやる気が再び燃え始めた。これから自分が従事したいこと働き方や働く場所この先の明るい展望そういったポジティブな計画がパァッと頭の中に走り抜けたのだ。その道のプロに自身の展望を聞いてもらい背中を後押ししてもらったことで、エンジンがしっかりかかった体感があった
2021年11月13日 18:47
推しの話。人であれモノやブランドであれ、推しはいい。推しがいるだけで人生が豊かになる。数年前、婚約相手と別れ密かに貯めていたウエディング資金を推しに使い切ろうと考えていた矢先、推しの多い友達から「槇ちゃんパリに行かない?」とお誘いがあった。私の推している香水メゾンの本店はパリ、彼女の推しはパリ公演だったのでどうせなら両方行ってしまえ!と即決だった。パリには以前からいつか行きたいと
2021年11月11日 20:34
秋になるとふと思い出す場所がある。片田舎にたった一つだけある中学校。人口よりも大根が多いのでは?と自虐的に嗤う住民がいるほど木々や畑に囲まれたその地域は、シンとしていて静かだった。部活がない日は一人で帰路を辿るのだけど、金木犀の香りに集中しながらバラバラな歩幅で帰るのがとても好きだった。誰かと一緒にいるとたくさん考えてしまう。今この子は楽しいだろうか、つまらないだろうか。私の声音
2021年11月10日 20:02
noteのことnoteを不定期にゆるゆる書き続けて2年が経ったらしい。バッジのお知らせを見て驚いた。なんとなく感じていること、日々の辛さや喜びや気づきや思い出を誰に言うわけでもなくこのアプリに書き連ねる。それは心地よく感情の澱を薄めてくれる手段だった。読み返してみると、あの時こんな気持ちだったのかと当時の風景や心情が蘇り胸がギュッとなる。私は、時に真っ黒にひねくれ、時にはま
2021年11月9日 20:31
女の園にて思ふこと不思議と学生時代から所属する場所に女性が多かった。そして年齢を重ねるほどに、女の園滞在歴が長く心地よい人ほど内に様々な毒を持っていることを知った。それは、したたかに生きるため時には困難な場を生き延びきるために必要な毒。扉を開ければ明るい笑い声が弾け飛ぶ場所でも、舞台裏では色とりどりの毒が霧散する。自宅から一歩踏み出せば、私達は何らかの役割や仮面を被り、舞台上
2021年9月9日 16:37
〜滑稽な情熱〜「知らないよ」目逸らし紡ぐ自己弁護素知らぬフリして聞き流す汗ばんで濡れる髪肌見上げては道化師の夜指折り数え君が好きその一言が欲しかった名前を呼ばぬ理由教えてそれでもとあなたの良さを口に出す出せば出すほど嗚咽こみあげ頭では理解できても離れないパブロフの犬ワン!そう呼んで腹が立ち煮え繰り返るこの想いジャムにしましょう
2021年8月28日 14:24
生き方 な話。とある方のSNSで「前例は少ないけど、自分がモデルにケースなっていけたら」と発信されている言葉が目に留まった。ハッとしたのち、静かな感動が身体に染み込んできた。最近は益々、皆で一緒に同じ歩み方をする方向から個々の「選ぶ、選ばない」「する、しない」ことがハッキリ分かれてきている。そしてどちらにも正解はなく、その人がいかに心地よく生きることができるかが重要なのだと感じる。
2021年8月22日 19:58
様々な背景を持つ人物たちを主役に、短歌を綴る②〜四季〜愛してる桜見上げて笑う君足元はもう動かなくとも八日目の命転がる雨上がり君も去りゆく僕らを置いて燃えあがる木の葉も山も骨、肉も魂はなお輝きながら君想う雪降る夜に口づけて手伸ばし手繰る命の欠片 #短歌 #創作短歌 #四季 #死期 #鎮魂
2021年8月21日 11:54
様々な背景を持つ人物たちを主役に、短歌を綴る。芍薬の花弁は劇薬だと嗤うあなたの手には幾多の薬「死ねだって」声が聴こえるあの人の大好きなこと歌と踊りと見たくない聴きたくないし動けない現代の猿只、生き辛い床に臥し虫刺され数えふと気づく血分ける程度は役立てたのか #短歌 #創作短歌 #鬱 #生き辛さ
2021年7月25日 17:20
道の先々に な話。鬱との付き合いがそこそこ長くなってきた。鬱とはいってもごくごく軽症で、24時間365日蝕まれていることはないし仕事や生活に大きな支障はない程度だ。軽症であるものの決して消滅はせず、ある日突然ひっそりとやってくる。滞在期間は長い時もあれば短い時もある。鬱がやってきた時は瞬間的に絶望したのち、じっと身を潜めて嵐が過ぎ去るのを待っている。私の場合、気持ちとリンクし